本日も子供たちと過ごしたとんぼである、ごきげんよう。
妻も休みをとってくれたので、全員集合。夜に娘が寝ず、みんな疲れていた。娘も疲れていた。9時まで誰も起きなかった。よく寝られて気分はいい。
さて、小学校2年生になる息子だが、夏休みの宿題というやつがあるのだ。これがまた厄介でねぇ。
夏休みの宿題の話
皆さんは子供の頃、夏休みの宿題はやってましたか?
私はほとんどやってなかった。2学期になっても絶対に提出しない。先生が諦めるまで待ってたタイプ。親は夏休みの宿題のことなんて気にしてなかった。
そんなことは子供たちに話さないが。
で、うちの息子は夏休みも学童に行っていたこともあり、毎日30分〜1時間ほどの学習タイムがあったしい。
我が家でも、休みの日は1時間くらい普通に勉強してた。普段テレビついてないのが効いている気がする。やることないから、早起きしたらドリルしてた。
息子にとって学習はそこまでハードルが高くないようで、割とスムーズにやってくれる。
ただ問題は、特殊な宿題。
夏休みのドリルやノート、音読など、絶対にやってこいと言われた宿題の他に、できる人はやってきてね的な宿題もあった。
工作
自由研究
習字
図画
読書感想文
以上の中から、好きなの選んでやってこいというもの。
こういった宿題に対して、息子のモチベーションがめちゃくちゃ低い。"できる人だけやればいい”が免罪符となり、楽な方に楽な方に流れていく。
夏休みが充実しすぎて手が出せないというならわかるが、暇だし。コロナ禍だし。どこにもいけないし、時間持て余してるし。
この状況なら、やる以外の選択肢ないでしょ。
そこで、息子に何がしたいか聞いて、私や妻も案を出して、現実的でかつ息子がやってもいいと思えるような物に取り組んでみた。
息子とともに夏休みの宿題
工作
まず一つ目は工作だ。
工作ったってなぁ。一体何を作ればいいやら……とみんなで悩んでいたら、妻からインスタで見た自作キャンドルが良さげだとの提案あり。
息子も乗り気の自作キャンドル。やや危険な香りがしたので、娘がいない日に試みた。
ろうそくのカットから。
ろうそくを切ってちぎって小さくして、息子が希望した青のクレヨンも混ぜる。
レンジでチン。熱くて危ないので親も手伝いながら。
息子が選んだ型(コップ)に流し入れ、ろうそくが固まるまで芯を持つ息子。
何色か使った方が綺麗だと提案するが、息子のこだわりで青と水色という2色のキャンドルになった。冷めたら真ん中がへこんでる。
ちなみに妻の希望でアロマも入っており、ラベンダーの香りがする。
小学生の提出物でアロマのキャンドル??今考えるとどうなんだという気がしないでもないが、今の時代はむしろベタなのかもしれない。
絵を描く
もう一つ何かしようと、画策するが……
自由研究はもう今さらだし、書道セットもない。読書感想文は嫌いだというから、できそうなのは絵を描くことくらい。
というわけで、画用紙を購入してみんなでお絵描き。
関係のない娘も、大きな画用紙いっぱいにいつもの調子で絵を描いていた。
息子は絵も苦手だと不満たらたらだったが、公園に遊びにいった絵を描いたらしい。
夏休み、どこも行けてないもんね。コロナ禍の夏休みは刺激不足かもしれん。相当ストレスも溜まっていることだろう。
普段家で絵の具なんて絶対に使わないから、息子が学校でどうやっているのかが垣間見れて面白かった。
俺は絵が下手だからと何度も言っていたけども、絵に限らず練習せんと一生上手くならんぞ。上手くなりたいなら練習せえ。
あと、意外に上手く描けたとんぼ作禰󠄀豆子ものっけておこう。
夏休みの宿題、無事に終わる
以上、本日絵を描いて息子の夏休みの宿題が終わった。
夏休みの宿題は、息子の宿題で、責任取るのも息子。親が首を突っ込むものでもない。
少しそう思ったりもしたんだけど。放っておいたら、楽な方に流れていくんだろうなぁという気がしてさ。
完全放置ではなく、一緒に考えたり、同じ作業をやってみたりとか、モチベーションを高める工夫は必要かなぁと。
”できる人だけやればいい”んだから。
それなら私でもやんないもの。めんどうだし。
当初は嫌がっていた息子も、達成感は大きいように見えた。夏休みの成功体験ということで、来年に繋がるといいね。
ここまで読んでいただき感謝。
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