ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

人を叩く力はあるくせに自分でズボンをあげない娘の話

寝不足とんぼである、ごきげんよう。

 

新しいことを始めると熱中しすぎてダメだな。中毒というより、ハマってしまって寝られなくなる。楽しいがつらい。やることも多い。

 

そんな中で娘の対応もなかなかにつらいものがある。

 

 

◆家族の紹介

娘、何もしない

2学期に入って、自然にてんかん発作も復活した娘。夏休みに30日の間に2日しかなかったのに、学校が始まってすでに3回あり。

 

肉体的にも精神的にも疲れるのか、とりあえずまだ始まったばかりなので様子見している。

 

さらに気になるのは、喋るし元気もあるしテレビを見たら大声で実況もするのに、日常生活でやるべきことに対する拒否が強くなってきてること。

 

風呂上がりのドライヤーが嫌なようで、裸で逃げ回ること数十分。髪も乾かさないといけないし裸も問題だし、声かけするんだけど逃げて逃げて逃げ回る。

 

これがしんどいね。無理矢理やると余計に大変だし、かと言って放置もできない。受け入れながら見守りながら声かけしつつ何とかやりはするんだけど、結局は完全介助。

 

娘が自分で着替えなくなってどれくらい経つかな。もう自分で着替えるスキルは失った気がしてならない。

 

支援学校のカリキュラムが変わったとかで、昨年までは毎朝体育着に着替えるのが学びの一環だった。

 

それが今年から、支援学校でも国語や算数などの授業を主にやっていくことになったそうな。

 

確かにその方がいい生徒もいるんだろう。学びの機会を失わせるわけにはいかん。

 

ただうちの娘にはレベルが高すぎる。1年間自分の名前をひらがなで書く練習する時間があるなら、毎日着替えさせてほしい。

 

で、今日は久しぶりに妻と娘が一緒に風呂に入ってね。風呂後の着替え、絶対に自分で着替えさせる!と妻が頑張って、1時間半格闘した末にやっと自分で着替えてくれた。

 

1時間半て。こんなん無理だろ。

 

着替えるスキルはあるけれど、やりたがらない。いや、今は特別体調が悪いだけか?

 

だって聞いてよ、朝もひどかったんだよ。

ズボンすらあげない

今朝、娘の着替えをサポートしてた。寝起きはあまり元気がないから、以前からずっと介助してる。たださすがに全介助はやりすぎじゃないか。ちょっとは自分でやってほしい。

 

そこで、娘にズボンをはかせる時にスネの部分であげるのをやめた。よくやるやつ、あとは自分であげてねってやつ。

 

今まではこれくらいならやってくれたのに、まったく触ろうともしない。早くあげろという感じで押してくる。

 

いやいや、押す元気があるならあげられるでしょう!?と話すと、めっちゃ強く何発も叩かれた。

 

いやまじで、こんだけ叩く元気があるやつはズボンくらいあげられるだろ。体調は言い訳にならんぞ、と言って放置。

 

その後15分くらい、娘はスネにズボンをセットしたまま家の中をうろうろしてた。意地でも上げる気がないらしい。

 

結局どうなったんだっけ。優しく話したら自分であげてくれたような、朧げな記憶。叩く元気あるくせにズボンもあげやがらねぇ!という記憶しかない。

ノーコメント

体調が良くないわけではないんだよ決して。ご飯は自分で食べるし、好きなことはやるし、ジャンプしながら絵本の読み聞かせを聞いている。

 

疲れているのもあるのか。あとはこちらに、娘が自分でやってくれるまで待てるほどの余裕がないのも大きいか。

 

体調やら疲れやら色々事情があるのはわかるけれど、だからといって何でもかんでも親が介助しちゃったら能力が退化していく。服の着替えを自分でやったの1ヶ月ぶりくらいじゃないか。

 

外部機関が頼れない今、自宅での療育が求められてるんでしょう。

 

これからどうするか……はノーコメントにします。疲れ切って死にそうだ。寝る。またね。

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ