娘のモニタリングに参加してきたとんぼである、ごきげんよう。
あまり人前に出ていくのは好きじゃないひきこもり体質。でも妻が今回は一緒に行こうぜと言うので行ってきた。
デジャヴ感もありつつ、色々と学べた記録。
デイと学校と自宅と
半年に一回、娘の様子を共有するための会議がある。それがモニタリング。
食事や排泄、普段の生活などなどを話し合う。必要があれば声かけや対応を統一したりできる、とても有意義な話し合い。
参加するなら情報をまとめる必要がある。
最近の娘の問題点や、改善点。何ができて何ができていないのか。また学校やデイと共有すべきことは何か。
朝から一人でメモにまとめ、どう言ったら伝わりやすいかなーと考えていた。
で、実際に行ってみたら、周りの報告が思ってたのと違う。
支援学校とデイがまずそれぞれの現場での娘の様子を話してくれるのだが、どちらかといえば娘が頑張っている話を一生懸命にやってくれるのだ。
写真やら動画やらを交えて、あれを楽しんでいるとか。これができるようになった、あれが好き、こういうところに癒されている……etc
あれ?
私が書いてきたメモ、大半が問題点ばかりで褒めるところほとんどないんだけど……
いや、改善点や問題点を話し合うのかと思ってたんでそりゃそうなんだけど、娘の長所や成長ポイントが目に入っていない気がして、一人で反省してた。
問題点を話す
最後は自宅からどうぞってことで、色々と話した。
娘の羞恥心問題。人に裸を見られることに羞恥心を感じるのは難しいとしても、何かしらルール作りでプライバシーを守れるのではないか。
娘の食事問題。朝食は私が全介助してる。夕食は妻が全介助してる。介助しないと食べないし、介助しないと怒る。学校やデイではどうなのか。
娘の睡眠問題。夜に必ず起きてくる。睡眠環境はばっちりでも起きてくる。睡眠不足っぽいし、これ以上やりようがない。
……などなど。
家庭内で完結するような話をしてもいいものか?と思いつつも、情報共有するってことですべて話させていただいた(主に妻が)。
いらない情報かなと思いつつも、先生方は真剣に聞いて、検討してくれていた。ありがたいねぇ。
ちなみに、娘の食事は自宅以外では自力摂取してるんだって。介助をすることなんてほとんどゼロ。よほど体調が悪くなければ、自分でぱくぱく食べてるんだと。
おおい、自分で食べられるんかい!
と心の中で盛大にツッコミしてた。
おそらく、軽くこづいたり押したりすれば介助する我々夫婦のせいだな。暴力に屈した結果、自立を阻害してる。
気をつけたい。
現状を見直すいい機会
のほほーんと何も考えずに生活してるとんぼ一家。問題はあるけれども、それで特に日常生活に大きな支障があることはない。
娘の食事介助もまぁ別にやれないこともない。
娘が裸で走り回ってもまぁ外でやらなきゃ大丈夫か。
夜に起きてきても、二度寝するならまぁいっか。
そうやって特に問題解決に取り組むことなく、日々が過ぎていく。でも自宅の問題は、自宅で取り組みしないとずっとそのままなのである。
娘の特性を考えると、こちらからアプローチしなければ10年後も自宅では食事介助してそう。
そういう意味では、こうやって定期的に現状の問題点、改善すべき点、外ではできてるのに自宅ではできていないことを洗い出すのは非常に意味があるなと。
めちゃくちゃパワーを使うが、半年に一回なら毎回参加することにします。
頑張ろう。
ここまで読んでいただき感謝。
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