しりとり嫌いのとんぼである、ごきげんよう。
息子と風呂に入ると、絶対と言っていいほどにしりとりに付き合わされる。息子とのしりとりは、拒絶反応が出るくらいには面白くない。
したがって、何かしら工夫する必要がある。
2年前に書いたしりとり記事もあった。なつかし。
終わらないしりとり
まず、息子とのしりとりの何が面白くないって、絶対に終わらないこと。
息子はもうすぐ小学校2年生だから、知っている言葉も多くなってきた。普通にしりとりしたら、普通に終わらない。
延々と続くしりとりほどつまらないものはない。
息子が間違えて語尾に「ん」がつく言葉を言ったのに、「今のなし!!」と待ったが入ってやり直し。
私が「ん」をつく言葉を言ってわざと負けても、すぐに2回戦が始まるだけでメリットなし。
何も考えずにしりとりしてたら10分以上続いたりするからさ。既に言った単語も段々と曖昧になっていくし、ぐだぐだになることも。
息子からしりとりしようと言われるのが何でこんなに嫌なんだろう??と思ったら、それは単純につまらないからなんでしょう。
風呂場でできることなんて、しりとりくらいしかないのかもしれないが。
しりとりを工夫する
しりとり自体がそう盛り上がるゲームではなさそうなので、毎回何かしら工夫をして息子としりとりすることにした。
いくつかあげてみよう。
文字数制限しりとり
しりとりする単語の文字数制限を最初に導入した。5文字のみ、4文字のみなどの文字数制限を設けるのだ。
頭を使うしこりゃ面白いぞ!!と思ってたのは私だけ。息子には難しすぎるようで、まったくしりとりにならない。
3文字ならいけるというが、3文字でもすぐに手詰まり。
ヒントちょうだい的な流れになってしまったら、勝負がつかずに延々と終わらないクソゲーになっちゃうから。
難しすぎるのはよくないね。
集中攻撃しりとり+α
続いて、以前からやっているやつ。語尾に「る」がつく言葉で集中攻撃するといった、しりとりの常套手段。
これもねぇ、こっちも頭使うし、息子も「え〜また”る”?」などと言いながらも喜んでくれるので、悪くない。
けど、やはり難しすぎるとグダグダになる。ヒントを求めてきたり。
それじゃあまりにつまらんので、パス制度を設けることにした。
・何も思いつかない場合、パスが1回までできる
・パスされたら、相手がパスした文字の言葉を言わなければならない
・2回目のパスをしたら負け
これなら息子も素直に負けを認めるだろうし、面白いかも……と提案してみた。
いつも通り私が「こ」で攻めまくっていると、息子が悩んでパスをした。
息子がパスをしたので、続いて私もパスをした。再度息子の番になったので、思いつかずに息子の負けになった。
なんだこのルールはと二人で笑っていたぞ。アップデートが必要だな。
時間制限ルール
あとは大抵グダグダになるけども、5秒とか10秒とか、時間制限を設けるのも面白い。
焦ってほとんど答えられないから、一瞬だけ盛り上がる線香花火のようなしりとりである。
明確な負けが必要
そんな我が家のしりとり事情の話。
これを書きながら思ったのは、息子とのしりとりがつまらない理由は”明確な負け”がないことだ。
何度も待った!が入ったり、ヒントをもらおうとしたり、「ん」がついてもやり直ししたり。
そりゃ終わらんし、つまらんわなーという。
なにせ6歳児、外堀を埋めてあげないと負けを認めるのがイヤみたいでね、相手をするのはなかなかに骨が折れる。
バレーとか卓球ならいざしらず、単純なしりとりでラリーしてもな。
まぁ息子が楽しいならよしとするか。
ここまで読んでいただき感謝。
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