子供たちに本好きになってほしいとんぼである、ごきげんよう。
本は人生を豊かにすると確信している私は、子供たちにぜひ本を読んで欲しい。フィクションもノンフィクションも、何でも。
一時期、息子が一人で本を読む時間を作ろうと試みたが、7歳にはまだまだ早いようだ。本の選定がおかしいのが問題かな。
それはそうと、図書館の話。
毎日返すのがしんどい
息子はほぼ毎日、図書館で本を借りてくる。休み時間に借りにいくから、時間がないので走って行ってるとか。
絵が多い本もあれば、文字だらけの本も借りてくる。ちょっと息子が読み進めるにはきついレベルの本も多いが、表紙だけで選んでくるから読めないものがある。
自分で読んでと言っても全然読まないので、いまだに読み聞かせが続く。義母が読んでくれたり、妻が毎日読み聞かせしてくれたり。
今さらっと調べたら、9歳くらいまでは読み聞かせでも全然OKとかなんとか。実際、初見の文章をスラスラとは読めないから、読書に集中できないのはわかる。
気になるのは、本の返却日。
小学校の図書館はどこもそうなのか不明だが、息子の通う小学校では借りたその翌日に本を返さなきゃならんという。一泊二日だ。
妻の母校で、昔も同様のルールだったとか。私の母校もそうだったような。
図書館に足を運ぶ癖をつける、皆で使う施設のルールを学ぶなどのメリットも多いとは思うのだが、デメリットも目立つ。
読めない
良さげな本を借りてきてくれるのはいいが、200ページ級のものだとまず1日じゃ読めない。1時間かけても半分もいかない。
睡眠時間もあるので途中終了するが、明日返さなきゃいけないと不満そう。数日かけて読み終えたら返したらいいのにと言うが、そうもいかないようだ。
「友達が次に借りるって言ってた」
これもよくあるパターンで、続きが読めずに宙ぶらりんで終わってしまうことも稀にある。
自分のレベルにあった本を借りてと何度言っても、文字だらけの子供向けラノベみたいなの借りてくる。大人が黙読しても数時間コースのやつ。
一泊二日じゃ無理だろこれ。
荷物が多い
我が家も徒歩で学校に行くようにと言ってるし、学校側としても徒歩圏内の人は徒歩で登校するように心がけてほしいとのこと。
が、徒歩だと本がかさばる。
面白そうな本を見つけた!!と分厚い恐竜図鑑を借りてきてるのに、見る時間もなく、翌日には返しにいかないといけない。
読めてもない重い本をわざわざ返しに行き、読めるかどうかわからないが再度借りてくる。この労力はなんなんだ。
息子には「一冊だけにしたら?」と言うが、人気のある本は借りられてしまうからと毎回2~3冊、長い本を借りてくる。
いやそれ絶対に読めないぞ。そろそろ学習しろ。
地域の図書館を利用したい
借りてくるのは息子だし、返しに行くのも息子だ。私がぶーぶー言っても、結局これは私の問題ではない。
ちょっとね、今日みたいな晴れてる日に、ランドセルに着替えバッグに絵本バッグを持って徒歩で行く息子を見ると、不憫になるだけさ。実際重たいし。
今考えているのは、近くにある一般用の図書館で子供たちに読み聞かせる用の本を借りてこようかなぁと。紙芝居でもいいかも。
それなら返却期限は2週間だし、車移動だから大きな図鑑とか、より面白い本を借りれる。休日暇な時に読めるし、本を借り忘れた時にもいける。
息子に借りてこなくていいと言うつもりはないけど、なんかこう、うまいこと使い分けられたらいいなぁと検討中。
私も久しぶりに東野圭吾読みたいし、明日図書館いってきます。では、おやすみなさい。
ここまで読んでいただき感謝。
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