ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

久しぶりに娘に叩かれてよかったことを考えようの会

怒り心頭とんぼである、ごきげんよう。

 

今回は、この記事の続き的なもの。

◆娘への怒りが麻痺し、何をされても大丈夫という勘違いの話

 

怒りが半端ないわけですが、どうにもこの怒りは解消できないわけです。

最近の娘からの攻撃

ここ1~2週間は、調子がいいのか悪いのかよくわからん娘。よく喋るしよく食べる。攻撃の頻度はそうでもないが、気になったのはブログにも書いてるね。

 

昨日も書いたが、朝に一緒のベッドで寝たら、何度も蹴られて、顔叩かれて。

 

あまりにむかついてねぇ。どちらも絶対に譲らない、ベッドから落ちたら負けの蹴り合いに発展。

 

最終的に、怒った娘に後頭部を殴られて終わった。寝起きなのにクソみたいな喧嘩だった。朝っぱらから本当に気分が悪い。

 

他にも、ちょっと注意しただけで水筒入りのかったいバッグで殴られたでしょ。食事中に突然おされたので、注意したら蹴られまくったでしょ。

 

今日も機嫌悪くて、車で何度も叩かれた。

 

細かいものは書き出せばキリがない。壁におしつけられるとか、プッシュされるとか。妻も突然足踏まれたり、息子もいきなり頭叩かれたり。

 

何か理由があるのはわかるが、口を出す前に手を出すから疲れる。

  

でねぇ、私が攻撃された時に、これまでとは比にならないくらいにムカつきがすごい。怒りレベルは10。正直、10を超えてる。

 

本当に、これ続いたら虐待するだろうなと自分でわかるよ。顔引っ叩いたらすっとするだろうなって思うもの。

筆記開示の効果薄い

積もり積もった怒りで、こりゃどうしようもない。お気に入りの筆記開示で怒りを客観的に見ても、完全に怒りは消えない。

 

攻撃された時の考えを7つのコラム法で別の角度から観察し、少しは落ち着く……わけもなく、実際に叩かれてみると怒りに大きな変化は見られない。

 

もはや"発達障害だから"では受け入れられないほどに、心が怒りに蝕まれている。怒りというか、憎悪だろこれは。許せないじゃないんだよ、許さないんだよ。

 

何年も暴力にさらされ続けると、頭がおかしくなる。虐待するだろうって自分で言ってる時点でやばいよ。やばいよおじさんだよ。

 

……それくらいの認識しておかないとね。親であれば、誰だって虐待のリスクはあるんだ。子育ては簡単ではないのだ。

 

そんなわけで、ちょっとどうしたもんかなぁと、頭を悩ませているわけです。

よかった探しやってみる

このままじゃいかん。かと言って他に許せる方法なんて思いつかん……と諦める前に、一つ思い出す。あれだ、よかった探しやろうか。

 

娘がいてよかったこと、娘に叩かれて得られたものを書き出す……ってやつ。

 

相手を許す気持ちが強くなったり、復讐心が減るらしい。今の私にぴったりじゃないか。

 

つか

 

叩かれてよかったことなんて一つもないわ!

 

と自分で書いてて突っ込みたくなるが、いやいや、あるよ、あるある。何かある。

 

人から攻撃されるのがこんなに心も体も痛いのだとわかったし。子供から日常的に攻撃されるなんて、激レアすぎて体験した人ほとんどいないじゃないか。

 

殴られることをネタとしてブログにも書ける。リアルではドン引きされるのであまり言わないが、話のネタにもなる。

 

人を叩いてしまうほどの娘の怒りの理由を考えることで、共感力も増す。

 

……などなど、軽く考えてみただけでポンポン出てくるもんだ。

 

これを昨日ちょっとやってみたところ、本日は娘のアプローチにかなり冷静に対処できた。むかつかないこともないが、怒りが何か別のものに変わりそうな気配を感じる。

 

うん、良さそう。

 

連休中は無理かもしれないが、少しずつこのワークをやっていく。

 

息子に対する怒りとはまた種類が違うからな。甘く見てたら取り返しのつかんことになる。間に合わなくなる前に、やれることやります。

 

では、夏休み楽しみましょう。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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