息子の宿題が気になるとんぼである、ごきげんよう。
夕方は義母宅にいる息子。宿題は義母がチェックするか、もしくは学童でやってくるかといったところなのだが。
怪しさがすごい。
音読の宿題
小学校3年生になる息子の宿題は大抵以下のもの。
プリント1~2枚
がんばりノート(ノートの書き取りなど)
音読
上の二つは提出が必要で、先生もチェックしてるから問題なし。ただ音読だけが微妙でねぇ。別にやってもやらなくてもバレないじゃないか。
先日の日曜日に、最近音読かやってるか聞いたら、
「音読の宿題ないよ」
と言ってた。義母も最近は音読の宿題ないみたいね〜と言っている。
……ほんとかね。1学期の初期にあった音読の宿題が、途中からなくなる理由がわからない。
正直、息子は音読をすらすらこなせない。1年生の頃と比べたら識字力は大幅にアップしたとはいえ、単語を勝手に飛ばしたり、てにをはを間違えて読んだりする。漢字でも詰まる。
そんな息子にぴったりなのが音読の宿題なのに、なくなったの?
マジかよと思いまして、家に帰って息子のノートチェックしたら普通に書いてあった。
しゅくだい:音読(めだか)
あるじゃねーか!!ウソついてんじゃねーよ!!
問い詰める
イライラしながら、なんで音読をしないのか?と問い詰めてみた。
「先生が、宿題が多すぎて難しいなら音読はしてもしなくてもいいって言ってたから」
いやいや、余裕も余裕だろ。日曜日の夕方なんて興味のないテレビをボケーっと見てたじゃねーか。
音読は数分で終わる。時間も余りまくってる。先生のせいにすんな。
淡々と論破してたら、息子が絞り出したのがこれ。
「音読やる意味がわからない」
……ふむ。ムカつきつつも、本当にわかってないかもしれないので、説明する。
音読をやることによって、読解力、語彙力が高まる。口に出すことでわかっていない部分が判明するし、認識を確かめることもできる。
むしろ君のレベルならメリットだらけだ。
これから年齢を重ねて、いずれ社会人になる。文章を正しく読む力が君には必要がないのか?
といった感じで、息子も多少は……多少はね。音読のメリットがわかったのか、渋々の感じで音読の宿題をすると決めていた。
何でこんなに怒っているかと言ったら、こっちは重たい教科書を持って帰ってこなくても音読できるように教科書コピーまでしとるんだ。
そもそもやる気がなかったのなら先に言ってほしい。甲斐がないんだよ。
宿題見るのは嫌いじゃない
息子に音読するように言った翌日も、今度は時間がなかったとかで音読をしてこなかった。宿題を任せている義母が、音読を重要視していないようだ。
仕方がないので音読は自宅で見ることに。息子が帰宅してから妻か私が音読させてチェックしてる。見る限り60点くらいかな。サボりの影響が出てる。
本当はね、宿題見るのは嫌いではないのだ。
息子のレベルもわかるし、私も勉強になるし、親子のコミュニケーションにもなる。今日も一緒に俳句を作ったりして、悪くない時間である。
息子はまだ8年しか生きてないから。もう少し日本語を勉強しときなさい。損はしないはずだ。
ま、まぁこのブログも"てにをは"の間違い多いし、誤字脱字も多いからあまり偉そうなこと言えないんだけど。基礎は大事だよ基礎は。
ここまで読んでいただき感謝。
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