財テクとんぼである、ごきげんよう。
先日友人宅にお世話になったので、ちょっとしたお礼として節約のメリットを全力で伝え、少しでも早く目標金額が達成できるように鼓舞したい。
話よりも文章の方がうまく説明できそうなんで。
節約とはつまりリスクヘッジである
人は働くと金をもらう。一般的に8時間働いて、働いた分から税金も払ってる。
働けば働くほどに給料が増えるならわかりやすいが、そうではないじゃないか。
サラリーマンはなかなか給料上がらないし、それこそ個人事業主だって頑張れば儲るほど単純なもんでもない。
つまり仕事での収入を今すぐ増やすのは難しい。増えたとしてもきっちり税金がとられる。少なく見積もっても、増えた分の15~20%はいかれるだろう。
でもでも、節約は違います。簡単で確実で税率0%だ。
節約環境が整っていない人ならば、年間10万程度ならストレスフリーで容易に達成可能。税金がかからないため、節約した分は丸々手元に残る。
年間10万円なら10年後には100万円が増えている。20年後に200万だよ、多少の労力をかける価値があるでしょう。
かつかつの節約をしちゃうと心身に影響はでるものの、一般的な最低限の節約をするだけならリスクゼロ。
投資でお金増やすといったリスクをとるのは節約してからの話。リスクをとらずとも金は増やせる。誰でも。今すぐ。
税金を考慮すると節約で増えた金の方が円換算で価値が高い上に、たとえ年収が減っても節約で得られるリターンは変わらない。
節約は仕事以外で誰でもできる分散投資みたいなもんで、立派なリスクヘッジの一つ。
人生何があるかわからないが、節約に裏切られることはないぞ。
そもそもなぜ節約をするのか
毎月定期収入があってお金に余裕があるからといって、どんぶり勘定で節約する気がないあなた。ちょっと待ってほしい。
仕事してるから節約しなくていいとか、そういうことじゃない。少なからずお金が必要だから仕事をしてるはずだし、お金が増えればできることも増えるはずなのだ。
であれば、仕事同様にお金が増える節約をしない意味がわからなくないですか?
節約の一番のメリットは、働いていない時間なのにお金が増えること。365日、おはようからおやすみまでが節約となる。
節約は時給換算するとしょぼいとかめんどうくさいとか、そういうことじゃないんだよね。
働いていない時間は時給0円なのだから、1円でも時給0よりは上なのだ。(もちろん割に合わない節約やポイ活も存在する)
節約を意識すれば、仕事以外の普段の生活シーンでお金を増やせるのがいい。買い物も固定費支払いも、毎月勝手にポイントが溜まっていくシステムが作れる。
日用品などどうせ同じものを買うなら、お得なキャンペーンで爆買いした方がいいだろうし。それこそ2000円あれば500円弁当相当のものが10個は作れるし。
さらに細かいこと言えば、そんなに高いシャンプーが必要かな??とか、そんなに高い靴がいるかな??とか、節約できるものは多岐に渡る。
いやわかんないよ。何に金をかけるかは人それぞれだから、何が良くて何がダメってわけじゃなくて。
言いたいのは、本当に必要なものがはっきりしてるなら、節約を意識せずとも自ずと不要なものが削られていくってことだ。それが節約の本質じゃないか。
というわけで心を鬼にして言えば、やりたいことがあってお金を貯めてると言いながらのコンビニ飯はマジで意味不明だ。
怒らないでほしい……いや怒ってもいいが、大切な友人のためにとてもとても大事なことなのでもう一度書く。
お金を貯めてやりたいことがある人のコンビニ飯は、まったくもって意味不明である。
これです。
おわりに
実際のところ、仕事も頑張ってるし実績も残してるしお金にも余裕があるのでしょう。私如きが何か言える立場ではないのは明らか。
それなのに何でここまで書くかといえば、無駄遣いしたお金は2度と戻ってこないからだ。
いつかお金が必要になった時、今浪費してるお金がどれほどの価値があったか知るのは悲しいじゃないか。
好きなことをするのも金がいるし、勉強するのも金がいるし、家族をサポートするのにも金がいる。
お金さえあれば解決できることは山ほどあるのに、無駄遣いでお金が足りなくて諦めることになったら。こんなに悲しいことはない。
……書いててテンション下がってしまった。はぁ。
まぁまぁ人にはそれぞれ幸せの形があるし、疲れ切ってコンビニ弁当しか食べられない場合もあるし、コンビニ弁当が人生において上位に位置する可能性もある。
コンビニ弁当が好きなだけで他の節約は頑張ってるかもしれないし。
この辺で終わりにするが、家計簿つけて目標金額を掲げるだけでもやる気が溢れてくるはずなんで、是非。
ほんとは目標達成の方法とかも書いちゃったけど、さすがに偉そうなんで消しました(^^)
ではではおやすみなさい。また半年後に。
ここまで読んでいただき感謝。
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