待機とんぼである、ごきげんよう。
今晩娘がまったく風呂に入らず、2時間ほど押してしまった。ブログを書く余裕がまったくないが、妻が来てくれたので10分で書く。
大変なんだよ。
娘を待つ
娘と二人暮らしをしていて、娘が気持ちよくストレスなく過ごせるようにと娘に合わせた生活をしている。
そうなると、めっちゃ待つ。
例えば歯磨きの仕上げはめっちゃ逃げる。
絶対に嫌だというわけではないらしい。本人的には、やらないといけないものという意識もある様子。最終的にやらないと怒る。
ただこちらがやりたいタイミングでは絶対にやってくれなくて、逃げ回る。
逃げ回ってるのに追いかけ回すのは逆効果だし、何度も「歯を磨くよ」とか声かけるのも逆効果。娘の気分が整うのを待つのだ。
大抵、絵本を3~4冊ほど読むとご機嫌になって歯を磨かせてくれたりする。嫌がりもせず、丁寧に磨いても怒らない。
歯を磨くことへの拒否感がなくなってくれるまでは、続けるしかないだろう。
それが最近になってドライヤーも同じようになった。
実はドライヤーも地味に嫌だったらしく、風呂上がりにやらずに逃げて絵本を持ってくるようになった。
……マジかと思った。
仕上げ磨きだけじゃなく、ドライヤー前にも絵本を読んでご機嫌を取らないといけないのかと。
でも、今までドライヤーが嫌そうだったのは確か。流れでやるからやってるだけで、本当はやりたくない感がすごかった。
ドライヤーにも心の準備が必要なのかもしれない。
仕上げ磨きの前も絵本を読んでくれるから、ドライヤー前でも読んでくれるという信頼感的なものが芽生えたとも言える。喜ばしい話かもしれない。
そして今朝、寝起きの着替え前にも絵本を持ってくるようになった。
……読むんだけどね。読むんだけど、朝にこれは結構しんどい。
これやる前にも絵本。あれやる前にも絵本。
娘がちょっと嫌だなーと思ったことをやる前には絵本を数冊読むのがセットになったらめんどくさすぎる。
でも仕方がない。やりたくないものを無理やりさせるわけにはいかん。テレビはやたら時間を食うからあれだが、切り替えのために絵本なら読んでやらんこともない。
娘は嫌なことを頑張るためにパワーをチャージしてると考えれば、コスパがいいのかも。
絵本を読むことがメインじゃなく
そんな感じで絵本ばかり読んでいる昨今であるが、冒頭で書いた通りさきほどお風呂を入らないと渋りまくってた。
絵本も読んだが絶対に入らないと。飴玉あげてみたが風呂は嫌だと。テレビを30分見せてみたが風呂だけは嫌だと。
……参った。娘を風呂に入れるための切り替え作戦がまったく効果なし。
一旦テレビを消して、お風呂の重要性を話してたらめっちゃ叩かれまくった。
うーむ。微妙だ。
その後、娘と話しながら機嫌をとることにした。
とにかく私のテンションを上げる。だいすけお兄さんレベルのテンションまで上げて上げて、娘をよいしょよいしょよいしょ。
走って踊って大きな声でリアクションをとって、娘もそれに合わせてテンションがあがって。
そろそろいけるか?と掛け声を促した。
「よーし、お風呂にいくぞーれっつごー!!」
すると、
「おー!!」
と娘が応えてくれて、笑顔で風呂に入ってくれた。
ここで理解した。
絵本を読めばいいってわけじゃなく、わかりやすくらいに娘の気分をあげないといけないのだと。
気が進まないことをやるためのパワーがないのだ。絵本をただダラダラ読んでもパワーはたまらない。テレビをちょろっとみても切り替えられないこともある。
だから本当にうたのお兄さんにでもなったかのように、娘の気分を上げないといけない……のかもしれない。
変な病気になりそう。
でも必要ならやります。ではでは。
ここまで読んでいただき感謝。
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