ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

妻と息子が普通にご飯食べてくれるだけで感動する話

食事担当とんぼである、ごきげんよう。

 

ここ数週間、娘と二人暮らしだったもんで麻痺していたのだが……すっごい緊張してたんだなぁと気づいた話。

 

◆家族の紹介

妻と息子と

土曜日。

 

お昼に妻と息子が帰ってきて、久しぶりに我が家でご飯を食べるという。

 

娘はデイだから朝に弁当も作ったし、昼ごはん作るのめんどーだなぁと思いながらも適当に作る。

 

妻と息子が帰ってくる前に配膳して準備万端、安心だ。

 

とまぁ大したことない日常のお話だが、お皿を運んでる時にめっちゃ気楽なことに気づいた。

 

だってさ、

 

妻も息子も、怒らず、自分で、最後まで食べてくれるんだよ?

 

しかもお皿投げないんだぜ!!

 

娘に食事を運ぶ時、めちゃくちゃ神経を尖らせていた。

 

自分で食べたいのか、食事を食べたいタイミングなのか、今回は介助した方がいいのか、スプーンはこれでお気に召すだろうか。

 

私は隣に座っていいのか、もしくはキッチンに戻った方がいいのか。

 

隣に座るとしてヒザ曲げた方がいいのか、伸ばした方がいいのか、手の位置はどこがいいのか(リアルにこれで怒る)

 

食事の配膳が完了するまでにこんなに気を遣う。というか本当にお腹すいてるのかも、食べたいのかも全然わからんのが娘だ。

 

食事介助してても突然逃げ出したり、移動したり、私の口にスプーンを突っ込んできたり、怒って寝っ転がったり引っ掻いてきたり。

 

でまぁ怒りが溜まるとお皿を掴んで投げられる。

 

地雷原を歩いているってのはこういうことを言うんだと思う。8割くらいはスムーズなんだけどね。

みんなすごい

娘が悪いってわけじゃなくて、妻や息子が普通にやっていることがとんでもなくありがたいことだと言いたい。

 

お腹がすいたらお腹がすいたと言い、食べたくないなら食べたくないといい、怒っても皿を投げる暴挙には出ないし、風呂上がりには文句も言わずドライヤーもして寝る前には歯磨きもする。

 

すごいよこれ。こんなにありがたいことないぞ。めちゃくちゃ安心する。

 

だって適当に料理をテーブルにおいて、さぁ食べてくださいで勝手に最後まで食べてくれるんだよ。こんな人間存在したの??

 

感動するわ。

 

……でもさ、見方を変えれば娘もすごいわけだ。

 

自分で咀嚼できるし、投げた皿とばらまかれた食事の片付けをしてくれることもあるし、ドライヤーは逃げてもタオルドライは文句なくさせてくれるし、歯磨きも工夫次第でやってくれる。

 

すごいことである。ここまでできたら十分じゃないかと褒め称えたい。

 

問題があるとすれば、娘のサポートをする私にその気力がないことか。要は疲れている。

 

休もう。

 

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ