ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

3ヶ月間の堕落した生活を送っていたとんぼに復活の兆しが!!

完全なる自分語りをしたいとんぼである、ごきげんよう。

 

11月頃から忙しさと不安に押しつぶされてしまった。それでも時間は止まってくれず、復活のきっかけもなく、だらだらと新年を迎え。

 

かろうじて子供たちと遊べたし、大きな喧嘩はしていないが……

 

そんな地獄からようやく復活できそうな話。誰も読まなくていい記事。

親のメンタルと子供との関係性

私のメンタルを病む、1番の原因は自己嫌悪だ。

 

やりたいことができなかった、思うようにいかなかった。

 

計画を立てたのに実行できず、だらだらとスマホを見て1日を過ごしてしまった時の最低な気分といったらない。クソみたいな自分に吐きそうになる。

 

そんな精神状態のまま、子供たちは学校から帰ってくる。

 

夕ご飯を作らねばならないし、娘とお風呂に入らねばならない。風呂場では娘に叩かれて、脱衣室で叩かれて。

 

その後帰ってきた息子は、大声でCMソングを歌う。うるさい。私が元気がないと「今日は元気がないね」と息子が暗くなるのもしんどい。なるべく明るく振る舞う。

 

すでに感情のコップは溢れかえっているが、仕方がない。家庭の空気を悪くするわけにもいかない。

 

そんな状態で何とか、ごまかしごまかしやってきたんだけども。

 

やっぱり、自己嫌悪をなんとかせねば根本的な解決にならない。何もしていない自分が許せないわけだから、行動を起こすしかない。

 

行動を起こすしかないのに、一度堕落した生活を立て直すのは非常に難しい。ダイエットや禁煙みたいなもんだ。

 

朝起きて、子供たちの送迎だけですでにエネルギー切れ。スマホを手にとって、寝て、暴飲暴食して、気づいたら夕方に。

 

こんな生活では、仕事に行っている妻にも申し訳がたたない。

 

なにせ、「こんな堕落した自分は死んだらいいのに!」と自分に罵詈雑言を浴びせながら非生産的な活動をしている。なんて無意味な時間なんでしょう。

 

脱却せねば!!と考えれば考えるほどに、できなかった時の反動で自己嫌悪は増し、結局何も変わらない。

 

そんな日々が続いたのです。

小さな一歩から風穴を開ける

こんなに生活を立て直すのって難しかったのかと、思い知らされる。気合いだけでは乗り超えられない壁がある。

 

思っている以上に、深い深い沼の底にひきずりこまれているようだ。

 

仕方がないので、回らない頭で少しだけ戦略を考えた。いかにすれば、この状況を打破できるのか。

 

思いついたのは、スモールステップ。

 

めちゃくちゃ難度の低い、今すぐできるようなことにまず手をつけてみるというあれだ。ベイビーステップとも言う。

 

ハードルは低いから成功率は高いし、自分で立てたステップをクリアすることで自己効力感も高まって自己嫌悪も軽減されるはず。

 

以前からやろうやろうと思っていたが、『小さな目標を紙に書く』という行為がすでに私にとって高いハードルとなっていた。

 

紙やペンを取り出すことすら、今の私にはできないのである。

 

そこで理想を捨ててさらにレベルを下げ、頭の中で一つだけ目標を作ることに。

 

『送迎後、車から降りたら軽く散歩する』

 

アパートの周りをぐるっと一周。2分くらいの散歩。これくらいならやってもいいと、少し歩いてみた。

 

この目標を達成できると、少し気分がよくなった。

 

そのため、散歩終わりに次の目標をたてる。

 

『散歩から帰ったら、スマホをタンスの奥に隠す』

 

うーむ。スマホを隠すのが嫌で嫌で仕方がない。今すぐスマホを見て、横になって、ぼけーっとしたい。心の抵抗がある。

 

しかし、散歩を乗り越えたあとだ。少しは頑張ってみようかと前向きに考えてみる。それにこの抵抗は今だけのものだ。

 

帰宅し、スマホを隠して、手を洗って。次は朝からブログを書いてみることに。ブログを書いたら、次は勉強をしてみた。

 

勉強をしたら、お昼から夕ご飯を作ってみて、暴飲暴食が続いていた昼食を果物オンリーにしてみた。

 

……こんな感じで、最初にたった一つの『散歩』をクリアしただけで、少しだけ頑張ってみてもいいかなと思えて。

 

その翌日も散歩して、またその翌日も散歩して。10日経った今日は、20分ほど自然公園をウォーキングできた。

 

食事と睡眠はいまだグダグダだが、筆記開示も勉強も10日続けられている。

 

少しずつ、復活の兆しが見えてきている。

 

一つ風穴があいただけで、これだけ行動が変わっていくのだから、最初に一歩がいかに大事かってことよ。

習慣が消えた原因を考える

さらに先日紹介してもらった漫画を読んで、核心に近づく。

www.rabbitonbo.com

 

どれだけ素晴らしい習慣でも、消えてしまう原因はなんでしょうか。その答えは、自己嫌悪である。

 

私には無理だ、もうどうでもいいや〜となれば、そりゃドカ食いするし、運動もしないし、夜も寝なくなる。

 

自分をいじめる思考の癖を叩き直さないと、長期的に見ればほぼ確実に失敗するのだと、やっと気づきました。

 

問題なのは、その癖を直すのが超絶難しいこと。

 

認知行動療法を数ヶ月程度続ける程度ではすぐに元通りになる。なにせ私はひきこもり時代に、半端じゃないほどの呪いの言葉を自分に浴びせ続けてきたから。

 

今でもこんなゴミクズは死んだ方がいいと思っているくらいだぞ。根深い問題だぞ。

 

散歩や食事改善、運動でメンタル強化するのもいいが、数年レベルを覚悟して無意識の思考の癖を叩き直す必要がありそうだ。

 

以前にがっつりやったこともあって、めちゃくちゃ効果があったのを思い出す。

www.rabbitonbo.com

 

かなりめんどうくさいし、もう大丈夫かなと思ってやめちゃったのが原因か。

 

筆記開示もいいけど、7つのコラムとかの方が今の私には必要かもしれないね。これ本腰あげてやろう。

生活が大きく変わる時期

現実として、今の私には不安の種が多い。4月ごろまでは、落ち着くことはない。

 

引っ越し鬱というか、マイホームブルーというか。生活が大きく動くので、お金も大きく動き、それらの動きが私の心にダメージを与える。

 

いい感じかも!!と思ったら、プラスでお金が出るとか、多いよね。出鼻をくじかれることが多過ぎる。特にお金の不安で殺されちゃう。

 

でも結局、毛布の内側に逃げ込んでも何も変わらない。恐怖が大きくなるだけで、現実は悪化するばかり。

 

立ち向かっていくために、今私にできることをやる。その第一歩として、スモールステップで少し前に進みつつ、自己嫌悪を取り除くのは悪い選択肢ではないはずだ。

 

やれることは山ほどある。正直、寝ている場合じゃないのだ。

 

というわけで明日は、とんぼ流の人生改造プログラムを作ることにする。 

 

今日も1日がんばろー

 

ここまで読んでいただき感謝。

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