ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

暗闇の寝室で、妊婦の妻のお腹を娘が蹴りそうで怖くて寝られない話

昨晩寝られなくなったとんぼである、ごきげんよう。

 

夜に目を覚ますと、不安で眠れなくなることがたまにある。ただそのほとんどが、日中に考えてみると心配するまでもない話。

 

でも今回は違う。対策をとりたい。

 

◆家族の紹介

妻のお腹、でかい

妊娠18周になった妻のおなかはかなり大きくなった。いつも着てたTシャツはパンパン。一目で妊婦だとわかるレベルで、靴や靴下はくのも段々としんどくなってきたという。

 

そんな妻も、いまだに一つのベッドで娘と息子に挟まれて寝ている。

 

娘は怒ったら手も足も飛んでくる。寝相の悪い息子は、気づいたら妻のお腹を枕にしようとする。

 

妻は怖いので、膝を曲げて体を丸めて寝ていることが多い。

 

前々から怖すぎると思って色々と提案していたのだが、妻が大丈夫だというからそのままでどんどん妻のお腹だけが大きくなってきた。

 

昨晩に娘が荒れていて寝つきが悪く、1時間以上睡眠時間が削れた。しかも夜間に尿漏れでベッドを濡らして、最悪の夜だった。

 

妻も機嫌が悪くて、暗い寝室で娘との喧嘩が始まってしまって。

 

なんとか着替えさせて再度寝てくれたのはいいんだけど、急に怖くなってしまった。

 

今の妻が娘の隣で寝るってやっぱりやばいんじゃないか??娘が怒ってお腹にかかと落とししたら一発アウトじゃないのか??

 

怖い怖い怖い怖い!!

 

どうしようどうしよう!!

 

ハラハラしながら寝られるわけがなく、どうしたもんかと悩んで悩んで、娘が寝たのを見計らって妻と寝床をチェンジ。

 

これなら寝られると思いきや、娘が隣にいると寝られない。

 

妊婦じゃない私ですら、いつ足や手が飛んでくるかわからない。これはこれで緊張した状態になって寝付けない。狭いし。

 

1時間うーうーして、結局妻も寝られなかったらしく、二人でリビングに移動して雑魚寝。最悪の朝だった。

同じ高さで寝るのは良くない

これ結構リアルにやばい問題で、どうにか対策をとらないと私も寝られないし妻も寝られない。

 

以前のように子供たちは子供部屋で寝てほしいところだが、それが無理だったからこうなっているわけで。一体何をどうすればいいやら。

 

で、一つ考えた。

 

大きなベッドには妻と私が眠り、ベッドの隣の床にマットレスを敷いて、右側に娘、左側に息子を寝かせてみたらどうだろうか。

 

同じ部屋だから寂しくはないし、寝る前に話もできるし、みんなそこそこのスペースで寝られて悪くなさそうだ。

 

ちょっとね、大人がベッドで、子供が床にマットレスで……というのがかわいそうだなと思わなくはないのだが……

 

妻はベッドに寝ないと、上から寝相に悪い息子が降ってきたら終わりだし。娘だけ床に寝かせて、妻と息子だけベッドってのもおかしな話。あと寝相も悪いし。

 

本人らが納得するかはわからないが、とりあえず今日からやってみようか。

父がベランダから落ちそうだった話

最後に恐怖を見てみぬふりしない方がいい教訓話。

 

だいぶ前に、70を超えていた父が姉のアパートのベランダで作業することがあった。お隣さんとの境界の壁に、追加で木の板を打ち付けるという作業。

 

脚立を使って、ベランダから身を乗り出しながらの作業なんだけど……これ、6階なのだ。

 

70歳のおじいちゃんが、6階のベランダで脚立を使って半身を乗り出しながら作業してる。

 

私も一緒にいて、もおおおう怖くてねぇ。見てるだけで怖すぎる。ちょっとミスったら落ちるぞ!!!でもどうしようもないぞ!!

 

あまりに怖くて見てられず、その場から離れようとした。

 

 

 

んだけど、見ないフリをしても現実が変わるわけではない。

 

怖くて怖くて仕方がないが、逃げるのはやめて対策を考えた。結果、作業してる父の腰に抱きつき、絶対に落ちないように命綱として働くこととした。

 

父は嫌がっていたが、途中、ベランダの向こうからお隣さんが「何やってるんですか?」といやーな感じで話しかけてきてね、

 

父はあーだこーだと説明しようと焦ってよろけて落ちそうになっていた。

 

私がいなければどうなっていたかわからない。恐ろしいことだ。

 

そんな恐怖に立ち向かわなければ守れないものもある……というお話でした。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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