ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

何事も目的意識と問題意識を持って努力を継続すべきだと気づいた話

車のメンテナンスにいってきたとんぼである、ごきげんよう。

 

6年前に新車で買って今や妻の通勤用。職場が遠いので、既に12万キロも走ってる。当時最高に燃費がいい車種を選んだので元はとってるな!

 

さて、さきほどピコーン!!と閃いたばかりの努力を継続する話。

 

◆家族の紹介

継続するだけでは上手くいかない」

昨日の続きのようなもんなのだけど。

◆バスケを始めたことで、大きく価値観が変わった話

 

私は習慣化にはそこそこの知見があり、どんなものでも習慣化できる自信がある。家事も運動も勉強も、本気でやれば何でも。

 

家事なんて習慣の塊みたいなもんをどれだけ苦しくても続けられているのは、少なからず知識を動員しているからでしょう。

 

しかし現実では続いてないものも多い。それはつまり習慣化できてないってことになるか。何度も禁煙に成功してますというネタみたいな。

 

言い訳させて貰えるなら、習慣化はできるんだ。どんなものでも数ヶ月以上継続できたりする。

 

なぜやめてしまうのかと考えると、多分ただ継続することだけを考えていたからだと思う。やってる意味がわからなくなる。

続けても意味がなかった過去を考える

イラストを考える

例えば引きこもり時代にイラストをめっちゃ練習した時期があった。

 

まずは基礎だ!!と人体模写トレーニングをずっとやってた。画面に出てくる人間の全体像を、30秒で書き上げる30秒ドローイングってやつ。

 

毎日毎日こればっかりやって、数ヶ月でやめた。だって何も面白くない。ひたすら人物の全体像を描いていくだけ。

 

試しに自由に絵描いたら、全身描くのはそりゃ上達してる。ただ顔(表情)がまったくかけない。イラスト好きで顔だけ上手い人はよくいるが、私は全身のバランスだけやたら上手かった。

 

非常に面白くなかった。

滑舌練習を考える

もともとコールセンター勤務だったこともあり、自分の声を何とかプロの声にしたかった。だから何度も発声の練習してる。

 

外郎売(ういろううり)という、声優やアナウンサーが練習で使う文章を何ヶ月も音読したこともあった。

 

でも結局、私の滑舌が改善されることはなかった。いや、本気を出せば聞き取りやすくコールセンターっぽい喋り方はできるが、日常で使う会話は今でもひどい。

 

舌を鍛える訓練、表情筋を鍛える訓練、リップロールも数十秒できるし、早口言葉も毎日読んでた時期もある。

 

基礎練と呼ばれるものは片っ端からやってきたのに、このザマである。

意識を切り替えろ

決まりきったものをただ継続するだけ。それで問題ないこともある(掃除とか)が、成長という観点から考えると継続するだけではどうにもならんこともある。

 

意義が感じられないとモチベーションも下がっていくし、いずれやめてしまう。

 

で、今回バスケを練習して成長を実感して、悟った。

 

これをやる目的は何か?

目的を達成するために今クリアすべき問題は何か?

そこから導き出される、"今"継続すべき行動は何か?

 

何事においても、これらの問いが絶えず必要だったんだ。

 

"絶えず"というのが重要だね。目的はかわんないけど、クリアすべき問題と継続すべき行動は変化していく。

 

上で紹介した30秒で全身を描くことを毎日続けるのも、外郎売を毎日読み上げるのも、最初は目的を達成するための行動として問題なかったはずだ。

 

しかし同じことを続けてても目的が達成できないとわかっていたのに、ただ続けることが目的にすり替わってしまった。よくいう手段が目的に変わってしまったってやつだ。

 

違うんだよ。続けることがゴールじゃないんだよ。

 

何かが上手くなるのが目的なら、下手な部分、苦手な部分、その他の問題点が何かを常に意識して、そのためには何をすべきか考え、それを細かいステップにわけていき、一つずつクリアしていく。

 

毎日同じことをやり続けるアプローチとはまったく違う。成長に応じて、状況に応じて課題を切り替えていく。

 

そうでないと、継続してもほとんど意味がないことがある。知らんかったなぁ。

 

料理や掃除なんかは、ただ継続することで目的は達成してるんだよね。面白いね。

自分でやるのはなかなか厳しいが

新しいことを学ぶ時、スクールに習う重要性はここにあるんだろう。先生が自分の力を分析してくれて、問題点を指摘してくれて、それを解決する課題までくれる。

 

それだけで金を払う価値がある。すごいことだ。

 

でも何かやるたびにスクールには通えないので、これらを全部自分でやっていける力が必要だってことです。

 

目的や、現在の問題点・課題が何かを意識し、日々行動を微調整する。定期的に進捗状況をレビューし、成長の軌跡を記録する。

 

つまりは自分で自分をマネジメントする能力ということかな。

 

おそらく今までも無意識にやれていた時もある。ただやっぱ言語化して理解するのが重要なのでしょう。

 

自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。

 

某漫画の名言。脳機能的にも間違いない。

 

これさえできるなら、バスケに限らず、子供たちの問題とか娘の療育とか、他のジャンルのことでも楽しく、効率よく、挫折せずに続けていけるはずだ。

 

クソめんどくせーけど、これくらいやる価値があることしかやんないからね。何より成長することが私にとっては超重要なので。

 

今後はこれらを意識して、何事にも取り組んでいきたいです。ありがとうございました。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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