土日を乗り越えたとんぼである、ごきげんよう。
1週間前の日曜日に地獄を見て、回復に時間がかかってしまった。
死にそうになりながらも、なんとか無事に楽しく日曜日を終えることができたのは、自暴自棄になったからかもしれない。
もうどうでもいいや
家計の危うさもあり、息子の学童が継続できないかもしれない問題もあり、強い不安に襲われてしまった。
他にも色々ある。とにかく、なんだかもうすべてが嫌になってしまって、どうでもいいやと投げ出してしまいたくなった。
土曜の夕方。
義母宅で休んでいた妻と子供たちには、散歩してくるとだけ告げて一人で出かけることに。雨模様であるが、傘も持たない。むしろ降ってくれ。
自暴自棄になりながら、クソが、歩き倒してやる!!と考えるのは、すべてを諦めることができないからでしょう。面倒臭い人だ。
最初はその辺をぐるーっと散歩するつもりが、気分は最悪。どうせなら、そのまま自宅に帰ってしまうことを決意。
車で15分の距離なので、歩けば1時間ちょい。歩いて行ったことはないし、パラパラ雨も降ってるけども、私は歩くよ。
なにせ何もかもどうでもいいから。
何でこんな選択をしたのか意味もわからない。自暴自棄としか言いようがない。
途中、土砂降りに見舞われながらも、雨宿りすることなくひたすら歩く。妻からの電話にその辺を散歩してるとウソをついて、自宅を目指してただただ歩く。
うんざりだわもう。風邪でもひいて寝込んで、さらに自体が悪化しても構わない。
とにかく歩き倒した結果、体はまだまだ元気だったようで。普通に自宅に到着したわけであります。
歩くと見えてくる
最初は最低の気分だったのに、やはりウォーキングはメンタルに大きな効果を及ぼすらしい。
自宅に到着したら、なぜか気分はよくなっていて。風邪ひかないようにすぐに風呂に入らなきゃ!と体を温めて、夕ご飯まで作ってしまった。
もうどうにでもなれ!!と雨の中を歩いてきたくせに、前向きになってしまっていた。
なんだよこれはと複雑な気分になりつつも、一つ得るものがあった。
体がまだ少しでも動かせるのであれば、どれだけきつくても、運動はやった方が総合的に見てプラスになるのではないかと。
そらきつい。朝起きて眠い。何もしたくない。体も動かしたくない。
それでも私は送迎にいく。なんとか体を動かして、やらねばならないことがある。土日もそう。毎朝毎晩、苦痛を感じながら体を動かしている。
おそらく、それなら休んだ方がいいとお叱りを受けることだろう。それだけきついなら、休めと。
私もそう思う。休んだ方がいい。寝た方がいいよこいつは。何もしない方がいい。
でもさ、休んで一時的に元気になっても、どうせ潰されてしまうんだ。逃げられないんだよ、この環境からは。
死ぬまで逃げる気もないし、帰る場所も、ここ以外どこにもないから。
休んでも休んでも、朝はやってきて、夜もやってきて、日曜日がやってくる。充電したパワーはすべて奪い尽くされてしまう。
ならもう仕方がないんじゃないか。
重たい体を無理矢理にでも動かして、ウォーキングをしてきた方がいいんじゃないか。
何もしたくない最低な気分であっても、紙とペンを持って認知行動療法をすべきなのではないか。
どれだけ辛くてしんどくても、運動や認知行動量が終わったあとは総合的にプラスになってんじゃないか。歯を食いしばって、やるべきじゃないか。
生きるか死ぬかの瀬戸際であるが、寝てても殺される環境なので、立ち向かって殺されることにしたい。
嫌でもやる
そんなわけで、本日の月曜日は朝から30分山を散歩して、90分のエアロバイクをこぎながら勉強して、20分の筆記開示、7つのコラムも三つ書いて、10分瞑想して、今ブログを書いている。
朝起きた時から、送迎すら行きたくないし、ずっとやめたい。めんどくさ、眠い、休みたいと思っている。今日発売のジャンプを寝ながら読みたい。
そんな自分を認めつつ、受け入れつつ、ただただ体を動かす。きっと、1日が終わった頃にはメンタルにプラスに働いていることを信じよう。
明日はもっと楽になるはずだ。私の体に、もっとも効果的なことなのだと信じて、前に進もう。
なにせストレスに効果的なことしかやってないからな。これでメンタルやられたら絶対に許さない。
くそが、バナナとリンゴと野菜食ってやるからな。
最後に余談であるが、雨の中帰った日。
一人で歩いて自宅に帰ったことを妻に報告すると、離婚した元旦那を思い出したそうな。
元旦那は、親戚との集まりの中突然エスケープし、コンビニで不倫相手と連絡をとっていたとか。
それは悲しい過去ではあるが、こちとら自宅に帰って片付けして家族の夕飯作ってるから。
コンビニ不倫野郎と一緒にされたら困る。もう一回書くけど、いなくなった私は自宅の片付けして家族の夕飯作ってるから。
ま、まぁ、突然いなくなるのはあまりよくなかったですね。気をつけます。
ここまで読んでいただき感謝。
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