おはようとんぼである、ごきんよう。
本日は月曜日。明日から妻が早番になり、朝にいなくなる。そのリハーサルみたいなもんなので、6時半に起きて準備を開始した。
それがまぁむかついたという、ホットな話。娘は絵本を読んでるので、朝はこういう時間にしたい。
でもでもでもでも
月曜日は週の始まりだ。いいスタートを切るのは今後に重要な反面、腰が重くなるのが人情である。
昨日から、息子的には雨が降ってほしそうだった。雨が降れば、車で送迎してもらえるからである。しかしそう簡単には降らないよ。
今朝起きてカーテンを開けると、当然のように雨は降っていなかった。快晴とは言い難いが、登校中に雨が降ることはないだろう。歩いて学校にいける。
しんどいがやるかと気合をいれて、早速息子の朝食から準備。だらーんと起きてきた息子は準備をする気配もなく、座りながら質問してきた。
「雨が降ったらどうするの？」
はぁ。絶対とは言い切れないが、雨が振ることはなさそうな天気だ。大丈夫じゃないかと返答したところ。
「でも、雨が降ったら濡れるよ」
そらそうだ。雨が降ったら濡れる。当たり前のことを言っている。心配なら傘を持っていったらいい。
「でも、傘さしてもランドセルが濡れるよ」
確かに、その可能性はある。心配なら……と、娘がたまに使っていたランドセルの防水カバーを息子のランドセルにつけようとしたところ。
「友達にこんなのつけてる人いない」
と不満を言い出して。この辺りでピキピキくる。
お前がランドセルが濡れるっていうから、こっちは対策考えてやってるんだが！？
嫌ならこれはつけなくていいと吐き捨てて、次は息子の傘をチェック。2本あり、その内の1本はランドセルも十分にカバーできる大きさだった。
それを確認して、大きい傘持っていけばカバーなくても大丈夫だと告げたところ。
「でもランドセル濡れるよ」
……じゃあ友達はどうしてんだよ。
「友達は雨降ってたら歩いてこないよ」
いやだから今雨降ってないよ。雨降ってない時は傘もって歩いてくるだろうが。
「でも大雨だったらカバンぬれるよ」
……
朝からでもでもでもでもでも、うるせぇな！！！もう話しかけんな！さっさと歩いていけボケが！！！
そんな心の声が聞こえてくるほどに、怒りが跳ね上がったわけであります。
普通に注意する
怒りつつも何となくわかっている。こやつは月曜日だから、歩いて行くのがしんどいなぁ、できれば車で行きたいなぁと考えているのだ。
そりゃ車で送るのは簡単だが、徒歩登校もやっていけば慣れる。最初しんどいのは仕方ないし、明日はもっと楽になる。続けていくのが重要なのだ。
なので、降水確率を調べてまず登校中に雨が降る確率がかなり低いことを説明。傘も大きいと再度説明。
さらに妻も参戦し、雨が心配なら防水カバーはつけろ、見た目が嫌だからってランドセルを大事しないのは許さんと強制的にカバーもつけられて、ばっちり。
この話中、私はイライラを隠そうとしなかった。寝起きで何でこんなやり取りせにゃならのだと気分が悪い。
息子のことばかり書いてるけど、その裏で娘にも体当たりされまくっている。なんなんだこいつらはと怒りがピークに。
でもむかつきつつも、この怒りが寝起き特有のものだとわかっている。夜まで引っ張る怒りじゃないこともわかっていた。
なので、息子に本音を伝えて、水に流すことにした。
朝からでもでもと言い訳ばかりされていたら、イライラする。こっちは君が歩いていく前提で、早起きしてご飯まで準備してるんだと。
雨がそんなに心配なら、前日に言ったらよかっただろうが。朝っぱらからあれがダメこれがダメって文句ばかり言われても困るわ。しかも晴れてるし！
などなど。嫌悪感丸出しで言ったった。息子は曇った顔をしていた。天気だけに。
……
吐き出して多少はスッキリしたな。
水に流して終わり
息子が登校前にテンションだだ下りなのが見て取れたし、このままいったらお互い夜にまで引きずりそうだったので、関係を修復を試みた。
月曜日だし、歩いて行きたくない気持ちもあるだろうさ。面倒なのもわかるから、怒ってしまったのは悪かったと。
今は怒っているが、夜には何事もなかったかのように笑っているから、頑張って学校行ってきてね……的な話をして、軽くハグしたら息子は出て行った。
妻と一緒に手を振ったら、笑っていたぞ。
とりあえずクリア。正解の対応とはとても思えないが、明日から7時前には妻が仕事にいくのだ。覚悟せねばならん。
では、月曜日頑張ろう。
余談
ここまで書いている間に娘が書いた、ママの絵。機嫌がいいのか悪いのか。
その後、家を出る時に荒れまくり、叩かれ押されるのはもちろん靴を顔にむかって投げられた。意外とレア体験だった。
では。
ここまで読んでいただき感謝。
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