精神的に死にかけているとんぼである、ごきげんよう。
我慢して我慢して我慢しまくっていたようで、最近心のフタを取っ払ってみたら怒りが溢れ出た。ドス黒い、正に鬼のような怒りである。
怒りに気づいてなかったからのらりくらいと一緒に過ごせたんだけど、気づいてしまったらもう終わり。
子供たちと一緒に過ごさない方がお互いにとってマシ。嫌悪感オーラを隠しきれなくなって、家の中にいるだけで家族全体の空気を悪くする空気汚染機へと進化した。
定期的にくるね、こういう時が。親やってるみんながどうしてるのか気になる。ここまでならないんだろうか。常に愛情溢れているんだろうか、すごいことだ。
ただ怒っていても何も解決しないので、娘と息子へのストレスを分析し、私の一体何が問題で何が必要なのかをまとめてみた。
物理面
①疲労
娘にも、息子にも、どちらにも出てくる私の問題点。それが疲労。
とにかく疲れているからやりたくない。でもやらないといけないという、このストレスがめっちゃ多い。
朝眠いけど準備手伝ってアニメの話付き合って笑顔で見送るとか、夜に料理やら洗濯物やら忙しくてウンザリしてるところに、娘がうんちしてるから洗わないといけないとか。単純に疲れる。
息子は休日に友達と遊びにいってくれたらいいのに家に残って遊びをせがんでくる、ゲームしようとか。娘は状況を見ずにぐいぐい絵本押し付けてくる。
やるよ。読むよ。相手します。
でも疲れている。とにかく疲れている。めんどくさいめんどくさいめんどくさいめんどくさい。疲れためんどくさい何もしたくないお前らと話したくない放っておいてくれ。
と思いながらもやる。本当に疲れる。
それプラス、例えば何とか気合いいれて、ウンチを洗うためにお風呂場に誘導して……それで叩かれたりするとマジで殺意が湧く。いい加減にしろってなる。
疲労に関しては、生活改善以外にない。
ストレスを溜めずに夜はしっかり寝て、食事は健康的な食事にして、定期的な運動をする。
これだけでもだいぶマシになると思うのだが、今のところ最初の"ストレスを溜めずに"が無理。子供たちが寝た時点でストレスが爆発してる。
眠気なんてゼロだし、絶対に寝てはいけないと脳が叫んでいる。
何かでストレスを処理しなければ寝られない。しかし生産的なストレス対策をする元気はない。
結果、ネット中毒になったという感じかな。
ストレスが多いと疲労回復どころじゃないし、疲労が溜まると余計にストレスが爆発する。
まずはハーブやアロマ、散歩とか何でもいいから応急処置してストレスの処理を優先した方がいいかも。寝られないことにはどうにもならない。
②日常生活の効率化
たまに書く家事の効率化。これ、必須だ。
私にとって家事の優先順位はものすごく低かったのだけど、今は率先してやるべきものという認識。最近滞っているが。
家事がパンパンの状態だと、子供たちの相手をするのがめっちゃきつい。
疲労度が数倍に上がる。でも家事がしっかりできてて家中が綺麗だと、余裕ができて子供たちの相手も問題なくできたりする。
家事がすべてとは言わんが、子供達へのストレス改善に家事の攻略は必須。
料理、掃除、書類系、またイレギュラーなイベントなどなど、今後もずっと続くのだから徹底的にやらないといけない。
結局これも、子供たちとのストレスによってぐだぐだになってしまうのが問題か。
③育児・療育の知識不足
子供たちへのストレスが、知識によって解消されることがある。
私の対応あってんのかな?この声かけでよかったんだろうか??
などなど、一緒に過ごしていると不安になることは多い。娘の療育もそうだ。
唯一の正解は存在しない、という前提はもちろんではあるが、経験も何もない私の適当な対応よりも実績のある優れたモデルは存在するはずだ。
世界的に認められた育児本(モンテッソーリとか)や、療育の本(強度行動障害とか)とか、そういうのをがっつり勉強した方が良さそうだ。
正直、もう限界がきてる。今の知識では、この子たちの相手は無理だ。
精神面
①ねじれた思考
私の心の奥底にある、ねじれた思考、ねじれた信念(スキーマ)が非常に厄介なもので、まったく解決する気配がない。
愛されていない、わかってくれていない。
どうせ私を嫌うんだろう?
また私は間違ってる、子供たちがかわいそうだ……
至る所で出てくるねじれた思考。
冷静で客観的な判断ができず、ストレスがたまる。
さらに"相手に本心を話すべきではない"といった信念も持ち合わせているため、最後の最後まで我慢して我慢して、我慢して我慢して、我慢しきれなくなったらすっげぇ嫌なやつになる。
子供に毒親認定されないためにも、とにかくねじれた思考の解決が急務である。
矯正に数年かかる場合もあるそうなのだが、かなりしんどいんだぞ。毎日毎日、紙に書くワークをやらないといけない。激しいストレスの中で続けるのがむずいという。
②完璧主義
ねじれた思考の中の一つなのだが、その中でも完璧主義は突出してやばい。
親は子供の相手をするべきだ
親は子供に笑顔で話すべきだ
親は暇な子供を放置してはいけない
親は誘われたら遊ばないといけない
親は忙しくても子供たちを優先すべきだ
……etc
この親はこうあるべきシリーズもあれば、
勉強は自主的に、むしろ積極的にやるべきものだ
自分の弱点を知り、積極的にその克服に挑むものだ
自分でできることは自分でやるべきだ
他人のせいにしてはいけない
挨拶は必ずやるべきだ
ありがとうは絶対に言うべきだ
といったシリーズもある。
これらをやりたいのにできない自分のことはクソだなと思うし、これらをやらない子供たちもクソだなって思う。
絶対に許さない。
これが完璧主義な私の合言葉である。
③自己嫌悪
完璧主義ってことはセットでついてくるのが自己嫌悪である。
最近の私のメンタルのヤバさを見ると、この自己嫌悪で一番ダメージを受けているようだ。とにかく自己嫌悪の頻度と強さがすごい。
子供たちに怒りを感じてる私は空気を悪くする。空気が悪くなっているのは私のせいだから、自己嫌悪する。
子供たちにイライラしても自己嫌悪。注意しても自己嫌悪。
忙しくて相手できなくても自己嫌悪。疲れてて相手できなくても自己嫌悪。苦笑いで相手しても自己嫌悪。笑って話せなくて自己嫌悪。
子供たちだけじゃなくて、日中に動けなかった時、家事が滞った時、お菓子食べた時などなど、あらゆる場面で自己嫌悪している。
完璧な私でないと許せない。許さない。そう決めている。
これも自分に優しい言葉をかけるワーク(セルフコンパッション)を、数年単位で続けないと解消されない根の深いやつだろう。
普通の人から見たら病的だよ。
やれること全部やりますキャンペーン
これが全部じゃないしもっと細かく書けるのだけど、ざっとこんな感じ。
必要なのはまず、そうだな。
疲労対策として運動・食事(腸内環境)・睡眠の改善、徹底。また家事の習慣化、細かい動きの修正。一応ある程度はできている。グダってるのは睡眠くらいかな。
完璧主義を含むねじれた思考対策として、認知行動療法が必須。筆記開示はもちろん、スキーマを絡めた7つのコラム法などが非常に効果があると思われる。
子供たちがいてよかったことをかくワークもこの怒りを浄化するのに役に立ちそう。
また自らを許すためには、セルフコンパッションがめっちゃ効果的。温かい気持ちになる。とにかく時間を作って、自分の胸を撫でて、自らに優しい言葉をかけるやつ。
ストレスの応急処置対策も必要だ。呼吸法、自然との触れ合いなどなど、その場のストレスはその場で殺さないと、積もり積もって眠れなくなる。こちらも習慣づけが大事か。
さらに瞑想もいいね。激しい怒りもいずれは消えていくもんだと実感するためにも、瞑想は効果的である。
加えて育児関係の本は、一気にがーっと読んでおきたいところ。オーディオブックが楽だな。書籍は読む気力がもはや残っていない。
これくらいやれば……いや、これくらいやらないと、この家族とはもうやっていけない。
本当に無理だ。同じ空気吸いたくないほどに嫌悪感がすごい。心の底から一緒にいたくない。
仕事したいとか、勉強したいとか、子供たちとの関係ですでに限界を超えているのに、自分の問題まで手を出したらそりゃ無理だ。
ストレス対策は、一つずつやるより一気にやった方が数倍に効果が跳ね上がるというからね、今回は中途半端にせず、徹底的にやる。
毎日数時間、ストレス対策のためだけに費やす覚悟である。
この5年で得た知識と経験を総動員して、何もかも叩き潰してやるから、今にみてなさい。
ここまで読んでいただき感謝。
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