ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

まったく歯を磨かない息子の歯磨きをチェックし始めた話

日常的な習慣にうるさいとんぼである、ごきげんよう。

 

毎朝、朝食を食べたあとの息子には歯磨きをするように教えている。本来は朝食前に磨いてほしいところ。順序よくいきたい。

 

朝は妻がいないから私がチェックすることになる。それがまぁ微妙でねぇ。

息子の歯磨き

小学校二年生になる息子は、歯磨きの習慣はできている。

 

夕食後には必ず歯を磨き、最後に妻が仕上げをする流れ。小学校に入ってからは、朝の歯磨きもするように教え始めた。

 

おかげさまで虫歯ゼロ、歯並びも悪くない。順調だと言える。

 

しかし、息子が自分でやる歯磨きが超適当なのだ。朝の歯磨きなんて10秒で終わる。全然磨けてないし、これで磨いたと言われても困る。

 

おそらく原因は、夜にやる仕上げの歯磨きだろう。

 

よくよく観察してみれば、息子にとっての歯磨きの時間は歯ブラシをくわえて絵本を見たりだらだらする時間のようだ。

 

その後に妻の仕上げ磨きがあるから、自分で磨く必要がない。10秒くらいシャカシャカやったら、あとは妻に丸投げ。

 

うーん。これ良くない。

 

仕上げ磨きなんていつまでもやるもんじゃない。今できないやつが、いつか自分で歯磨きをする時期が来た時にできるわけがない。

 

改善せねばなるまい。

歯磨きをチェックする

目指すところは自立。妻がいなくても自分で自分の歯を守れるように、今の段階から教えていきたい。

 

歯磨きそのものに嫌悪感はなくて、ただ磨きが足りないだけなのだから、わかりやすい磨き方を教えることにした。

 

口腔内を6つのグループにわけて、右下、右上、真ん中上、真ん中下、左下、左上といった順番で、1グループ10秒ずつ磨かせる。

 

歯磨きはやろうと思えばいくらでもできるから、30秒ずつ、合計3分で終われば及第点と言えるのではないか。

 

本当はね、最初20秒ずつやるように!!と指示した。しかし拒否反応がすごくてねぇ。

 

「こんなに磨けない」

「パパ数えるの遅すぎる」

 

などと文句がひどく、頭ふりふり歯磨きガジガジとやる気がゼロに。仕方がないので、まずは10秒になった。慣れたら伸ばしていく予定。

 

慣れるまでは監視の目が必要kぁ。

 

もうすぐ3年生になるから、仕上げ磨きがなくても最低限磨けるようにして欲しいところである。

娘にもさせたいが

こんな風に息子の歯磨きに介入すると、どうしても不満が出てくる。

 

「なんでオレだけ?姉は朝やってないのに」

 

これよこれ。言いたいことはわかるが、労力が違うんだよ。娘に朝から歯磨きさせたら、どれほどの時間がかかるか未知数だ。

 

歯ブラシをくわえたまま逃げていくかもしれない。妻もいないから、歯磨き自体に拒否すごいかもしれない。

 

食事だって全介助のことが多いのに、歯磨きまで面倒見たらいつまで経っても送迎できない。

 

色々と考慮した結果、娘の朝の歯磨きは無理だとの結論である。

 

と書きつつ、大変だから朝に歯磨きさせてないってのは親の都合丸だしだな。

 

仕上げはしないにしても、せめて歯磨きを持たせるくらいはやってみてもいいかもしれない。素直に磨いてくれる可能性もある。

 

娘は夜の歯磨きも拒否がすごいもんで、できれば手を出したくない案件だが……まずは試してみよう。

 

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ