料理担当とんぼである、ごきげんよう。
家庭の料理を担当している方ならわかると思うのだが、気づいたら同じ料理をひたすらローテーションしてしまう。
それで別に悪くないんだけどねぇ。ちょっと罪悪感もある。
レパートリーは少ない
5年前、結婚する前も一応自炊はしていて、料理に特別苦手意識があるわけではなかった。
一人暮らしなら、食事は正直何でもいい。野菜やお肉を買ってきて調理するのはたまにでいい。
袋のラーメン、鯖缶、コーンフレーク、卵かけご飯。自分一人なんだから、その時その時で満足すればいい。
で、結婚してなんやかんやあって、今では完全に我が家の料理担当になってしまった。
100%の料理を担当しており、妻が台所に立つのは2~3ヶ月に一度あるかないか。
あ、週に一度、義母宅にお世話になるので90%くらいかも。
それでも、休日は朝昼晩の3食ある。子供達の相手をする前提で料理するから、ひぃひぃ言いながら料理してる。
めちゃくちゃ元気がなければ、諦めてレトルトでも何でも出すんだけど……元気がないわけじゃない。
多少は前向きに考えられる精神状態だから、なんかこう、同じような食事をばかりを提供しているのが気になってきてる。
ここで、今すぐ何も考えず作れる系のレパートリーをざっと羅列してみよう。
野菜炒め(茹で)
味噌汁
スパイスカレー
ルーのカレーやシチュー・ビーフシチュー
ミートソースパスタ(アレンジ)
うどん系
そば系
魚系
そぼろ系
どん物
食パン(HB)
フレンチトースト
卵あんかけ
麻婆系
チャーハン
……もう少し出てきそうだ。意外とあった。あったが、目新しいものがないというのかな。
要は妻や子供たちが飽きてるんじゃないか、もっとこう、食事が楽しみになる献立もたまには必要なんじゃないかと思ったりするわけです。
リクエストに応える
毎週買い物に行く前、家族に聞くようにはしている。
「なにか食べたいものある?」
週に一度は、家族の誰かのリクエストにお応えして料理を作る。大抵は麺類か、お肉そばがたべたいみたいな。
でもこれも、結局私が作れるものしか言ってこない。妻は私に気を使って簡単なものを言うし、子供たち(息子)はそばばっかり。
何でもいいよと言っちゃいるが、何でも作れるわけじゃないからな。リクエストに応えているようで応えていないのかも。
同じような料理を出すたびに罪悪感も少なからずあるため、先週は初めてグラタンに挑戦してみた。
少し切ったあとだけど、こんな感じ。
初めてにしては、食べられないこともない。悪くなかった。
やっぱねぇ、仕事や学校で頑張ってきたあとに、あまり見慣れない料理とか、好きなメニューが出てきた時はテンション上がるんだよねぇ。
毎日新しくて美味しいご馳走は作れないけども、たまにはよいよね。
レシピを探しながら
というわけで、地味に新しい料理に挑戦しつつあるとんぼである。先日作った餃子もその一環だ。こんなん元気ないと作らない。
しかし、普段作っている料理ってのは、それはそれは簡単なのだ。
調味料も揃っているし、買い物もわかりやすいし、値段的にもすべて良さげ商品の目星がついている。
新しい料理に挑戦するとなれば、普段買わないものを購入する必要が出てくる。料理中もレシピ眺めながら、集中せんといけない。
正直、かなーりめんどくさいよね、これ。
料理が家事のラスボス的な存在なのだと思われる。
今まではできなかったが、家計簿もまとめてあるし、掃除・片付けも安定しつつあるから、少しずつ改善していけるかもしれない。
まぁ……料理に興味を持てればね。もう少しやる気が出るはず。とりあえず今後も、初挑戦の料理を作ったら紹介していきたい。
では、週末がんばろー
ここまで読んでいただき感謝。
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