子供との距離感が近すぎるとんぼである、ごきげんよう。
子供を気にかけるのは大事なんだけど、かといって注目しすぎるのは疲弊する。お互いに。
子供と関わるバランス
子供たちの件で気に入らないことが多くある。
何でこんな選択するんだろう。もっと前向きに取り組んだらいいのに。なぜ今これをやる?なぜこれをやらない??
おかしいなと思うことは多々ある。それが今後の人生を左右しそうな大きな問題もあれば、放っておいても大した影響がなさそうな問題も多い。
大きな問題なら親の力が必要な場面もあるとして……どうでも良さそうなことにまで怒りを感じ始めてしまうのが良くない。
結局、子供が選んだ結果の責任を取るのは本人なのだ。おかしなことにはおかしいと言いつつも、あまりに首を突っ込みすぎるとお互いに嫌になってしまう。
責任取るのは親ではないのだから。
……というのが基本思想なもんで、あまり子供たちに干渉しないように意識してる。
ただ、少し間違えると子供たちの人生を歩んでたりする。
自分がないような
親には親の人生がある。それなのに、自分の人生を見ないふりして子供のことばかり考えてることがある。
この状態になるとストレスが半端じゃない。
子供子供子供、何であれやらない、何でこれもしない。私だったらこうするのに!!
細かいことにもぐちぐちと口を出し、理想の未来への道を歩き出さない子供にイライラする。一日ぐらいさぼったところで何も変わらなさそうなことにもイライラしだす。
子供のためを考えていると言えば聞こえはいいが、子供の人生を生きている。子供に依存してる。子供たちは私のために生きているわけではない。
私の理想の人生を過ごすことが、子供たちの理想の人生ではない。
それなのに、自分の理想を押し付けてしまう。そもそも自分の人生が理想通りにいってるわけでもないのに。
最近思うのは、親は親がやるべきことを一生懸命にやるのが一番だということ。仕事でも人間関係でも趣味でもなんでもいい。親は親で自分の課題に取り組む。
親が自分の人生を生きていれば、自然に子供との距離感もバランスが取れるのではないか。
私は私の人生を頑張っているしその責任はとるから、お前はお前の人生を頑張れよってなもんで。
親が自分の人生から逃げることなく立ち向かい、子供が人生に立ち向かっていることを見守る。これが子育ての基本姿勢なのではないか?
とはいえ教育は大事だ。愛情を与えることも大切だ。一緒に遊ぶことも接することも、共に教え学ぶことも重要である。子供を気にかけることが悪いとは口が裂けても言わない。
夢を追いかけてるから子供のことを無視してもいいとか、そういうことではない。
ただ、子供の人生を親が100%で背負っちゃうとお互いに苦しくなる。子供が私の言う通りに動くわけないし、そもそも私が私の理想通りに動いてないし。
ストレスが爆発すんね。
私たちの幸せ
親は親の人生をメインに生きるべきだ!!そうすれば子供たちとバランスのいい関係が築ける!!
と、結論づけたかったのだけど、なんかちがう。
要は、子供の幸せだけ、自分自身の幸せだけを目指すのではなく、子供も自分ももちろん妻も家族全員が幸せになれるように努力すべきだ。
子供のことばかり考えて気づいたら自分の人生がなくなっている、自分のことばかり考えて気づいたら家族がバラバラになっている。どちらもバランスを欠いている。
パワーを何か一つに向けるのではなく、家族と自分で50%ずつパワーを使うようなイメージかしら。
それなら子供たちのことばかり考えてられないから過干渉する暇もなし、かと言ってないがしろにするわけでもない。むしろこれくらいの方が、子供たちといい感じの距離感で接することができる気がする。
この記事は何が言いたいかってえと、私は家事や育児ばかりにとらわれず、ちゃんと自分の人生から逃げずに立ち向かうべきだと言う話でした。
口であーだこーだ語るより、やるべきことがあんね。
週末お疲れ様でした。ではでは。
ここまで読んでいただき感謝。
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