昼寝しまくって回復傾向のとんぼである、ごきげんよう。
先週から突然荒れ始めた娘が、昨日から少し様子が変わってきた。これがいいのか悪いのか、よくわからない。
そんな娘の暴力を振り返りながら、変化を記していく。
今年の娘の暴力期
先日、日曜日の話を書いた。
かなりの荒れ模様だったが、こんな日もあるよなー程度の感覚の自分もいる。
叩かれ、物を投げられ、食事を投げ飛ばされる日常ってのは、客観的に見たらどう感じるんだろうか。
障がい児の子育てあるあるだと笑い飛ばされるものなのか。ドン引きしてるのか。すでに感覚が麻痺してしまって、判断ができない。
こんな娘の記事がネタとして面白いと感じる私は、すでに正気を失っている説まである。
また、娘の暴力的な行動が長くは続かないとわかっていることも、私の心に余裕を産んでいる要因の一つである。
娘が暴力的になったのは、今年だけで3回あった。1度目は3~4月ごろ。
ここまで暴力が酷くなったのは初めての経験で、私も妻も義母も息子も、全員が精神をやられてしまった。
1週間程度で落ち着いて、元の娘に戻った。
次は夏。8月ごろ。頭突きされたりしたやつ。妻も泣いてたなー。なつかし。
この時は物理的な怪我を伴なったこともあり、娘のショートステイが利用できるように申請までした。夜中にも暴れていたし奇声もすごいし最悪だった。
これも1週間程度で落ち着いて、元の娘に戻った。
で、今回が3回目。
うーむ、振り返ってみたら、今回の暴力行為なんてかわいいもんだな。だって夜に寝てくれるし、怪我してないもの。
ね、 麻痺してるでしょ?
今回の暴力期もうすぐ終わるだろう……というのが、我々夫婦の見解。
薬の影響なのか、てんかんの影響なのか、気圧の影響なのか。何がきっかけなのかわからないが、数ヶ月毎に暴力的な季節が到来するシステムのようだ。
これ、今後も繰り返すのかなぁ。笑えないね。どんどん体が大きくなるんだもん。死んじゃうよ。
怒りが哀愁へと変わる
冒頭で書いた通り、娘の怒りに昨日から変化が出ている。
何か気に入らないことがあると物を投げて叩いていた娘なのに、昨日から攻撃はしなくなった。
ただ、悲しそうで今にも泣きそうな表情で「○○やってー!!」と訴えるのだ。
食事皿を投げていた場面でも投げなくなり、ただただ悲しそうに訴えつづける。妻の手を引っ張って、隣にいさせようとする。
今朝も朝食皿を持って妻のところまでいき、「ママ〜いっしょにやって〜」と泣きながら訴えていた。結局介助しても食べなかった。
とにかく、私じゃなく妻が隣にいてほしいようだ。やはり赤ちゃんの頃からの付き合いであるママは強いな。その分負担も大きいけどさ。
大きなてんかん発作が起きるのも時間の問題かも。暴力期は大抵、強い発作からの絶不調コンボで終わる。
これからどうなるか、しばらく様子見である。
金曜日までになんとか……!
暴力的な行動は減ったが、別になくなったわけじゃない。
それでもかなりマシだ。泣きながら体を引っ張られて、たまに体当たりされるくらいなら共感しながらフォローできる。余裕だな。
ちなみに、週末は子供たち二人そろって義母宅にお泊りの予定。
娘が荒れてたらお泊まりは無理なんだ。なんとか落ち着いてくれ。私と妻を休ませてくれ。よろしくお願いいたします。
ここまで読んでいただき感謝。
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