土曜日、朝から料理三昧のとんぼである、ごきげんよう。
料理とは言っても、Oisix(?)。妻がキャンペーンでめちゃくちゃ安く買えたらしい材料が昨日届きまして、それを調理するだけ。
ビビンバや、鯖のみぞれ煮など。写真研究した方がいいな、このおっさんは。
体によさげな食材に、小分けされて簡単に調理するだけの食材。選び抜かれた金持ちが食べるやつだなこれは。金を稼いだら全部Oisixにしたいくらい。高い。
それはそうと、息子の勉強の話。
勉強へのめんどくささが芽生える息子
小学校2年生になる息子は、週末に多く宿題を持って帰ってくる。
金曜日の学童はなぜか宿題をしない方向性らしく(家庭教育しろ的な?)、金土日のどこかで宿題の時間を設ける必要がある。
宿題の一つに、算数でも国語でもなんでもいいから、ノートを何ページか埋めてくる宿題もあり。普段なら1~2ページなのに、週末はちょっと違う。
ノートをできるだけやる!
本人の自主性にお任せします的な宿題だ。1ページでもいいし、やる気があるなら10ページでも20ページでもいいですよと。
この宿題を、自主的にたくさんやろう!というお子さんがどれだけいるのか気になるところではあるが、うちの息子は言う。
「別に1ページでいいんだよ。できるだけだから」
うちは英才教育を施すつもりもなく、本人がやりたくないことまで強制するつもりはないんだけども。
引っかかるんだよなぁ、こういう発言は。
やらなくていいならやらない、友達だって1ページしかやってない。友達とも遊びたい、もっと遊びたい。
わかる。遊びを否定しない。どんどん遊びにいってくれ。でもなんかこう、バランスってもんがあるだろう?
夕食中にこんな話になって、妻が息子を説得というか、色々話していた。
現在の息子の夢はパイロットになることで、パイロットになるには勉強は必要で、努力の重要性とか、パイロットになるためには何をすればいいのかとか。
黙って料理しながら聞いてたけど、こういう話はうずうずしてくる。
楽な人生も選べる
人の分だけ価値観があるから、死ぬまで遊び呆けたら満足な人も、死ぬまでYouTubeを見続ければ満足する人もいるだろう。
ただ私個人としては、子供たちには楽な道よりも、楽しい道を選んでほしいと思っている。
勉強もめんどくさ、運動もめんどくさ。疲れるし大変だからと避ける道を選ぶのは本当に楽で、それは毎日だらだらと過ごせるだろう。
それが目標なら全然構わんのだが、それではパイロットになるという目標は達成できないだろう。無理だ。
パイロットに限らず、YouTuberになるのだって、めんどくさいことから逃げてたらなれない。
……的なことを、話した気がする。怠け癖もつくし、次はもっと面倒くさくなるし、なりたいものにもなれない。
で、息子の返答がこれ。
「でも友達と遊ぶのも大事だから」
この反論に少しイラっとしてしまった。遊ぶなとは一言もいってない。目標があるなら、バランスを考えろって言ってんだ。
遊ぼうと思えばいくらでも遊べるんだって。
少しイライラしつつ、響いてるのか響いてないのか微妙な感じで、結局21時まで、息子と目標と勉強について語り合っていた。
勉強しすぎも効率悪い。眠らないのも効率悪い。友達とはむしろ遊べ。ただバランスを考えろ。目標が違う友達と、行動の基準を合わせも意味ない。自分の人生を人のせいにすんな。パイロットにこだわらなくてもいい。
色々言ったが……どこまで話を聞いてくれていたか、微妙だな。
勉強に慣れさせるのもありか
息子は別に勉強が嫌いではなさそうなんだが、学校教育の悪いところが裏目に出てる気がする。
何度も同じ漢字を書かされるし、暗算でできる計算をわざわざ筆算でやらされる。繰り上げする時に数字にペケつけたりとか、無意味だと思ってそう。
今も隣で宿題を必死にやっている。筆算がめんどくさいとぶーぶーうるさい。
テストで毎回100点を取らないにしても、本人的には理解はして簡単だと感じ、おそらく授業も話半分にしか聞いていないのではないか。
簡単すぎると感じたら集中できないんだよ。あと無意味だと感じるものにも集中できるわけもなし。
うーむ。
平日は学校で勉強してるからいいとして、土日は少し、勉強を一緒にやってみるのもいいかもなぁ。
今後に使える勉強方法を教えたり、筆算の意義やら、なんのために使うのか。自己超越目標なんかを考えてもらうのもいいかもしれない。
土日は遊ばなきゃ!!とばかり考えて勉強させようなんて今まで頭をよぎりもしなかったが、今のうちから、少しずつ少しずつ、勉強の楽しさを教えたい。
今日やってみて、続けられる気がしないっす。
ここまで読んでいただき感謝。
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