ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

家事をさらに速くできる極意をルービックキューブで掴んだ話

コロナの後遺症が治りつつあるとんぼである、ごきげんよう。

 

変な匂いはほとんどなくなった。ちょっと咳き込むことがあるものの、かなり調子はいい。これならバスケできそう。

 

さて、体調が悪くて動けなかった私がルービックキューブで掴んだ家事の極意をお伝えする。

 

◆家族の紹介

抽象化を考える

最近ルービックキューブのことばかり書いていて、妻に「誰が読むのこれ」と突っ込まれてしまった。

 

仕方がない、それしかやってないんだから。

 

ただ別にルービックキューブで遊んでいるだけではない。これを極めることで、別の何かに活かせることがあるはずなのだ。

 

ほら、抽象化ってご存知でしょう?

 

何かを経て得た知識や経験をそれ以外に活かすため使える抽象化。例え話を出したいが意外と難しい。

 

うーん、オセロの話なんていいかもしれん。

www.rabbitonbo.com

 

オセロを学んだことで、初心者の時にはわからなかったオセロの重要なポイントを知った。知識がつくと、途中でたくさんコマをひっくり返されても何も感じなくなった。

 

これだけならただのオセロの話。

 

ここから抽象化すると、

 

自分がもっとも大事にしてる価値観が何かを知り意識することで、無意味な嫉妬やネガティブな感情から解放されるのではないか??

 

と気づける。だって他人に煽られても、隣の芝生が青くても、自分が一番大事にしてる家族が幸せそうに笑ってるなら何も問題ないじゃないか。

 

それをオセロから学んだ。抽象化をすれば、オセロからでも人生を学べる。

 

さて、オセロで人生を学べるんだから、当然ルービックキューブからも人生を学べる。なんとルービックキューブで家事の極意を掴んでしまったのである。

 

ルービックキューブばっかやってる無職の暇人だと思ったら大間違いである。私は勉強していたのだ。

脳を使わず体が動く感覚

ルービックキューブを6面、素早く揃えようとなると暗記しなきゃならん。

 

R'F'RURU'R'F

 

みたいな、回し方を簡略化したものを暗記し、場面場面で必要な手順で回す。覚えるパターンの数は多いが、手順通りやれば誰でも6面揃えられる。

 

でね、この記号を思い出しながら一つ一つ回してたら遅すぎて記録どころじゃない。とにかく速く、正確に回さねばならない。

 

だから記号を見ず、頭で考えなくても回せるように指に動きを叩き込み、勝手に指が動くまでひたすら同じ動きを繰り返す。

 

すると不思議な感覚が得られる。

 

脳で処理が始まる前に、自分で自分の動きを理解する前に、手順が完了しているのだ。

 

自分でも早過ぎて何やってるかわからない。脳の処理が追いついていない。でも手順が間違っていないことはわかる。

 

体に染み込ませたから、自分でも理解できないスピードで正しい手順で回せている。

 

……これ、すごくないですか?

 

ぷよぷよとかめっちゃ速く積んで連鎖する人とかいるじゃないか。ああいう人らもいちいち考えてないんだって。

 

何度も何度も反復練習したものを、その場の反射で処理してるらしい。(漫画で読んだ)

 

なんとその感覚が、たかだか数日ルービックキューブを練習しただけで得られた。とにかく急いで指を動かしてたら、気づいたらキューブが完成してる。

 

その不思議さ、凄さ。

 

……何が言いたいかというと、脳の処理が追いつかないくらいの速度で指でガチャガチャやって正解の動きができるってことは、普段の家事でも同じことが再現できるんじゃないかってことだ。

 

今は家事の順番決めて、一つ一つ丁寧にやっている。

 

あれやったら、次はこれだ。

これやったら次はこれだ。

 

そう考えながらやるのが習慣になってる。だんだんと何も考えなくなっていくけれど、まだまだ頭で考えている部分は多い。

 

もし既に慣れている部分があるのなら、何も考えずに反射だけで動いてみたら面白いのではないか?

 

考える暇もないほどのスピードでとにかく動いてみる、超スピードで家事をやってみる。

 

またルービックキューブで苦手なパターンだけしつこく練習するのも効果あり。これも家事に応用できる。

 

体が反射で動かないところを見つけたら、そこだけひたすらしつこく練習練習。そうすることで、苦手な部分も消えてとんでもないスピードで家事ができるのではないか。

 

習慣で家事をする、その先に"反射で家事をする"があるんだよ。脳の処理が追いつかないスピードで家事をこなせる世界がきっとあるよ。

 

そんな気づきをルービックキューブで得ました。

遊んでたわけではないんだよ

というわけで、決してルービックキューブで遊んでいただけではないんだよという言い訳の記事であった。

 

でも本当に、面白い感覚なんだよ。

 

脳の処理が明らかに追いついていないのに正解の動きをしてるって。しつこく同じ場面を練習した先にしかない世界だよこれ。

 

……ということは、当然家事の流れも練習すれば同じようになれるし、掃除もそう。料理もそう。ゴミ出しもそうだし、車の運転だってそう。

 

あらゆる場面で練習を繰り返し体に叩き込めば、脳の処理速度を超えた異常なスピードで日常の家事を終わらせることも可能になるのである。

 

おそらく、ね。

 

ただ家事って指だけ動かすだけじゃないから、体力的な問題がある。そこはまぁ体力トレーニングするしかないか。

 

ルービックキューブで世界の真理にまた一歩近づいたな。

 

 

ちなみにこの記事を読むと私のルービックキューブの速度が爆速だと思うかもしれないが、遅いぞ。

 

ルービックキューブが速すぎるというより、脳の処理が遅すぎるという感じだな。あはは。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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