ピザを作るとんぼである、ごきげんよう。
息子がピザを食べたいというので、生まれて初めてピザを作っている。地獄みたいなブログ書いてるくせにピザ作ってるんだよ、すごいよね。
一応は息子の誕生日だから、これくらいはね。
それはさておき妻の話。
娘の荒れている原因は
先週から娘が荒れまくっている話を書いている。
蹴られて殴られてボコられてもう大変ですよ、どうしようもないですよ、私にはどうすることもできませんよ状態だったため、見かねた妻が担当医に相談。
現状の娘の荒れっぷりや発作の多さ、荒れすぎて転んで顔面に怪我まで負っているやばさを話してくれた。
担当医も最初はどの薬を増量するか……と悩んでいたのに、後半になって方針を変えたと言う。
結論はこうだ。
娘が荒れているのも発作が多いのも、娘の母親である妻の対応が原因である。
とまぁビシーっと指摘されたんだって。
現在、妊婦の妻がお腹を攻撃されてやばいってことで我が家族は別居中。妻と娘はほとんど一緒にいない。一応妻もできるだけ顔を出してはいるが。
娘は絶対的な存在である妻と会えないことで寂しさを感じて不安をつのらせ、不安から眠れなくなり、眠れないから発作が起きて、さらに不安定になる。
だから薬を調整しても根本的な解決になりませんよと。大変なのはわかるけれど、お母さんのあなたが何とかするしかないんですよと。
そう言われてんだって。
……
この話を聞いた時、普通にショックを受けた。申し訳ないが限界が近い私としては、ハシゴを外されたと思った。
そりゃあ薬増やせなんて安易には言わないよ。でも荒れすぎじゃん。めっちゃ蹴られて顔殴られて心身ともに破壊されかけているじゃん。しかも発作も多いじゃん。
こんな状態で薬も調整せず、妻の対応次第です、愛情不足ですって?
マジで何もわかってねーなクソが、対応でどうにかなるならとっくに良くなってるわとイライラしてしまって、昨日は最悪の気分であった。
妻を責める気はないが
イライラしていた私と違い、直接説得されたらしい妻はある程度受け入れているようだ。
妻が荒れれば娘も荒れる。以前から何となく二人はリンクしているし、妻が仕事でいっぱいいっぱいになって怒ると家族全体がお通夜状態になる。
妻もわかっているそうな。もっと娘に優しくした方がいいし、もっと娘と過ごす時間を増やした方がいいと。
ただ仕事が忙しくてそれどころじゃなくて、会ったら喧嘩するし、疲れてたら一緒の時間も過ごせないし。難しいよね。
一応担当医も、そもそもお腹を蹴られるから別居をしてることには理解を示している。夜は一緒に眠れないかもしれないけれど、それ以外の時間を一緒に過ごした方がいいと。
要は妻がもう少し娘と時間を過ごす努力をせえと。妻が愛情を示せば娘は落ち着き、今回のように特別荒れることもなくなるぞと。
んで、妻も同感だから今後は頑張るって。
うーむ。
働いていない私が言える立場ではないのだが、妻は仕事人間である。本人は仕事人間はくそだと言うが、妻は仕事を最優先にしている。
いや、仕事を最優先にというよりは、仕事の人間関係を最優先にしているように見える。
もう8~9ヶ月の妊婦なのにまだ働いてる。もうすぐ産休に入らないといけないのに、産休に入っても残ってる仕事があると愚痴っていた。
いや、やらなくていいでしょう?だって産休だよ、働いちゃダメなんだよ。誰かに任せるしかない。
でも文句を言いながらもやろうとしてる。人に頼めないのだ。人間関係の軋轢を恐れて。ブラック企業というわけでもないのに。
そりゃ仕事に潰されて、子供たちに笑顔で対応できるわけない。
産休育休で仕事から一時的に離れられるものの、仕事が再開したらまた同じことになる。
担当医が説得するくらいで解決するならとっくに解決してるだろう。人間的に何段階か進化するくらいでないと難しいね。(私ができてるわけじゃないぞ)
で、担当医から説得されたばかりだからか、昨晩は妻が娘を気遣って一緒に過ごしてフォローをしてくれた。
すると娘をフォローしすぎたのか、今度は息子が「何でオレのことは優先してくれないの」と大泣き。
そんな息子に妻はイライラしてしまうというオチ。
何度も言うが、そんなに簡単にうまくいくならとっくに解決してる。
妻をサポートするしかない
妻を悪く書くつもりはないからあれなんだけども……
うーん。これまでも妻には、子供たちに優しく接してほしいと言ってきた。なんとか寛容に怒らずやれないもんかと。
でも無理だったから現状がある。どれだけサポートしても妻が家族と笑顔で過ごす時間は長続きせずに鬼の形相になる。
まぁ私もあっちゃこっちゃと好きに動くので常に全力のサポートができているかと言えば微妙だし、一蓮托生の夫婦なので私も同じように責任があるじゃないか。
ただ、我が家の主人公は妻だったってことだ。
私が何をやっても、結局は妻に左右されるのが我が家。なぜなら母親だから。私は二人の子供たちと血のつながりもないし、より妻の重要性が際立っている。
なので、私は子供たちのために直接的に何かをするよりは、妻のために動き、妻を通して間接的に子供たちに幸せな時間を過ごしてもらえるような動きがいいのだろう。
妻が元気になれば子供たちへの対応が良くなり、回り回って子供たちが幸せになる。
はぁ。どちらにせよ薬は調整してくれなかったので、今後は意識を変えて、我が家の主人公である妻を全面的にサポートする人になります。
これまでもやっちゃいたんだけどね。生き残るにはこれしかないみたい。
ここまで読んでいただき感謝。
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