家計担当のとんぼである、ごきげんよう。
金のことなら私に任せてくれと段々と自信を持って言えるようになってきた。まだまだ知識と経験不足ではあるが、最低限は戦えそう。
第三子もそろそろ生まれるので、学資保険を考える。
学資保険ってどうなんだろう
子供の将来の学費や親が亡くなった時に備えての、貯蓄性の高い保険を学資保険という。中には入学お祝い金などがあるものも。
ちなみにうちの娘と息子も契約している。
それぞれが15歳になる頃に払い込みが終了するタイプの保険で、払い込み終了時に解約すればほぼ元本が返ってくる。
解約しなければ一応はそのまま契約は続き、解約時に戻ってくるお金が年間1.6%程度ずつ増えていく契約。
長年放置すれば少しずつお金は積み上がっていくものの、1.6%という数字を多いと見るか少ないと見るか。
そもそもお金を増やす目的での契約ではないので、ないものと思ってるくらいがいいかもしれない。
契約中に万が一があれば元本の数倍の保険金が降りるし、問題なければ元本が返ってくるという、まぁ名前の通り保険だよね保険。
どちらにせよ確実に元本が返ってくるのが魅力の商品だ。下ろせない強制的な貯金と考えれば、人によっては選択肢として十分にあり。
定期保険と投資信託でよくないか説
じゃあ三人目が生まれても同じような保険に入った方がいいだろうか。元本が確保されているのは安心であるし、万が一にも対応できる。
しかし多少のリスクを許容できるなら、もっといい方法があると知る。
学資保険に求めているものは、以下の二つ。
・もしもの時の保険金
・学費のための貯蓄+多少の利益の期待
この二つの条件を満たせるのならば、正直学資保険でなくてもいいのだ。
学資保険はいいところもあるが、悪いところもある。保険料(支払い)が高いのだ。貯蓄性も高いが保険料も高い。
そこで、FPの勉強でお世話になっているYouTubeのほんださんは以下を推していた。
・もしもの時のために、掛け捨ての安い定期保険
・余った分は貯金(もしくは投資)
うーん。確かになぁと思って。
掛け捨てであれば、月2000円あれば学資保険と同等かそれ以上の保険契約が可能だ。都道府県民共済ならいける。
さらに余った分は貯金して上手く活用するか、もしくはNISAに突っ込んでもいい。
3番目の子が大学に行くのは18年後だ。18年もあれば積立投資でプラスになる可能性は十分にある。
投資せずとも、年利回り1.5%くらいなら適当なキャンペーンに家族分参加するだけで軽く超えられそう。銀行預金でも0.15%程度の金利はつけられる。
うーん。考えても考えても、自分で運用した方が良さそう。
疲れそうではあるが、資金管理ができるなら学資保険はなくても良さげ。
今の学資保険はどうするか
あと数年すれば、娘と息子の学資保険が満期を迎える。その後も放っておいて1.6%ずつ増やしてもいい。が、おそらく解約するだろう。
解約返戻金を自由に動かしていいのなら、リスクをとらずにできることが格段に増える。1.6%と言わず、3~4%くらいならいけそうじゃない?無理?
いや、いけるよね。
多すぎる金は投資でないと運用しきれないかもだが、数百万程度なら投資せずともやれることが山ほどある。
夫婦で優待クロスしてもいいし、うまいキャンペーンに家族分突っこんでもいいし、損保の前納も地味にプラス、使っていない間も銀行金利で0.1~0.2%はいけるだろう。
元手があることで節約につながる手段が多くある。楽しくなってきた。早く満期こないかね、上手く転がしたい。
ここまで読んでいただき感謝。
↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。