少し疲れてきたとんぼである、ごきげんよう。
今週から新たな戦略を取り入れた結果、かなり有意義な時間を過ごせている。めちゃくちゃ活動してて、むしろやりすぎて体が悲鳴をあげてきた。
それはそうと、息子のオンライン授業を見ながら息子にちょっとむかついた話を書いていく。
結婚式のダンス
妻の友人が近々結婚式をあげるらしい。コロナ的にギリギリで、妻も職種的に行けるかどうか悩んでいるとこと。
それでも周りの友人たちは余興の準備をしていて、友人一同でダンスを踊った動画を撮って結婚式で流すとかなんとか。
曲が何だっけ。まえむーきまえむーきってやつ。関ジャニ∞の歌かな。
練習用の動画が送られてきてて、妻が一度練習てみようぜと子供たちに声をかけていた。子供たちと3人で踊るらしい。
妻が動画を見ながら踊ると、娘もはしゃいで踊り出した。二人でバタバタ踊る。
やってみると意外と難しいようで、
「なにこれ、むずかしいねー!」
などと笑ってたら、まったく踊る気配のない息子がいう。
「オレ踊れるよ」
じゃあ踊ってみてよと妻が言うのだが、拒否。踊りたくないらしい。
踊りたくないなら仕方がないと、妻と娘は続けてダンスダンス。
「えーここどうなってるのー!?」
と妻と娘がはしゃいでたら、まったく踊る気のない息子が言う。
「これ簡単だよ」
「オレできるよ」
「やったことあるよ」
……じゃあ教えてよ、できるなら少し踊ってみたら??
「いやだ」
……
踊る気ないなら黙ってろクソが!!!
私は踊らず少し離れた場所で見てた無関係者なのだが、何度も同じようなやりとりが繰り返されるのを見て、イライラしてしまった。
できるよ、簡単だよ、でもオレはやらないよ。
なんでこれできないの、俺なら余裕だよ。でもオレはやらないよ。
口だけ偉そうなクソ野郎と思ってしまい、イライラしたというわけさ。踊れるなら見せてあげたらいいのに、などと優しく諭しても完全拒否だった。
何でこうもイライラするんだろう。実績の不明瞭なビッグマウスだからか。
わからんでもないが
その後何で踊らないのか聞いてみると、単純に恥ずかしいそうだ。本当にできるかどうかもわからん奴が口だけ偉そうだと心証悪いぞ。
まぁ7歳の息子がどう感じているのか、心から共感してみると……そのままなんだろう。
運動会か何かで踊ったことがあるダンスで、練習したことがある。覚えてるし、実際簡単なんだろうし、できる。こんなの簡単だ。でもみんなの前で踊るのは恥ずかしい。
本当にそれだけ。それがそのまま言葉に出ただけ。子供ってのはそんなもんだよね。子供特有の軽口ってあるよねぇ。
私だって子供時代はできもしないことを偉そうに語ってたろうし、知ったかぶりなんてまさにそれ。
……そういえば、息子が何かできない時に冗談で煽ることがある。
「えー、これできないのー!?ガハハハハ」
みたいな、芝居じみた言い方するやつ。ああいうのを真似ているのかもしれん。
本気じゃないよ感を出しつつ、さらに煽りに煽ったあとに私もちゃんと失敗して道化を演じてるのだけどねぇ。
楽しませようと思ってたのに。あれはもうやめときます。
ここまで読んでいただき感謝。
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