ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

自分は我慢して子供に食べさせるやつを笑顔でやりたい話

やる気はゼロだけど、歯を食いしばって動いてみようかと重い腰をあげたとんぼである、ごきげんよう。

 

今回はご飯の話。結構な怒りポイントなんだよね。

過食との戦い

私とんぼは、メンタルがやられている時に過食傾向が出る。食べても食べても止まらず、美味しいものだとさらに食べる。

 

でも食べたいからといって、家にあるものを食べまくっていたら大変だ。家族のために作った夕食がなくなったら、また作らにゃならん。めんどくさ。

 

私がこんな感じだし、娘も食事にムラがあるし、息子は好きなものが出た時だけやたらおかわりしたりするから、意外と料理の調整が難しい。

 

食材のストックが少なくて、ギリギリ4人分しか作れなかった場合、私も食べてしまったら家族のおかわり分がなくなる。

 

妻や息子のおかわり分がないとかわいそうなので、我慢して食べなかったりする。

 

これって結構ストレスなのだ。食べたいんだよ私は。過食なの。吐くほど食べたいの。

 

でも!

 

食べたい欲求よりも、おかわりなくて家族ががっかりするとか、別途何かを作るめんどくささを考えたら、我慢した方がマシだとの結論になる。

 

あとあと、回転寿司など食べたら食べた分だけ支払いが多くなる系は、めっちゃ我慢する。

 

苦しくても食べ続けてしまうから、お金がもったいない。おさえておさえて。お茶ばっか飲んでその場を凌ぐのである。

息子にむかつく話

つまり私は、普段から食事で我慢することが多い。自分で決めたことだから文句を言う気ないし、納得してるつもりだったのだが。

 

いくつか食事で息子にむかついた話を書きたい。

フライドチキン事件

先日も書いた、フライドチキンの一件。

 

貰い物のフライドチキンが10本あってね。私が冗談で「10本全部、一人で食べた」と言ったら息子が泣いて怒って、私を責め立てていた。

 

おそらくフラットな状態だったら、私も申し訳ないなぁとか、変な冗談言ってしまったなぁと素直に反省できたはず。

 

でも、私はいつも我慢してるから。

 

文字を大きくしたくなるくらいには我慢してるから。どんな美味しい食事があっても、我慢して君たちを優先して食べさせているから。

 

フライドチキン10本食べたくらいでピーピー喚くな、この恩知らずが!と嫌悪感を抱いてしまった。

 

この辺が未熟だと自覚してる。

ウインナーサンド事件

大きなウインナーソーセージと、それを挟むパンのセットがありまして。頂き物で、五個分くらいかな。

  

家族四人で、これ五個はちょっと足りないんじゃないか??くらいの大きさで。

 

微妙だから、本当は食べたいけど、食べないと決めた。妻や息子が二個ずつ食べるのがベストだ。

 

先日の日曜日、公園でこのウインナーサンドを食べようとの話になったので、ウインナー焼いてせっせとウインナーサンドを作って。

 

プラスで自分用のバナナやりんごを準備して、無事に出発したのです。

 

昼食時、妻は私に一つ食べるようにと渡してくるんだけど、のらりくらりと拒否して、りんごをむしゃむしゃ食べていた。

 

どうせ足りないだろうから二個ずつ食べたらいいよと何食わぬ顔で果物をかじってたら、息子は当たり前のように二個目を頬張り出しまして。

 

そうそう、食べたらいい。そのために私は我慢してるのだから。

 

自分にこれが正解だと言い聞かせてたら、息子が大声で叫んだ。

 

「うんめぇ!!」

 

少しイライラしながらも、自然を見ながら気分を落ち着ける。

 

さらに息子はいう。

 

「めちゃくちゃうめぇ!!」

 

こいつ、煽ってんのかな?

 

……いやいや、この子は私が我慢してるなんて知らないから、純粋に食事を楽しんでるのだ。

 

我慢してると知られていないなら、むしろ理想的。煽ってるわけじゃない、美味しいならいいじゃないか。

 

続いて息子から、直接攻撃がくる。

 

「パパは最近、食欲ないね」

 

君たちのおかわり分を残すために、同じ食事を食べないようにしてるからね。フライドチキンの一件で懲りたんだよ。知らないだろうけど。

 

「ばぁば(妻の実家)んちではよく食べるのにね」

 

ばぁばんちでは、義母が気を使ってくれておかわりが無限にあるからな。君たちのこと考えずに食べられる、唯一の場所だから。

 

「うんめぇ!」

 

はぁ。

 

適当に相槌を打っていた私の顔は笑ってなかっただろう。この後、息子を直視できなくなったので、相当に怒ってたと思われる。

 

食べ物の怒りは怖い。

 

一応、我慢してると書いたけど、それは家族用の料理の話。美味しいもの、特別なもの、数が少ないものを優先させるだけで、私は私で別で食べてる。

 

家族がいない時に、卵かけご飯をたらふく食うみたいな。料理するのめんどくさいから、簡単なものを食べまくる的な、内容もやばめの過食。

笑顔でやりたい話

むかつき話を書いてしまったが、現状がダメなのはわかっている。

 

すべてを納得済みでできたらいいのだが、なにせ私が過食野郎だから。食事を我慢すること自体がそもそもできないのだ。

 

それに家族に優先して食事を提供するにしても、我慢してることを悟られちゃダメなんだ。決して我慢はしておらず、気持ちよく譲っている。

 

そう感じてもらわないといかんし、自分もそう感じないといけない。

 

現状、息子は父が我慢してるとはこれっぽっちも思っていないようだから、成功してるのでしょう。妻が気づいているのがあれだな。

 

この問題の解決策として、食事制限一択だ。

 

まともな食事を続けていけば、うらやましくも何ともなくなるのは過去に経験済み。簡単な食事制限を始めるのが最適解だ。二日に一食から始めよう。

 

だって今はうらやましいんだもん。マジで食べたかったわ、ウインナーサンド。自分で作って食べられないって、ほんと気分悪い。

 

……はぁ。過食改善にもつながるストレス対策やってきま。また明日。

 

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ