ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

人を叩いておいて「痛い!」と嘆く娘の気になる口癖の話

眠い眠いとんぼである、ごきげんよう。

 

やばい、疲れがピークに達している。眠い。生活もぐだぐだだから、今すぐに眠りたい。

 

そうだ、そんな時は娘の話を書こう!

最近の娘は荒れている

娘は先日、9歳になった。てんかんも相変わらず薬の調整中だし、体調もよくなければ機嫌もよくない。

 

ここ数週間、ほぼ毎日のようにてんかんがある。10秒から60秒ほど、軽い発作ではあるものの、毎日あるのは気に掛かる。

 

ショートステイが利用できる日は、当分こなさそうだ。

 

機嫌も、あまりいいとは言えない。

 

日曜日、絵本を読んでくれた義母が「めでたしめでたし」と最後に言わなかっただけで激昂し、絵本を天井近くまで放り投げた。

 

今朝も寝起きから様子がおかしく、妻がトイレに入ってドアを閉めたら、ドアに体当たり。バンバンバンバンと叩きまくって泣いて怒っていた。

 

いつもは朝はトイレに入らないのに入りたがり、スリッパもはかないとか、おしっこも出ないのにずっとペーパーをからから出し続けるとか。

 

私が自室のドアをあけて入った瞬間に、後ろのドアが大きな音をたてて閉まって思わず声を出してしまう。

 

娘が音もなくドアに体当たりしたらしい。

 

本当に心臓に悪い。朝から怖いよ。

 

今朝はずっと泣きじゃくって暴れていたなぁ。記憶もあいまいだけど、朝からこれはしんどいなぁと感じていたことだけは覚えている。

「痛い」の口癖

そんな娘は、いつからか「痛い!」が口癖になってしまったようだ。

 

この痛いってのは、別に娘が叩かれたとか怪我したとかそういうんじゃなくて、人を叩いた後に言うのだ。

 

ソファに座りながら私を蹴りまくって、床に足をぶつけて「痛い!」

 

怒ったのか脱衣所の引き戸を思いっきりバン!!と閉めたあとに「痛い!」

 

体をぶんぶんと振り回して私を叩いたあとに「痛い!」

 

さっきも脱衣所で体を吹きながら、私のお腹をパシーン!!と叩いたあとに「痛い!」

 

怒って、誰かを叩いて蹴って、その後にほぼ必ず言うようになった。痛いと。

 

いやいや、それはこっちのセリフなんだが!!

 

なんなん、って思うよね。

 

叩かれてこっちが痛いと言う前に、娘が「痛い!」と悲しそうな顔をする。本当に痛いのか、稀に泣き出すこともある。

 

体も大きくなってパワーも出るのに理性のブレーキがかからない叩き方をする娘。もしかしたら自身の体にダメージがいっているのかもしれない。

 

しばらく様子をみたい。

他害と自傷とてんかんと

そんな気になる娘の暴力と「痛い」の口癖の話。

 

娘の他害についてはさまざまな戦略で対応してきてるけど、ただ押し込めばいいってもんじゃないと担当医は言う。

 

外に出られなくなった暴力は、自らの体へ向かう。いわゆる自傷行為である。

 

他害よりは自傷がマシ……ってわけでもないからね。根本的に解決するには、娘にストレスをコントロールしてもらうしかない。

 

が、現状は娘が耐えられる許容量が少なすぎる。感情のコップが常に溢れかえっている。

 

てんかんが落ち着いてくれれば、体調も改善して、ストレスも減って、暴力も減るという理想的な流れが期待できるのだが。

 

いつになるやら。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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