今日も掃除三昧のとんぼである、ごきげんよう。
専業主婦の仕事量を齢35にして理解した。あぁ、確かに家を清潔に保つのは金をもらっていいほどの仕事だと思う。
部屋の数が多かったり、庭が広かったらそれはもう大変なんだろう。段取りが頭に入るまで、結構きついな。
さて、今回は昨日の続き。
子供たちをどうフォローすべきか
9歳の娘は発達障害で発達年齢が2歳半。息子が7歳の健常児。対応をまったく統一するわけにもいかず、なかなかに難しい。
全部まったく同じようにできたらいいのだろうが……
何か新しいことができた時に、娘の場合はわかりやすいくらいに喜んで褒めちぎるくらいじゃないと理解が難しい可能性がある。
それを息子に同じようにやっちゃうと、わざとらしいし親の下心バレバレだし、逆によくないメッセージを送ってしまいかねない。
じゃあそれぞれ別々に対応したらいいじゃない……という簡単な話でもなく。
息子の前で、ちょっとしたことができた娘を褒めちぎるのも困りもの。娘はこの程度で褒められてるのに、俺は同じように褒められない、俺のことを見てくれていないとなる。
うーむ、めんどくさい。
そして娘は息子を攻撃する。今朝も息子の動きに超敏感で、何かする度に体当たりしにいっていた。こんな日が多い。
反射で体が動くようで、止めたら暴れる。注意してもきかない。娘の共感し認めようとしても叩かれる。強制的に止めたら、自傷行為に走る気配もある。
息子も叩かれまくって限界だし、一体何をどうすればいいんだろうと悩んでいたところ、一つ妙案を思いつく。
全力で守ってみよう
娘には注意もするし存在を認めていこうと頑張っているが、いかんせん時間がかかる。こんなんで娘の暴力が止まるまでに数年かかりそう。一生止まらん可能性すらある。
つまり、暴力が止まるまで息子は(私も妻もだけど)叩かれ続けることになる。これでは精神が持たないだろう。
息子に考え方を変えろというのも酷な話。我慢しろってのも厳しい。同じ空間にいるんだから逃げ回るのも限界がある。
私が息子のフォローするのも、結局叩かれて体当たりされまくったあとだから、後手に回っている気がする。
むむむ……
そうだ!
叩かれた息子を、全力で助けにいってみてはどうだろうか。
基本的に子供たちがいる間は、常にそばにいる。大怪我しないように見守りしている。
もし息子が攻撃を受けたなら、すぐに走っていって、息子を抱っこして娘から遠ざけて
「大丈夫!?」
そう大袈裟に聞いてみたらいいんじゃないか?
攻撃してくる娘のフォローも重要だが、息子のフォローの方が先な気がする。理不尽に攻撃を受けているわけだから、むしろ優先すべきだ。
これだけでも、多少は息子のメンタルケアになるんじゃなかろうか。
息子をフォローしたあとに、娘に注意するなりなんなりすればいい。私じゃなくて、妻がやってもいいし。
……といった流れをお試しで昨晩やってみたところ、意外と好評でね。
走って助けにきた私の腕の中で、息子はニコニコ笑いながら「だいじょうぶだよ」と言っていた。娘はポカーンとしてた。
これくらいやらないと、息子の心は守れなさそう。25kg以上あるから、抱っこもきつくなってきたぞ。
とんぼの精神問題もある
じゃあこれからは全力で攻撃を受けた息子を最優先に守っていこう!!
と継続できたらいいんだけど、息子の精神とは別に私の精神の問題もあるから。娘の暴力が、私の人生にも大きな影を落としてるから。
子供たちの顔を見たくない時もあるし、叩かれた息子をスルーしてしまう時も出てきてしまうと思われる。
むずいんだよ。多分これ心の病的なもの持っていない人でも、毎日やるのきついやつ。ハードルが高い。こっちも叩かれてんだぜ。勘弁してくれ。
とか、マイナスなことばかり考えても仕方がない。
とりあえず
息子が叩かれたら
全力で走って息子を守る
これを頭に刻みつけて、無意識にできるようにしておこう。少しは息子のメンタルケアになることを願って。
ここまで読んでいただき感謝。
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