連日イベント尽くしのとんぼである、ごきげんよう。
ある程度覚悟を決めているので、以前と比べればかなり前向きに参加できている気がするが……何も問題がないわけではない。
そんな授業参観の話。
息子、奮闘してるが
運動会の時に、パパの容姿が恥ずかしい的なことを言われてたため、がっつり改善したここ1ヶ月。
今ではイケオジといってもいいレベルまで磨かれた。髪もさっぱり、服装も30代中盤にぴったりと言える落ち着いた感じ。
若い頃にナルシストだったことを思い出す。これなら教室に入っても、息子が恥じることなくいつもの成果を発揮できるはず。
よっしゃいくかと気合を入れて教室に乗り込んだ。
教室に入ってすぐに息子を見つけた。前から2番目の席。姿勢も正しく勉強に励んでいる。
うむ、良きことじゃ……と思いきや、微妙な服をきてた。
暑かったのか水色の半袖一枚。そのシャツの首周りは漂白剤で色落ちしており、さらに背中に大きな黄色いシミがついている。
明らかに外行き用ではないシャツにて、勉強に集中する息子。
勉強はいいけどさ……
なんでおうち用の服はいてんの!?
今朝、寝巻き姿の息子が着替えたのは確認した。放っておいたら自分で着替えてきてたので、着替えたら気合入るなと声掛けもした。
が、大きめのジャンパーを羽織っていたために、中にどんな服を着ているか確認しなかったのだ。
「パパはいつも同じ服ばかり着てる」と文句をつけてた奴が、色褪せたシミつきシャツきて学校いくんじゃないよまったく。
さらに、担任の先生は私の顔を覚えていたのだろう。気を利かせたのか、ある問題で挙手をしてた息子が当てられた。
自分の席で答えるかと思いきや、なんと教卓の前まで呼ばれてみんなの前で発表するスタイル。
恥ずかしがりながらも息子は皆の前に立ち、堂々と発表してた。完璧ではなかったものの、しっかりと考えながら答えてた。
頑張ってるなーと感心する気持ちと、服さえまともなの着てたら……っ!という気持ちが半分……
というわけでもなく。
服のことはまったく気にならず、頑張ってんなーとホクホク顔で帰ったとんぼであった。
服に無頓着
帰宅後、妻から息子の授業参観どうだったと電話あり。何となく色褪せたシャツのことを話したら、すっごい呆れてた。なんであれを着てるんだと。
私はそれを聞いて初めて、確かによく考えればまずいなぁと気づいた感じ。現場ではあまり大きな問題とは思わなかった。
息子は私と同様に服に無頓着。見た目よりも機能性を重視してるようで、動きやすければ何でもいいらしい。(丸坊主にしてるのもそう)
新しいシャツもかっこいいのもあるのに、わざわざ古い服を選んで着るからよく妻に怒られている。
恥ずかしくないならそれはそれでいいのかもしれないが、身なりを整えるってのは気分にも大きく影響するからなぁ。
今夜息子が帰ってきたら、服の話もしておきたい。せめて自宅用と外用はわけようぜと。
余談として、私の自意識過剰っぷりがやばかった。息子の頑張りを見ようってのに、教室の子供たちから自分がどう見られているかの方が気になる。
他人からの評価でしか自分を認められない悪癖をなんとかしないと、子供たちを素直に応援することもできない。苦しいね。
まぁそれは少しずつ改善するとして。
息子が頑張ってるところ見れたし、息子も私の存在に気づいていた。親の勤めは果たしたな。
お疲れ様じゃ。
ここまで読んでいただき感謝。
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