ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘への怒りが麻痺し、何をされても大丈夫という勘違いの話

月曜日、まったくやる気がしないとんぼである、ごきげんよう。

 

先週末は、妻が2度目のコロナワクチン接種があり、少なからず副反応が出た。38度弱の熱と、節々の痛み、頭痛。

 

そのため、息子だけ妻の実家に預けて、娘と過ごす時間が長かったわけですが。

 

ちょっとやばめだな。私の精神状態が。

娘に平常時で怒っている

自己主張の強い息子とはまったく違うベクトルのストレスを与えてくる相手、それが娘。

 

このブログでも紹介してる通り、定期的に暴力的な行動をとる。最近のだとこれか。

www.rabbitonbo.com

 

親だからね。同年代の子供じゃないんだから、それはもう我慢をする。顔叩かれても、ご飯投げられても、靴投げられても、我慢する。

 

我慢してるという感覚がそもそもまずいとも言えるが、仏の顔で受け入れ続けるのは、よほど人間ができてないと無理だ。

 

なにせ愛されたいからな。今までニコニコして一緒に踊ってた娘が、5分後に無表情で叩いてきたらその落差もすごい。イライラを超えているレベルの怒りだよこれは。

 

それなのに、なぜか普通なんだよ。怒っているのは怒っているんだけど、普通なんだ。

 

自分の状態が、冷静で、理性的で、客観的に見られている気がするんだ。大丈夫なんだよ、何されても。

 

でも娘に焦点を当てて認知行動療法をしてみると、日常的に怒りを感じ過ぎて完全に麻痺してるとわかる。

 

普通の状態で、何がなくても既に怒っていて、何をされなくても常に怒りに満ち満ちているような、そんな状態。いつ爆発してもおかしくない。

 

なんでこんなことに気づくかといえば、筆記開示で冷静に、淡々と娘への思いを書いているんだよ。淡々と、静かに。

 

その低い熱量とは裏腹に、内容は酷い。そしてその酷さに何とも感じない自分がいるのだ。

 

怒っているんだよ。

 

親子丼投げられたのも、顔叩かれたのも、雨降ってるから傘に入ってと言っても無視して歩いていくのも、今朝出かける前の息子をプッシュしまくってたのも、朝にベッドで蹴られまくるのも。

 

何もかもに怒っていて、許容量を超えて、おかしくなってしまった。ま、そんなもんさ。

失敗を踏まえて

このブログは来月で3年目を迎える。一つ一つの記事を詳しく覚えているわけではないが、書いていると過去に同じこと書いたことを思い出したりする。

 

今回はこのあたり。約2年前。 

www.rabbitonbo.com

 

およそ半年前。

www.rabbitonbo.com

 

どちらも面白いのは、筆記開示で怒りに気づいていたこと。紙に子供たちのことを書いて書いて書きまくって、やっとこさ怒りに気づくような、そんな流れ。

 

どう見ても私にとって筆記開示は超重要なんだけどねぇ。引っ越しやら昨年春のコロナでの春休み延長など、忙しすぎると投げ出してしまい、再開に時間がかかるのがパターン。

 

まーでも、失敗したなら、その対策を考えればいいということだから。時間を無駄にしているわけじゃなく、次に繋がっていると考えたい。

 

というわけで、何度目かの娘への怒りを認識し始めたとんぼである。淡々と吐き出した翌日は、鬼の形相で筆記開示してたぞ。フタが外れたな。

 

人生を豊かにするためには、子供たちと向き合うのが最短ルートだわ。

 

あー楽しいねえ。決して楽じゃないけどねぇ。

   

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ