不思議な無意識を発見したとんぼである、ごきげんよう。
子供たちの問題点や対応を考えるとき、なぜか私は妻がいない前提で物事を考えて不安になったりする。おかしな話。
私一人でなんとかせねば!!
ブログにもよく書く、例えばゲームやYouTubeなんかがわかりやすい。
子供たちが中毒になったらどうする、深夜までゲームやってたら?朝も5時から起きてYouTube見たらどうすんだ。怖い怖い。
そんな話を毎回書くけども、この不安なイメージの中には妻が存在しない。
私一人でなんとかせねば!!
そう思ってる。
なんでだろう?妻は何も言わないと思ってるのかな?私の心の問題なのだから、私がなんとかしないといけないと追い込まれてるのだろうか。
でも冷静に考えてみれば、妻はいる。
テレビやYouTubeに関するボーダーは私よりかなり緩いが、そんな妻でもきっと、子供たちが朝から晩までずっとテレビの前にいたらさすがにやばいと思ってくれるはず。
毎晩深夜までゲームして、食事中もゲームして、朝も睡眠時間も削ってゲームしてたらおかしいと言ってくれるはずなのだ。
妻だけじゃなくて、ばぁばもそう。子供たちが明らかにおかしい方向に向かってたら、何かしらの働きかけをしてくれるだろう。
というか、夫婦も子供たちもみんなで話し合って、どういう風にすれば上手く付き合えるのか考えていくの筋だ。
なんで私一人でなんとかしないと大変なことになるって思ってるんだろう。不思議だね。
妻に言ってみたら
妻に対して何かしらの悪感情があるわけでもないので、妻にもこの話をしてみた。そしたら苦笑いでこう返ってきた。
「ひどい!私はずっといるけど」
確かに平日は仕事でも、朝も晩も毎日いる。土日も一緒にいる。友人との約束など、別の予定がなければ基本的にずっと妻は家にいる。
……言われてみれば、ずっといる。私も土日家族と一緒にいるが、妻も一緒にいる。当たり前のように家にいる。
じゃあ何で私一人でって思いが強いんだろう。
と思ったらあれかな。
休日に、子供たちを放置して何か作業をしだすのが嫌なのかもしれん。子供たちが暇で私のところに群がってるのに、妻は今やらなくてもいいことをやってるやつ。
出かける時にルンバを稼働するのに掃除機始めるとか、そういうやつ。
いや、まぁ私の手の届かないところまでやってくれたりするんで、悪いわけではないのだが……
休日にご飯作りながら子供たちに囲まれたり、質問ぜめにあったりする場面で妻の姿が見えないことが多かったから、つらかったんでしょう。
休みくらい妻にも好きなことさせてやれる余裕が欲しいね。
妻はいる
というわけで、妻はずっと家にいるという話。
妻が気になる家事はほぼすべて私が平日にやっているつもり。休日の料理ももちろん。
妻が休日にやることはほとんどない、まさに休日なはず……それでも妻は仕事を見つけ出して、子供たちから離れていく。(家の中で)
そういう性分なんでしょう。
赤ちゃんでもないんだから子供たちと同じ空間に居続ける必要はない。どちらかと言えば、私の精神的な問題という見方もある。
子供たちを放置できない。見ていないと気が済まないという強迫観念的なものもある。暇そうな子供たちに罪悪感を抱いてる部分もある。
これはきっと、休日の朝にテレビを許可すれば解決する問題だ。休日は1時間という新ルールを加えるだけで、とんでもなく楽になることがわかってる。
もうちょいでいけそうなんだ。頑張ろう。
ここまで読んでいただき感謝。
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