久しぶりに勇気を絞り出すとんぼである、ごきげんよう。
たくさん寝て体調も良くなってきたため、理性的な思考回路を取り戻しつつある。
むかつく、なんでこいつらは、ふざけんな。こればかりだった最近は、我を忘れていたとしか言いようがない。
とはいえ、わかっちゃいるけど現実は厳しいもんだ。
受け入れられない
早速、最近のマイブームの無意識を書く。
それは子供たちの自由を受け入れられないこと。
受け入れられない!!
娘も息子も、私の許容範囲から逸脱することが許せない。笑って許せるのは、私がいいと思っていることばかり。
娘で言えば、優しくしたのに叩いてくるのは許せない。ドアをバン!と音を立てて閉めるのも許せない。皿投げるのも許せないし、自分でランドセル持たないのも許せない。
息子で言えば、だらだらしてるのが許せない。勉強で間違ったとこも直す気がないのが許せない。暇があればゲームだテレビだいうのも許せない。
とにかく、私自身がこうすべきだと思っていることからはみ出すと、激しいストレスに襲われる。
許せない気持ちもあるが、大人気ないと感じる部分も確かにあり、直接文句をいうほどでもないなとわかっているのもあり。
注意すべきことはするんだけど、モンモンとしてストレスが溜まるが多い。
受け入れられないからストレスが溜まる。これらを受け入れられたら、すごく楽になると思うんだよ。
やるべきことがあるだろ
娘はサポートせざるをえないことも多く、性別も生活も私が体験したことないことばかりなので少しわかりにくいのだが……
息子はとてもわかりやすい。
私としては、息子には普通に学校に行って勉強して友達と遊んで、部活入って必要なら塾に入って……と、真っ当な(?)ルートを歩んで欲しいと思っている。
その上で!
やりたいことがあるなら努力すべきだし、失敗したことがあるなら次にどうするか考えるべきだし、休みは外で遊んで、ゲームやYouTubeは短時間のストレス解消に使えと思ってる。
学校だけ行って家でだらだらしてるの見たら、おそらく発狂するくらいにムカつくと思う。
お前にはもっとやるべきことがあるだろ!
そう思うだろう。やるべきことってのは、息子がやるべきだと私が思っていることだ。
とにかく頑張れ。もっと頑張れ。もっともっともっと努力して、今よりも頑張れ。
それは自分にも思ってる。もっと頑張らないといけない。遊んでる場合じゃないな、もっと生産的な活動せえ。ストレス解消なんて30分で十分だろ。
そんな理想を息子に押し付けている部分が大きく、我慢ならんことが多い。
アンガーマネジメントで取り扱われてそうないい例だ。
そもそも血が繋がってないし
自由に好きにしていいよと言いつつも、結局は親が許したレールの上だけ走ることを許可してる。それがとんぼ一家。
もし学童行きたくないといったら?家で遊んでいたいといったら?部活なんて入りたくないといったら?家族でお出かけする時に家でゲームしてたいといったら?成績悪いのに勉強にまったくやる気がなかったら?
何もかも許容範囲外。こんなの受け入れられるわけない。
……
というのが今の状態ですが、改めなければならんなぁと思っとるわけです。
私や妻の敷くレールが唯一の正解じゃなし。ギチギチに縛った結果がいい方向にいくとは思えないし、自由にさせた方が満足のいく人生を送れるかもしれない。
何よりこれは、私の人生ではないのだ。
そもそも血も繋がっていない子供たちだ。見た目も性格もまったく似てないし、育った環境も何もかも違う。
私の理想ルートを走るわけないよ。将来はパチプロでも転売屋でも迷惑系YouTuberでも、何になるかは息子が決める。
だから少しずつ、価値観の外の行為も受け入れていこうと今正に必死に頑張っているところ。
ただ微笑んでるような
まだぐちゃぐちゃの頭の中をざっと書いてみた。
子供たちもだいぶ大きくなったし、自由にさせてもそこまで問題はなくなっている。息子にいたっては、自由にさせたらむしろ親がめちゃくちゃ楽になるはず。
自由にやっている姿を遠目に見てただただ微笑んでるような、そんな感じの父になりたいねぇ。
とは言え、中毒性の高いものや、生活習慣系、法に触れる物はしっかり教えた方がいいとも思うし、何でも自由ってのも違う。
自由を認めつつも、放置はしない。例え期待した行動をせずとも、そこは受け入れる。難しい。
とか書きつつ、今のところお箸を用意したのに「スプーンがいい」とか言い出しただけでムカつくから、道は果てしなく遠いぞ。
ここまで読んでいただき感謝。
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