友人に褒められたとんぼである、ごきげんよう。
何も成し遂げていない役立たずのゴミムシだと思っていたら、意外と認めてくれていたようで素直に嬉しかった。
さて、4時間くらいお邪魔したのかな。友人夫妻に一方的なお礼を書きつつ、話した内容をいくつか再検討したい。
びびっときた話
お金の話
私の頭の中が金金金なので、金の話ばかり聞いていた気がする。
旦那さんの方は個人事業主でべらぼうに稼いでいるとのことで、嫉妬心が溢れないように細心の注意を払って聞いていた。
男は金を稼ぐ人が上だという固定観念がまだ消えないので、成功してる人が眩しすぎて見られない病なのだ。
あまり資産運用に興味がなさそうだったのに、NISAの話を熱くやっちゃったのもミスったな。あはは。
"投資"というワードほど怪しいものはないから、今後気をつけたい。別に怪しいことやってないけどさ。
人それぞれリスク許容度が違うし、目的もなく投資をするものでもない。うちは学費や老後資金のリスクヘッジとして運用してるのであって、万人に絶対必要でもない。
特に私は、自分が死んだとしても大丈夫的な意味合いでも投資をしてるのだ。たとえ私が無惨に死んでも家族がお金に困ることがないシステム。なんて素晴らしい。
死後の世界でも家族の役に立てるんだぞ、すごいんだぞ。
節約
節約に関して偉そうなこと言ってしまった気もする。
うーん。でも家計簿はしっかりつけるのはマストかなぁ。月1万円稼ぐより1万円節約する方が簡単だし。コンビニ弁当なんて金銭的にも健康的にも論外中の論外だし。
ただリスク許容度とか関係なしに誰であっても家計簿は必要だよなーと改めて感じた。
何となーくお金を貯めるより、数倍のスピードで必要資金が集まるはず。資産運用せずとも、ね。
あー、優待クロスの話とかしときゃよかった。こんなに面白い話ないのに。また今度やろう。
生涯をかけて取り組む仕事とはなんぞや
今回話した中で、独立したいが何をすべきかはまだ決まっていないとの話があり。
一度しかない人生でどんな仕事をすべきか??というのは非常に面白い悩み。死ぬまでわからない人もいる。独立してる人でも迷ったりしてるかも。
唯一の正解が存在しない問いである。
最近の私の考え方としては、とにかく得意なことをやるべきだ!!ってのがマイブーム。才能を活かすと言い換えてもいい。
置かれた場所で八分咲き七分咲きの人生を過ごすより、フルに才能を活かせる場所で満開の人生の方がいい。リターンを最大化できる。
職業なんて無限にあるし、遺伝的に不可能なこともある。不得意なことに時間をかけるのは時間がもったいないかなと。
ただ何をするにしても、前提としてゴールが必要。明確な、具体的なゴール。仕事の先にある欲してるもの。
例えば仕事ではないが、100m走で世界一になりたくても、ウサインボルトにはまず勝てないじゃないか。年齢的にも。
でも何で世界一になりたいんだろうと考える。
承認欲求を満たしたい?世界一という称号そのもの?
いやいや、承認欲求を満たしたいならニコ生主にでもなった方が早いし、世界一のスピードになりたいなら何も自分で走らずとも、レーサーやらジョッキーという選択肢もある。スピードだけで言えばタイピングでもいい。
何と言うのかな。仕事の先に何があるのか??何を求めているのか??それを手に入れるための手段として、自分のどんな能力が活かせるのか??
とまぁ、そもそも何を求めているのか??ってのは真剣に考えてみても良さそうよね。
好きなことがいい
才能はなんだろう??と深掘りをしたかった私とは違い、友人の旦那さんがぽろっと「好きなことをやった方がいい」と言っていた。
得意なことをやるべき!!という思考が先行していたので、確かになーと思って。せっかくの人生だから、好きなことで楽しい幸せな時間を過ごせたらすごくいい。
私としては、途中が地獄でもゴールさえ達成できればそれでいいのかなと思ったりもする。たとえ苦しんで死んでも、家族さえ幸せならそれでいいやって思ってる。
だから手段はほぼ問わず、結果さえついてくるならOK。
Twitterにて、風俗で手っ取り早く稼いだ資金で自分のお店を開いたという人がいてね。
極論だが、ゴールさえ達成できれば手段を問わないとはそういうことでもある。許容できる程度は人によるが。
ただこの考えはゴールが達成できなかった時がやばい。
頑張って苦しんで努力して、それでもゴールが達成できなかったらこの人生は一体何だったんだという話になる。あとシンプルに途中が面白くない。
そういう意味で、好きなことをやるってのは真理で、取り組んでいること自体がゴールみたいなもんだから強いよね。エネルゲイア的思考ってやつ。
旦那さんは好きなことをやって収入を得ているわけだから、それはもうすごいことである。
とかこんな回りくどいこと書かずとも、好きなことで才能があって楽しく金が稼げればいいよねという、至極当たり前の結論に至る。
需要と供給の問題もあり、時代の流れもあり。決して単純ではない。むずいすー
やりたいことを見つけるためのツール
一応、リアルタイムでは紹介しきれなかったので、何となく今後の役に立ちそうなツールを紹介しておきたい。
まず自分の強みをチェックするテストがある。質問に答えるだけ。
強み診断ツール『VIA-IS』の紹介|ポジティブ心理学 無料心理テスト
数年前の私の強みはこんな感じ。
こういう客観的なツールも駆使して自分の強みを知るのも面白いかなと。
またベストセラーのやりたいことのみつけかたという本では、以下の三つに該当するのものが本当にやりたいことですよーと教えてくれている。
・大事なこと(価値観)
・好きなこと(情熱)
・得意なこと(才能)
大切だし、好きだし、得意なこと。そんなものがあれば仕事選びに悩むことはもうないでしょう。ご参考までに。
さらに職業を考える要素として、HSP(繊細な人)の場合には得意不得意な仕事が明確との話をしたけれど、もう一つ攻撃型と防御型という考え方もある。
攻撃型の人は営業や政治家といった表に出る職業が向いてるし、防御型は経理やデータアナリストなどの裏方的な仕事が向いている。
こちらも興味があれば調べてみてはいかがでしょうか。
あとは遺伝子検査で自分の遺伝子の得意分野を調べることもできるそうな。お金に余裕があるならやってもいいかも。私もやりたい。
考え方がかわった
一つ気になったのは、私自身が何度も口にしたこと。
「考え方が変わったんですけど」
これ何回も言っていた。お前何回考え方変えてんだと自分で突っ込みたいくらいに、私の考え方は変わっていたようだ。
変わったことで成長してたらいいね。
人の役に立ちたい
そういえば私の根本にも、人の役に立ちたい、困っている人を助けたいという思いがある。
今後も色々と勉強を続けて、そこそこに役に立つ知識を手に入れるだろう。それが家族だけでなく、友人たちの役にも立てばいいかなーと思う。
というか、お互いを喰いあいたいよね。切磋琢磨ではなく、お互いを喰って成長して自分の夢に利用するような、そんな感じでお付き合いしたい。
私に喰える部分があればいいけどさ。うーん、楽しいね。
感謝感謝
いつも友人宅にお邪魔したあとはブログに感想を書くのだが、これが後出しじゃんけんみたいで気分悪いだろうなーと思っている。
失礼にならないように書いてはいるものの、不快な気分にさせたら申し訳ない。
子供が生まれるからとお祝いもいただき感謝しかない。
我が家では一番年上で色々考える余裕があるので、家族がイエスマンとは言わないまでも私の考えがすーっと通っちゃってね。面白みがない。
話が細かすぎて煙たがられている説もある。
そんなわけで、ちゃんと話を聞いてくれて精査してくれる友人夫妻との時間は本当にありがたいものでした。
また半年後に顔を出せるように頑張ろう。倍は書けたけど明日も早いのでこのへんで。
ではでは、おやすみなさい。
ここまで読んでいただき感謝。
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