掃除に徹底的に力を入れだしたとんぼである、ごきげんよう。
家の中が清潔に保たれるシステムを構築して習慣とする前に、一旦リセットしてゼロの状態にしなければならない。
そこで朝から夕方までずっと掃除をしているわけだが、その中でも被害の大きかったうさぎのおしっことその後処理を紹介していく。
うさぎのおしっこと無垢材の床
我が家は先月完成したおうちで、床は無垢材、壁は漆喰である。体に良さそうと妻が気に入って選んだのはいいものの、うさぎとの相性がすこぶる悪い。
うさぎは基本的にケージの中で過ごして、朝と晩に30分ずつ家の中を散歩すれば満足する。ケージの中が、安心に過ごせる穴の中というイメージか。
毎朝毎晩ケージから出して、ある程度自由にさせているわけだが……これが厄介で、トイレじゃない場所におしっこをする。
うさぎのうんこはコロコロしてるから別に構わないが、おしっこはやばい。床が無垢材だから、うさぎのおしっこした部分がめちゃくちゃシミになる。
引っ越してきたばかりの時、この相性の悪さを理解しておらずに何度もおしっこをされて、その度に薄いシミになった。
見えづらい場所におしっこしてることに気づかず、翌日になってしまった時は最悪。
暗くてわかりづらいが、黒くなる。
新築なのにこんなシミができてしまって、拭いても消えない。特に綺麗好きの妻の精神にダメージを与えてしまった。
さすがにこりゃまずいだろといくつか調べて試してみて、効果があったのがこれ。
クエン酸。
うさぎのおしっこはアルカリ性だから、酸性で消えるんだと。で、クエン酸を溶かした水をぶっかけて拭き取ったら、ここまでは回復した。
ぱっと見わかんないよね。なら合格。最悪やすりで削ろうかとも思っていたので、よかったよかった。
その後はうさぎがお漏らししたら、拭き取った後にすぐクエン酸で拭き掃除をしている。大きな被害になることはなくなって、安心だ。
蛇口等のステンレス水垢対策にもいいみたいで、最近気に入って毎日使っている。今更だがおすすめだ。
うさぎのおしっこと漆喰壁
うさぎが床におしっこしたら、被害があるのは床だけだと思うじゃないか。
とんでもない。おしっこを踏みつけた足で走り回るもんだから、周りの壁にもおしっこが飛び散りまくり。
しかもうちは漆喰壁なもんで、おしっこを吸収してシミになる。この見た目が本当に汚い。
漆喰壁のおしっこ跡もクエン酸で消えるという情報を見つけて試したみたものの、全然効果なし。一体どうすりゃいいんだろうと放置してたらこんなになった。
住み始めて1ヶ月ちょいでこのぶつぶつのシミ。この写真に入っていない部分もおしっこだらけ。
こりゃもう削るしかないかと、ハウスメーカーからもらっていたヤスリで削ってみたら、シミの周りまでのっぺりとしてしまって断念。
もはやこれは一つずつ丁寧に削る以外の道がない。観念して、ほっそいドライバーで一つずつ削ることにした。
昨日は1時間、今日は3~4時間ほど、ひたすら壁を削り続けた。意外と集中できて面白いが、腕が痛いのと、人生の時間をすごく無駄にしてる気がする。
でも私がやらないと誰もやる人がいない仕事なので、ひたすら削り続ける。
削る前。
途中経過
完成。
これも
こんな感じに。もともとボコボコしてるから、削ったとこわからんね。
ふいー。疲れた。
リビングが終わったので、次は私の部屋の漆喰壁だ。必要な仕事だと自分に言い聞かせつつも、平日の昼間にやるにはなんだか申し訳ない作業であった。
おしっこ対策を万全に
床にクエン酸ぶっかけて拭くくらいならまだいいけどさ、何時間も壁を削ってられない。それに床だって多少は跡が残るし。
で、一応うさぎのおしっこ対策として、大きめのおしっこマットを購入済み。
大抵ケージの外でおしっこするのは似たような場所なので、そこにおしっこマットを敷いて、さらにその上に普段使いのペットシーツを敷く形。
うさぎを外に出すたびに、これらをセッティングしなければならないので面倒ではあるが、リビングでの被害は大きく減っている。
また最近は、毎朝私の部屋におしっこをするようになってしまったので、さらにもう一組マットを購入した。
一度のおしっこでここまで苦労するなら、早い段階でお金をかけた方が良さそうである。あとがつらい。
なにせ壁を削るのがきつくてねぇ。うさぎのおしっこ跡だから、位置が低すぎる。横に寝転がって壁を削っていくから腕が疲れる。
できれば、この時間は限りなくゼロにしたい。というわけで、引き続き掃除を続けていく。
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