今日も今日とて多忙なとんぼである、ごきげんよう。
予算があまりないものですから、登記以外にも色々と自分でやって費用をケチっている。
というわけで、芝生を貼ってみた。
なぜ芝生を貼るの?
引っ越し先の新居の庭は小さい。花壇スペースを省けば、庭と呼べるのは10平方メートルくらい。小さい。
周りが山に囲まれているから、別に大きな庭なんていらないよね。家の周りすべてが庭だよね的な発想で小ささは受け入れ済み。
それでも一応は、庭を自分好みにしたい。自然と触れ合えるような庭にしたい。
やっぱ地面は芝生だよね!とハウスメーカーに芝生をお願いしたところ、なんと10万かかるという。こんなに小さな庭なのに、10万て。高すぎる。
高いので自分で貼ることにしますと宣言してしまっため、本当に自分で貼ることになってしまった。それが今回の話である。
人工芝にしろとしつこく言ってきている妻をスルーしての、歯を食いしばっての芝貼りだ。
急がなくてもいい案件かと思いきや、庭の土の汚れが目立つ。雨降ったら壁も汚れるし、歩いたらぐちゃぐちゃ。
早急に芝を貼らねばならないのだ。やったことないとか言ってられんのだ。
芝を貼るとんぼ氏
最初はこんな状態の土。固いし、雨が降ったらぐちゃぐちゃになる。最悪。
面積を計算して、ホームセンターで芝生を購入。あと砂も。
自家用車があるし、庭も小さいとはいえ、買い物も運ぶのも結構つらいものがある。2度とやりたくないくらいのきつさはある。
買い物が終われば、下地作りから。
排水されやすいような傾斜を事前につけてもらっていたので、とくに整地もせず適当に芝の床土をまく。
薄いかな。
あまり床土(砂)厚くしない方がいいという情報をどこかで見たような気がしたので、なんとなく下の土が見えないくらいを目指したいが……
段々とめんどくさくなったので、とりあえず芝を置いてみる見切り発車。
コレジャナイ感が出てる。
隙間が大きすぎた気がするので、微調整微調整。
しっかし暑くてねぇ。帽子かぶってマスクしながら作業するから、死にそうになる。
その後も調整しながら、ひたすら芝生を置いていく。
サイズが合わないところは、家庭用のハサミでザックザック切っていく。
本来は芝生をカットする専用ハサミがあるらしい。
そんなことを気にしてたら何もできないし、めちゃくちゃやる気があるわけでもないので、ざっくざく普通のハサミで切っていく。
雑で適当なのが私である。
途中中断して、実家にそこそこの家具を運搬する。重すぎる。死ぬ。なんで一人でこんな重いのを運ばなきゃならんのか。お金がないってそういうことなのか。
体力の限界を感じつつも帰宅して、夕方から娘が帰ってくるまで芝生作業を再開。
最後は目土。
隙間に土を埋めていくと、最終的に全体的に芝生が広がっていく……らしい。多分。
もっと隙間を多くしても芝生は広がっていくそう。ただ、時間がかかるとか。
金がないんだから、もっと隙間を大きくして芝生けちってやってもよかったかも。隙間を埋めるもんだと無駄に買いすぎて一束あまらせてしまったし。
まーこんなもんだろうさ。
最終的に、土が足りなくなったところで水かけまくって、娘が帰宅したので終了。
明日、土を買い足せばすぐに終わるだろう。炎天下の中がんばったな!!
けちんぼとんぼ
というわけで、10万円もした芝生代を、材料代のみの15,000円で済ませることができた。
これはつまり、1日で85,000円を儲けたと同義である。1日8万は今の私には無理だから、有意義な時間の使い方だったといえよう。
それに土いじりはメンタルにもいいというからね。5時間くらい頑張っていたので、今日は疲れでぐっすり眠れることだろう。
よし、明日は必死に運んだのに、片付ける人が誰もいない荷物を整理していく。
新居の配置に異常なこだわりを見せる妻がやんのかと放置してたら、別に私が好きにやっていいんだって。
仕事があるから、やる暇がないそうだ。そらそうだ。さて、どうしたもんかな。
明日考えよ。では、おやすみなさい。
ここまで読んでいただき感謝。
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