本日は多忙だったとんぼである、ごきげんよう。
先週から活動量が増えており、ちょっとした予定が入るとめちゃくちゃ忙しくなる。眠い。
それはそうと、先日の日曜日。小学1年生の息子の友人が現れてカオスだった話をしたい。
妻の実家で待機中
日曜日は、私と妻で新居の防草シート貼り。すぐに終わるかと思ったら、朝から晩までかかってしまった。
その間の子供たちは、預かってもらうしかないわけだが……
昼食を食べに妻の実家に寄ったところ、ちょうど息子の友達が近くの公園まで遊びにきていたらしい。
息子はご飯も食べずに遊びに行ったと。
13時も過ぎているから、友達と遊ぶ前に食事は食べた方がいい。友達は待たせて、ご飯を食べるように息子に声をかけた。
息子は素直に帰ってきて、昼食を食べ始めたまではよかったのだが……
リビングと庭を繋ぐデッキのところに、息子の友達(兄弟二人)がやってきて、デッキに座って中をのぞいたりしてくる。
食事を覗かれるのは気分が悪いが、体力仕事で疲れていたし、私には無関係だわと無視してご飯を食べていた。妻は緊急のメールがあるとスマホに集中。
義母は待たせている友達に気を使ってお水をあげたり、つまむものを出してあげていた。
というか、何でこの友達はここで待っているんだろうと、邪魔だなと。
少なからず違和感を抱きながらも、ご飯を完食。トイレに入って出て来たら、なぜか、息子の友達がトイレの前に立っていてね。
「ここがトイレ?」
そう聞いてくるから、そうだよと答えて。トイレに入るのかなーと思ったら、そういうわけでもなさそうで。
ずかずかとリビングから奥の畳間に行き、がさごそと何かを漁る音がする。
その友達は兄と弟の二人組。最初は兄だけが中に入っていたが、つづいて弟も入ってきて。畳間にあった卓球で遊び始めてしまった。
ん??なんだこの状況は。
なんでこいつらは、ひとんちで卓球をし始めたんだ??
疑問だらけだが、状況がわからん。
ここは妻の実家で、家の主人である義母は何も言わない。妻もスマホに集中している。息子も中で遊んでいる友達をスルーして、普通にご飯を食べている。
誰も何も言わないし、明らかにおかしい状況では??と疑問に感じているのは私だけのようで、どうしていいかわからん。
ていうかうるさいし意味がわからんし、頭がおかしくなりそう。カオスだ。
そんで、
「カオスだな」
苦笑いして妻の意見を聞こうと思ったら、
「カオスって何?」
スマホに集中している妻とは話も噛み合わない。
この状態がいいものなのか悪いものなのか。注意すべきか、逆に私も一緒に卓球で遊んでくるべきか。わからん。
結局誰も何も言わないまま時は過ぎ、息子がご飯を完食したので、外で遊んできてと追い出して終わった。
その後、子供たちだけで勝手に屋上に登ってはしゃいでいたので義母がぶちぎれていたが、それはまた別の話。
悩む義母
子供たちが出ていったあとに、義母は頭を抱えていた。
「私はもうどうしていいかわからなかったよ」
聞けば、息子のご友人は、何も言わずに急に勝手にリビングに上がりこんできたらしい。
さらに部屋のドアを一つずつ開けて確認していったという。その流れで、トイレから出て来た私と出会ったようだ。
そのまま畳間にいき、卓球を見つけ、遊び始めたと。このお友達を今まで一度も家にいれたこともないし、中に入っていいと言ったこともないと。
マナーやルールをわかっているだろうと思い込んでいたが、そんなことはなかった。何をどう注意すべきかもわからずパニックだったと。
勝手に家に入られるのも嫌なのに、勝手にドアを開けて部屋の中を物色されるのも最高に嫌だったらしい。
ふーむ。困惑していたのは、私だけではなかったようだ。
義母は義母で気を遣う人だから、こりゃまた面倒臭い案件だなぁと笑うしかなかった。
明確なルールが必要だ
私もどうしていいかわからず不安で押しつぶされそうであったが、何で不安になったのかといえば、明確なルールがないからだ。
この問題の解決方法は割と単純である。
まずは、ルールを決めるべきだ。そしてルールを決めるのは、義母である。だって義母が一人で住んでる家だから。
私がOKとかNGとか言うのは違うよね。でしゃばりすぎだよね。
で、ルールさえ決めたら、そのルールが守られるように協力したい。今回みたいに入って来るのがNGなら、自信を持って外に追い出せる。
息子に事前にしっかりルールを話しておけば、息子が友人関係のバランスを見ながらやんわりと拒否してくれるかもしれない。
とにかく、線引きがしっかりしてたら、あんなカオスにならない。
息子の友人だって、息子も何も言わないし、周りにいる大人たちも何も言わないから、入っても遊んでも問題ないと判断したんだろう。
ルール決めて、そのルールを大人がしっかりと守る。小さなお友達だからと気を使わず、顔色を伺うことなく、明確にNGだと告げる。
そうやっていけば、まぁ2度とこんなことは起こらないだろさ。
ダメなものはダメ!
そんなことを言っている私は、中学校の頃に自宅が溜まり場になっている。
小学校までは「友達を自宅に連れてくるな」というルールを守っていたのに……なんでだろ。
おそらく、いつも親はいなかったし、一度友達を連れて来ても何も注意されなかったからかも。放課後はずーっと自宅に入り浸っていた記憶。
今、あれを親の視点で見たらとんでもない。
自分の子供たちでいっぱいいっぱいなのに、他の家の子供の面倒まで見られない。迷惑なんてもんじゃない。
親はルールを決めて、ダメなものはダメとしっかり注意する勇気を養わないといけない。子供に、その友人に嫌な顔をされたとしても。
……とかなんとか書いて来たけど、今回頭を抱えているのは義母なんですよね。いつも負担をかけて申し訳ない。
自宅には入ってほしくないことはよくわかったので、今後は堂々と率先して注意していきたいと思います。
ここまで読んでいただき感謝。
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