本日はそこそこに多忙なとんぼである、ごきげんよう。
父親の命日で、実家に線香をあげにいく予定。先日の一件はなかったこととして、何食わぬ顔で手を合わせにいく。
◆ひきこもる長男問題を兄弟に押し付けようとする母を軽蔑する話
その前に、朝から旗振りの役目があったので行ってきたぞ。
旗振りおじさんとんぼ
小学生の息子経由で、朝の交通安全の旗振り依頼あり。年に2回。意外と少ない印象。
ただ7時45分から8時15分までと忙しい朝に拘束時間が長く、働いてたらこれに参加するのは厳しいだろう。
でもまぁ、私は無職的な個人事業主だから。最近は元気だし、子供たちが安全に学校に通うための役に立てるわけだ。
悪くない1日のスタートだとポジティブに捉え、はりきって行くことにした。
いつもは絶対に起きない7時前に起きて、7時20分に家を出ることに成功。やる気があればなんでもできる。
が、早く出れば出るほどに、暴れる娘を義母が一人で面倒を見る時間が増えてしまう。負担が大きいため、今回のみ。申し訳ない。
で、7時40分ごろには旗を持って、信号と子供たちをチェックしながらパタパタ旗振り。
「おはようございます」
「はいどうぞ」
私が担当した場所はそこまで子供たちは多くはなかったのだが、目の前で交通事故に巻き込まれたらとんでもないことだ。絶対に事故にはあわせない。
旗振りに全力を出す私をよそに、子供たちは眠そうな顔で挨拶も返さずに信号を渡って行く。
8時も5分をすぎると、登校する子供たちもほぼいなくなり、周りの旗振りの人たちも帰ってしまった。
それを見て私も帰りたかったけど、いやいや、まだ遅れて走ってくる子供がいるかもしれん!と8時15分まで立っていた。
その後、二人走ってきていた。私がいなかったら死んでたかもしれないぞ、感謝するように。
大変な仕事にもメリットがある
子供達は信号への意識が強く、幼稚園くらいの子でもしっかり赤信号で止まってくれる。ドライバーも学校周りでは注意してる。
交通安全の旗振りがいなくても、交通事故にあう可能性はそう高くはないと思うのだが、やはり旗振りがいるといないでは無事故率は違ってくるのでしょう。
……いや、信号がある場所だけじゃないし、車で送迎してくる子も多いから、旗振りは必須かも。いた方がいいね。
とはいえ、仕事を休んでまで行けるか?と言ったら微妙だろうし、家庭にはそれぞれ事情があるから。
毎日やれと言われたら困ってしまうけども、たまにだったら率先して参加していきたい。
以前も書いたんだけど、旗振りにもメリットがある。
こうやって旗振りに参加することで、未来を担う子供達の安全を守っている。確実に貢献している。
朝から誰かの役に立つことで、ストレスが軽減し、幸福感まで得られる。余裕があれば、ぜひやった方がいい。
あとは、
「おはようございます」
と小中学生に挨拶しても、無視されることが多い。その度に傷つく。
でもこれも、おそらく100回200回と無視され続けていけば、感覚が麻痺して無視されても何も感じなくなる。心理学でいう脱感作ってやつ。
挨拶を無視されることなんて日常的にいくらでもあるから、旗振りを通して挨拶で傷つく心を成長させることができるんだぞ。
ちなみに、無視されたら最初から最後まで普通に傷つきました。毎日やらないと脱感作の域には到達しないのでしょう。
残念。
周りの目を気にせずに
そんなメンタルが弱い旗振りおじさんが1日だけ参加してきた話。
実際は、担当した場所は信号ありの十字路の一角。子供たちがどっちの信号を渡るのかわからないから、ヒヤヒヤしながら全集中していた。
子供たちになんて声をかけるか、また子供たちが通る間に止まってもらった車に頭を下げるかどうか。
おそらくマナーとか色々あるんだろうけど、周りの人の目を気にせずに皆が気持ちよくなれるように対応したつもりである。
ま、子供たちが事故にあってないから、それだけで満足じゃ。
では、実家いってきま。よい週末を。
ここまで読んでいただき感謝。
↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。