ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

休日にクラスメイトと遊び始めた息子を見てほくそ笑む話

週末は子供たちとできるだけ遊ぶことにしているとんぼである、ごきげんよう。

 

土日に自宅にいるとほぼ必ず喧嘩しちゃう我が家は、自然の多い山・公園に行くことが多い。それで家族のメンタルを保っている。

 

それがなんと、小1の息子が友達と遊びにいくというのだ。この気持ち、何て言えばいいのかしら。

6歳児の約束が心配

ある日、食事中に息子が切り出した。

 

「ねぇ、今度の日曜日、友達と遊んできてもいい?」

 

と、友達と?日曜日に?君一人で出かけるの?

 

いいよー行ってきて!とすんなりOK出せたらいいのだが……なにせ初めての経験だ。息子だけで出かけるなんて。

 

とりあえず情報収集せねばと詳細を聞いてみたら、なんだか曖昧だ。

 

いつ、どこで待ち合わせなのか、どこに行くのか、何をするのか、よくわからない。

 

時間も決めずに相手の家まで行って迷惑かけるかもしれないし、雨が降ったらどうするつもりなんだ。そもそも約束をした友達は本気なのか?

 

うーん。

 

小学生は携帯もないからメールもLineもできない。約束したのに、当日は親の事情やら何やらで自由に動けないこともあるはず。

 

約束を破ったら喧嘩にもなるし、認識の違いで裏切者などと呼ばれることもあるだろう。

 

それは避けねばならない……が、曖昧な約束なら私たちも対応のしようがない。息子が必ず約束の日時に待ち合わせ場所にいられる保証ができないのだ。

 

よって、息子にはもっと約束を詰めるように、具体的には、待ち合わせ場所・時間・雨が降った時はどうするか話し合ってくるように伝る。

 

息子は納得してくれて、翌日には具体的な約束を取り付けてきてくれた。友達も本気だったんだね、意外。

 

雨が降ったらキャンセルなんだと。いいねいいね、携帯がないんだから、必要な相談だ。小1だろうと約束は約束だからな!

公園で遊ぶ息子をみてほくそ笑む

日曜日の昼過ぎ、息子の約束時間に間に合うように妻の実家に向かった。

 

15時前から息子はそわそわして何度も公園を見に行って。「来てなーい」と寂しそうであったが、時間きっかりにはお友達も到着。

 

弟くんを連れてきてたし、近所の見知らぬ子も合流して、4~5人で公園で遊んでいたようだ。ボール遊びとか、木登りとか。

 

いやね、これがもう……なんだ。笑ってしまうほどに。

 

普段は公園にいって、馬鹿体力の6歳児と私がずーっと走り回っているわけよ。体力が無尽蔵だから、疲れてしまうことも多いのよ。

 

それがどうだ。同級生の友達が、息子と走り回ってくれる。あまり余ったパワーを、遊びながら消費してくれる。

 

何より楽しそうだから、言うことない。学校だけで遊ぶ友人と、休日も遊ぶ友人ではまた意味が違ってくるからな。

 

素晴らしい。素晴らしいぞ、息子よ。遊び相手を自ら発掘してくれてありがとう。本当に、私は嬉しくてたまらないぞ。

子供に約束を死守させるのは少し面倒

息子が初めて休日に友達と遊ぶことになって、親の動きもなんとなくわかった。

 

確かに息子が外で遊んでくれると楽な反面、意外と面倒な部分もある。約束の時間に、約束の場所に息子が間に合うようにせんといかん。

 

食事や買い物や公園での散歩など、息子の約束にあわせて調整する必要がある。プレッシャーも地味にある。

 

まぁ、息子が数時間遊びに行くのだ。それぐらい安いもんではあるか。

 

今後も、息子が友人と楽しい時間が送れるように計らいたい。寂しくなるのかもしれないねぇ。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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