疲れすぎて頭がまわらないとんぼである、ごきげんよう。
昨日も睡眠時間を十分にとれず、本日も色々あって疲れてしまった。子供たちとは、まあ良好な関係を築けているのだが……
それはそうと、昨日の続きだ。娘が暴れてドア叩きまくったあとの話。
落ち着いた娘と
昨日、特別支援学校から早めに帰宅した娘の機嫌がすこぶる悪かった。体調も悪かったのかも。
一人で放置したら玄関ドアを叩きまくって、アパートの外まで激しい打撃音と叫び声が聞こえたという狂気の話。
その後、テレビを見せる気もしなかった私は、台所の前に座って頭を抱えた。その近くで娘はゆらゆらしながら立ってこちらを見ていた。
無表情で何も言わず揺れる娘の姿を見てたら、なんとなくかわいそうになってしまって。
娘は言いたいことも上手く言葉にできないし、てんかんもある中で頑張っている。だからこそ、いろんな鬱憤が溜まっているのかもしれない。
さっきまでの異常な行動は水に流してやるべきかと苦笑いして、風呂に入れることにした。
喧嘩もせず、黙々と普通に風呂にいれて、そのあとはうんちをしてたので、お尻洗って。
少し前の暴走がなかったかのように仲良くできたんだけど……
ドアを閉めたい娘
夕方から、予定があってね。娘を妻の実家まで送っていかねばならなかった。
出かける前にトイレに入って出てきたところ、ドアの前で娘が立って待っていた。
娘がドアの前で待っている時は要注意だ。
なぜなら、開いたドアを閉めにきたからだ。体調によって、何が何でも自分でドアを閉めないといけない日があるから怖い。
この日はまさにそれで、私がどこかに出入りする度にダッシュでドアを閉めにくる。何度も何度もドアを強く閉められて、うんざりさせられていた。
止めたら余計に怒るし、かといって一緒に閉めるのも危ない。娘は自分の指が挟まないようにはしてるようなので、今まで挟んだこともない。
それならむしろ任せた方が安心だから。
そう思ってさ、
「あぁ、ドア閉めたいんだね、じゃあお願いね」
そう言って娘にドアを閉めてもらうことにして、私は洗面所で手を洗おうと思ったら、
「いたい!!」
娘の泣きそうな声が後ろから聞こえてきた。
ん??何があった???と泣いて近づいてくる娘を見てみたら、なんと中指の第一関節周りの皮がずるっとむけて真っ赤。肉が見えている。
お、おいおい!?もしかして挟んだの!?
ずるむけた指の反対側も薄く黒ずんでいてめちゃくちゃ痛そう。
ドアを閉めるのにこだわりが強すぎる娘だから、いつものことだと見守りもせずにスルーした結果、こんなことになってしまった。甘かった。
蝶番部分に挟んだのか、普通に挟んだのかはわからない。もしかしたら、挟んだ後に無理矢理ひっこ抜いた可能性もある
骨折でもしてんじゃねーかこれとパニックになって、骨と筋肉の専門家である妻に写真を送って助言をもらいながら様子を見る。
娘は指も曲がるし、腫れもほとんどないし、骨折ではなさそう。
……怪我の写真見たい?いらないよね、痛々しいから、見ても得しないし。
でもとにかく痛そうで、とりあえずは触らないように応急処置を施して様子見。
あまり痛みを訴えない娘も「いたいのー」と何度も訴えていたし、普段はすぐに剥がしてしまう包帯(絆創膏)も外さなかった。
ありゃ痛いよ。痛いっていうか、痛いよ。考えるだけで寒気がするもの。
賃貸にはもう住めません
娘の怪我は、1日経った今日もまだ痛々しい。ただ全然腫れていないし、昨日から悪化していないところを見ると、少し深い怪我で済んだのだと思われる。
指も動くし、お箸も持てる。病院に行くまでもなさそうなので、定期的に消毒して化膿しないようようにしていきたい。
しっかし、昨日に強くドア閉めて指挟んだくせに、今日も今日でドアが開いてたら閉めに行く。人がいるのに、ドアを無理矢理しめようとする。
怖くて見てられない。あんな怪我したんだから、恐怖を覚えてほしい。
朗報として、来週には新居に引っ越すことになっている。
室内のドアはほぼすべて引き戸にした。ソフトクローズというやつで、力強く閉めても最後の数センチでブレーキがかかるドア。神。
今までのようにドアをバン!!と閉められることもなくなるはず。
戸建てのため雄叫びもどんどんあげろ、ジャンプもいつでもいい。多少ドアをタコ殴りするくらいならスルーしてやる。
これもう半分ゴリラだろ。
はぁ。とりあえず、賃貸に住むのはかなりきつくなってきているので、引っ越せば今よりはマシになるはずだ。
今は娘と息子が、毎日何かの開け閉めで喧嘩してて本当にうんざり。こんなん見守りなんてできるわけない。今まで指を挟まなかったのは運がよかっただけ。
というわけで、来週に期待したい。しんどい。
ここまで読んでいただき感謝。
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