ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

お手伝いしたがり娘のありがた迷惑な行為を語る

朝から疲れるとんぼである、ごきげんよう。
 
娘のお手伝いがなかなかに厳しいな。

娘のありがた迷惑な行為

先日書いた通り、娘がお手伝いをしたい気持ちが強く出ている。その気持ちはありがたいが、実態はありがた迷惑である。
 
例えばどう言ったものがあるか、紹介してみたい。

 

◆家族の紹介

収納に入ってる書類

今朝、娘の連絡帳を書いていた時、わざわざ収納棚からデイの封筒を持ってきた。今使うものではないのに、なぜ必要だと感じたのか不明だが押し付けてくる。
 
OKOK、わかった、ありがとう。そう言って受け取ったら、また収納棚に走っていって別の封筒持ってきた。
 
これはやばい、ここで止めなければ収納棚の書類全部持ってくるぞ!!
 
となったため、娘に説明しつつお礼言いつつ、収納棚に封筒を戻した。娘も怒らなかったよ、よかった。

ボールペンがない!

連絡帳を書いてる際に少し立ち上がって作業して、また席に戻ったらテーブルにあるはずのボールペンがない。
 
あれ??どこ置いたっけ?
 
そうです、娘がペンを収納する棚にちゃんと片付けてくれてました。
 
ありがとう。でも今、使ってるよ。
 
似たようなのでは、気づいたら携帯がカバンに入れられてたり、財布が使わないカバンにいれられてたり、普通に困ることも多い。

カップラーメンの収納

防災の日ということで、妻が保存食としてカップラーメンやら紙コップを買ってきてくれていた。
 
しかし気づいたらどこにもない。
 
あれ??どこ置いたっけ??
 
そうです。娘が冷蔵庫の中にちゃんと片付けてくれてました。ラーメンも紙コップも。
 
どこで学んだのかしら?湿気大丈夫しら?
 
……ありがとう。

手拭きでお手伝い

朝食後に手を洗った娘、蛇口に水滴がついているのが気になった様子。
 
替えたばかりの新しい手拭きタオルを使って、蛇口をごしごし。
 
そういう使い方じゃないんだけど……っ!と口を開きかけたら、シンクに置いてあったお皿に溜まった水に手拭きが浸かった。
 
あぁ!!
 
そして、一度浸かったらそれが楽しかったようで、お皿に入った汚い水でで手拭きをじゃぶじゃぶ。
 
うん、お手伝いしようとした結果だよね、そうそう。ありがとうありがとう。

声かけは気をつけよう

お手伝いしたい欲求が強すぎるのは今だけだから、そう大騒ぎするものでもないのだが。一つ一つにストレスが溜まる。
 
それでも悪気はないのだから受け入れるのが前提。その上で次に繋がる声かけをしようと心がけている。
 
やっぱり色々気になることがあってね。
 
娘もやはり親や周りから言われた言葉が頭に刻まれているようで、親が使っていた言葉をそのまま使ったりする。
 
最近は寝つきが悪くて夜に大声で脈絡もないことを喋るのだが、普段我々が使っているフレーズを繰り返す。
 
そんなに悪い言葉ではないから、普段の声かけがまだマシなんだろうとは思うけれど。
 
汚い言葉、ネガティブな言葉ばかり使っていたら、娘はきっとそういう言葉を連呼するようになる。
 
これは気をつけねばならない。
 
また息子も見ているってのも結構な問題である。
 
娘がお手伝いしてくれて、それがありがた迷惑だったとして、
 
「はぁ……これは今やらなくていいよ」
 
とか軽々しく言うこともあったのだが、これを見ている息子も同じような対応をしだしてね。
 
娘が(良かれと思って)息子に食事を渡したり、ノートを手渡したりする。それだけで息子が怒り出す。
 
「今使わないって言ってるでしょ!!」
「何でオレが嫌なことばっかりするの!?」
 
しまいにゃ、今朝は娘から大声でおはよーって言われただけで文句を言っていた。その前に押されたのかな?親の態度も相当に影響してるように見える。恐ろしや。
 
とりあえずは、伝えたいことはちゃんと伝えつつ、娘の手伝いたい気持ちはちゃんと認めつつ、嫌な顔せずに対応する……これを心がけます。
 
ただお手伝いの数が多くてなー。
 

ここまで読んでいただき感謝。

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