ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

息子の自由研究の追い込みに付き合って何とか完成した話

自由研究付き添いとんぼである、ごきげんよう。

 

思い出せば、去年も同じ時期に追い込みに付き合ってたw笑える。

www.rabbitonbo.com

 

一応、小3の息子は学童に通っているために、毎日30分~1時間ほど宿題をやってくる。そのためドリル系はほとんど終わってる。

 

ただ自由研究だよね、これ問題だよね。

 

◆家族の紹介

息子の自由研究に付き合う

息子の自由研究的な課題はいくつかある。

 

・一般的な自由研究

・何かしらの工作

・貯金箱作り

・習字

 

これらの中から二つ選ばなければならない。

 

で、その一つを自由研究でルービックキューブを100回やったらどれだけ速くなるかにチャレンジにしてみては??と提案した。

 

自由研究の内容で息子が悩んでてね。

 

聞いたことあるやつ、学校で既にやったことあるものしか言ってこないから、本当に面白くない。教科書通りの研究して何が面白いんだ。

 

研究なんて何でもできることを伝えたくて、遊びでも何でも工夫すれば研究になるんだよといくつか提案した。

 

その中の一つがルービックキューブ。

 

まぁまさか本当にやるとは思ってなかったが、意外にやる気があって実際に始まった息子のルービックキューブ100回チャレンジ。

 

毎日数回~10回とか、暇があればキューブを回して回して、タイマー使って記録を取っていた。

頑張っているな。

 

先週「時間がないから50回でやめる」と言い出して、時間がないの意味がわからないと説教したことは忘れてあげよう。

 

で、なんとか無事に100回が終わって。

 

結果として、最初一週間かかってやっと揃えていたのが最終的には36秒とか出てた。子供の成長速度は恐ろしい。

 

研究的にも”ルービックキューブ6面揃えられなかった子供が100回揃えたら、30秒台に到達する(可能性がある)"という面白い結果が得られている。

 

素晴らしい。厳密な研究としてはデータ不足だが、どこかの誰かの役に立つはず。

 

ただこれって、研究じゃないか。

 

さすがに汚い字で書いた紙を、そのまま研究結果として提出するわけにはいかない。小3とはいえ、研究としての体裁を保つ必要がある。

 

もう一度100回分清書するのもきつそうだし、紙のレイアウト作るのがそもそも大変そうだ。

 

どうすっかなーと頭を悩ませる。どこまで親が手を出すかも問題よね、私の研究じゃないしさ。

息子の研究結果

まず重要なのがレイアウトと、研究について何をどこまで詳細に書くかである。

 

その雛形だけでもPCで作ってやれば、だいぶ見た目はよくなるのではないか??と思いまして、エクセル(Numbers)で作ってあげた。

 

雛形なのでうんこの研究。息子にも毎日のうんこの状態を調べる研究をすすめたが断られている。

学校でPCの使い方やタイピングを習っている息子なので、勉強の一環として使い方を教えつつPCでそのまま入力させた。

数時間かけて入力完成したのがこれ。

ただこれだと見た目が小3の自由研究っぽくない。親の影がすごい見える。

 

さすがに子供感がなさすぎるってことで、色鉛筆で追記してもらった。

いい記録は色つけたり、またルービックキューブの絵を描いたり。

 

これがまた甲斐がないくらいに適当に絵を描くからイラっとする。レイアウトの正確さと絵の適当さがアンバランスで嫌になる。

 

いや、しかしこれは息子の作品だ。私の理想を追い求めたらおかしなことになる。

 

本当はもっと色とりどりの作品に仕上げてほしかったし、絵も綺麗に直してほしかったが、すべての文句を頑張って飲み込んだ。これ以上口出しすまい。

 

ルービックキューブ100回チャレンジしたのは息子だし、9.5割入力したのも息子、その内容考えたのも息子、色塗ったのも息子。

 

うん、これだけ息子がやれば、親のサポートは微々たるものだったと言っても過言ではないな。

気になる小3の頭の中

息子のもう一つの研究はレゴで貯金箱を作ってた。小3の工作物としてはレベルが低すぎる気がしたが、本人がいいならそれでいいだろう。

 

あと気になったのは、小3って自分の考えを言語化するのはまだ難しい年齢なんだなーと。

 

研究の内容を書いてと言っても、うーんうーんと悩み、なんでこの研究しようと思ったの??と聞いても、口には出すがまともな文章にできない。

 

しまいにゃ「お父さんがやれと言ったから」と書こうとする。いやいやそうじゃないだろ。

 

自分が今まで何のために、何を目的として、なぜあえてルービックキューブを選んでこのチャレンジをしたのか。

 

答えは君の頭の中にしかないだろ。わからない意味がわからない。

 

それはそれととして、とりあえずは一つの重荷から解放されたとんぼであった。

 

実際、朝から5時間くらい付き合っていた。息子のPCサポートをしながら、ひたすら大量のドリルの丸つけ。

 

さすがに地図記号とかわからんわ。こんなんスマホの地図しか見ない私に丸つけさせないでくれ。

 

はーとにかく頑張った。息子も頑張った。

 

お疲れ様だ。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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