眠りたいとんぼである、ごきげんよう。
二日前から、娘の夜の寝付きが大きく改善されている。就寝前に暴れることもなく、すんなり寝てくれているようだ。
朝は相変わらず早起きだけど、二度寝もするし。悪くない。
上り調子だし、期待の病院受診もあった。
娘の病院受診
夜に眠らない、朝も早起きすぎる娘に困ったとんぼ夫婦。
本日、最後の頼みの綱であるてんかんの担当医に相談しに行った。私が行くと言ったが、妻に断られた。
娘の病院受診を理由に仕事を休んでいるから、実際に行かないと気が休まらないらしい。別にいいのにね。
40分の担当医の問診で、いくつ要点を記していく。
早起きは当たり前?
最初、娘が20時に寝て5時過ぎに起きて困っている話をしたら、
20時に寝たら5時に起きるのは当たり前では??
的な空気になったらしい。むむむ、一理ある。
でも今までは、20時過ぎに寝て、7時までぐっすり寝ていたのだ。起こすまで起きなかったし、起こしても起きない時もあった。
それに最近は早起きな上に、不安そうに泣きながらドタバタと起きてくる。
そんな話をすると、先生も理解してくれて……やっぱりてんかんの影響かねぇと頭を悩ませてくれたようだ。
寝付きが悪いためのフィコンパ
また早起きに加えて、急に就寝前に暴れるようになったこと。
ちょっとした物音で覚醒し、どたばたと泣きながら起きてくるなどを伝えると、夜間にてんかんが起きている可能性があるとの分析。
抗てんかん薬の調整が必要だと判断してくれた。
ここ半年近く、抗てんかん薬の調整をほとんどしていなかった。精神安定剤のリスパダール(リスペリドン)が微増したくらいで、他は据え置きのまま。こんなに荒れるまでは、調子が悪くなかったのもある。
そこで今回は、就寝前に飲むフィコンパという薬を、0.5錠増やすことになった。合計3mg。
およそ1年前から飲み始めているようだ。増量までに間があいたね。
先生曰く、フィコンパはまだまだ増やせるらしい。
これで寝てくれることを祈る。超期待。
てんかんの手術は不可
何でこんな話になったのかはよくわからないが、娘はてんかんの手術(脳外科)は不可能と言われたそうな。
娘の脳波を計測すると、主に後頭葉の脳波に乱れがあると。その後頭葉ってのは、視覚からの情報を処理するとかなんとかかんとか。
つまり、視覚にもろに影響してしまうために手術はできないんだって。
「薬で対処していくしかない」
これが先生の結論である。合う薬が見つかるかどうかにかかってる。
とにかく寝てくれ
以上、先生からのお話をまとめてみた。
そしてさっそく、今夜から娘の薬を増やした。
就寝前に一瞬荒れたが、あっさりと寝室に入って今は静かに寝ている。多分、寝るんじゃないかと思うが……油断はしないでおこう。
実際のところ、今の娘の問題は夜に寝ないだけ。
日中の暴力的にはそこまで酷いわけではない。寝不足だから親のストレスがやばいのもあるが、ピーク時の暴力と比べたらかわいいものだ。
つまり、普通に寝てくれさえすれば、何もかも上手くいくのだ。多分。
2週間後にまた受診がある。フィコンパ様がどれほど力を発揮してくれるのか、期待してる。
ここまで読んでいただき感謝。
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