生き物に囲まれるとんぼである、ごきげんよう。
うちはウサギをメインでお世話している。みみたれうさぎ。かわいいよ。
今回はそのうさぎじゃなくて、メダカの近況話。
我が家のメダカの今
だいぶ前に、妻が同僚から断れずに譲り受けてきたメダカ。
面倒見られんぞと反対してた夫はスルーされ、家族の一員となった。
以前は素焼きの鉢に、カラスとカエル避けの網を敷いて、デッキに置いてた。
今見ると、あまり綺麗じゃない。
素焼きの鉢は周りに藻(苔?)が出やすくて、見栄えも悪いし掃除も大変だし……と、数ヶ月前に移し替え。
今はこんな感じ。
妻の努力がわかるな。川から石を拾ってきたのが大きい。かなり涼しげになった。入れ物は、祖母が愛用してた火鉢。
上に載せてた網も、錆びて見栄えが悪いと防鳥の網に変わっている。
どうせ魚を買うならアクアリウムにしようぜ!派なのだが、それとはまた違う風情がある。風鈴のような涼しげなイメージ。
妻のメダカ、という前提はあれど、みんなでご飯をあげて可愛がっていたりする。
悲しみのメダカ
当初、妻が譲ってもらったメダカは10匹いた。
それを同僚に譲ったり、環境やストレスのせいか立て続けに死んでしまって、段々と減っていき……
残ったのは3匹。たったの3匹。
妻が頑張って繁殖させようと試行錯誤しても、全然増えない。オスか、メスしかいない可能性が高い。何やっても増えない。
メダカもかわいそうだが、妻としてはメダカを譲ってもらった同僚に合わせる顔がないと悩んでいた。
この同僚は、他の人にもメダカを譲っていたらしいのだが……譲った人達も皆メダカを全滅させたそうで、不信感がすごいらしい。
妻も勝手に他人に数匹譲ってるし、同様に全滅寸前だからやばいと焦っている。
こんな動機で生き物囲うなよと思わなくない。でも妻は、全滅だけは避けなければ!!と、色々やってる。
何度か川にメダカを捕まえに行ったこともあった。問題は、捕まえた小魚がメダカなのかグッピーなのか、はたまた別の魚なのか、まったくわからんこと。
増えないし捕まえられないし減っていく。このままじゃ寿命が訪れて全滅だ。
困りに困った妻は、最後の手段に出た。
そうだ、メダカを買おう!!
しかし、いくつかお店をまわっても同種のメダカは見つからなかったため、SNSで譲ってくれる人を探して譲ってもらうことに。
暇な家族全員連れて、先日遠方の地までメダカをもらいにいったよ。メダカ受け取ってのとんぼ返りだ、しんどかったぞ。往復5時間だぞ。
あまりの長いドライブに、息子がうんざりしていた。妻はメダカが手に入ってニヤニヤしてた。
メダカ元気で妻も元気
妻の努力により、3匹しかいなかったメダカが20匹に爆増した。
あまり覇気がなかった3匹も、突然仲間が増えたもんだからめちゃくちゃ活気が戻り、ご飯を必死に食べている。いいのか悪いのか。
いや、でも、全滅は避けられるはずなのだ。新たな家族が増えたことで繁殖できる。せめて我々が生きているうちは繁栄させてあげたい。
そんな妻の悩みの種が一つ解消されたという話であった。
よし、スマホ閉じ込めて寝る!さらばじゃ!
ここまで読んでいただき感謝。
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