つらいとんぼである、ごきげんよう。
今日は久々にきつかったな。家族がみんな怒ってるんだもん。人のせいにするなと妻には言ったけれど、飲み込まれそうだった。
まいったね。23時40分からブログを書くとか最悪だな。
怒りに飲み込まれる
今日は日曜日。娘が先週買い物で見知らぬおじさんに攻撃しちゃったので、今日はお留守番。検討した結果、私と娘がお留守番。
妻と息子が朝から買い物に行ってくれたはいいのだが、妻は実家で話し込んだり、スーパーで友達と偶然あって話したりとスムーズには行かなかった様子。
そもそも買い物に付き合うのが嫌な息子はイライラしていたのだろう。お昼前に帰ってきた時にどこか元気がなかった。
ただそんなこと知らないじゃないか。私は私で娘のご機嫌を伺いながら、家族の昼&夕食を作っていたのだ。簡単なことではないのだ。
んでまぁ帰ってきた息子がめちゃくちゃ娘にキレていて不穏な空気に。
娘が息子用のベッドで寝ているということで超不満げだ。寝っ転がってぶつぶつと文句を言い出した。
勝手に人のもの使うな。勝手に触るな。オレのベッドってわからないのか。
で、しまいにゃ大声で怒鳴り出す。
「オレのベッドで寝るな!!!」
ふぅ。
何でこんなに娘に怒ってるんだろう?と不思議でしょうがなかった。
先週は息子だけ映画&ランチに行き、昨日は朝から息子だけ、何時間も一緒にゲームしてアニメ見て遊んでる。めっちゃ優遇して接待してる。
それでもまだここまで怒らないといけないもんかと首を傾げる。
だから息子の怒りに正論をぶちかましてみるんだけども。
もしかしたら息子のベッドとは認識していないかもしれないとか、今日は疲れているからベッドだとは思ってないかもしれないとか、家族全員使うから云々とか。
まぁ可能性の話をしてみたけれど。最終的に、娘に対して
「馬鹿なのかな」
とか言い出すからもうきっついわけよ。馬鹿なのかなっていうか、重度の障がい児だよ。もうやめようよ。
何でこいつはここまでイライラしてるのかわからんし、話しても意味がなかったので途中で諦めた。
後に午前中が全然スムーズじゃないからムカついていたと知って、一応は納得。その間は楽しそうにアニメを見ていたと言うので多少モヤモヤしつつ。
まぁまぁ確かに、息子を軽んじて待たせる癖があるから今後は改めた方がいいだろう。子供の時間も、自分の時間と同じく大切に扱った方がいい。
そして学んだね。八つ当たりしてる人と話し合っても意味がないと。根本原因がそこじゃないから、余計に状況が悪化するだけだった。
何言っても怒りで返してくるから、まいってしまう。
妻、ぶちぎれる
それから息子を公園まで送迎して、残った3人で別の公園へ。娘が最近は助手席に乗りたがるので、今日は助手席。私が運転席。
ただ何かが気に入らなかったのか、助手席から足を振り上げて何度か蹴られた。あとは車のギアを触って動かそうとしたり。
危ないからギアが動かないように掴んで、娘を煽らないように言い方に気をつけながらの運転。やってみた感じ、そこまでギアに執着がないので大丈夫そう。
だったのだが、妻がぶちぎれ。
娘にギアを触るなと怒って注意し始めた。
いや、確かに危ないことは危ないと注意するのはいいのだが、そもそも助手席に乗った時点でこれは想定内の出来事じゃないか。
そして今注意するのは、余計に暴れかねない。できるだけ穏便に、娘の自尊心を傷つけないように対応すべきだ。
とか何とか話したら妻がさらに怒ってふてくされてしまった。そんで公園についたらついたで、唾液で服が汚れたと娘が上着を脱いでしまい下着姿に。
乾かしても着ようとせず、20分くらい3人で車の中にいた。妻はふてね、私は娘を抱っこしながら、うた歌ったり適当に相槌うち……結局公園にはいけず。
帰りの車内で、今後娘の助手席はやめようとの結論に至ったが、それでも妻は怒っていた。もう切り替えはできなさそうな様子。
これじゃあ仕方がないね。
しばらく娘との距離をとった方がいいと判断し、妻をおいて娘と二人で旅立つことにした。
約束通り助手席はやめて後部座席に乗せてはみたものの、死角から攻撃されるからこっちの方が怖い気がする。
どちらにせよギアは触ってくるし、これなら助手席で見えた方がよくないかとも思うわけだが、とんぼ以外には対応できないからやめろとのこと。
まいったね。
きっつかったー
他人のせいにはしない。このしんどさは私自身の問題だから、認知行動療法あたりで解決するしかないと思っている。
ただ現時点では相当にきつかったね。
ブログではどう映っているかわからんが、私はめちゃくちゃ娘を受け入れている。おそらく、誰よりも娘を受けいれている。
でもさぁ、私が受け入れていても、周りも同じように受け入れられるわけじゃない。
この数日で妻が何度か言ってきてる。「あなたのようにはできないよ」と。
別に同じようにしろとは言わないんだけど、めちゃくちゃ対応むずくないですか。私は娘を受け入れても、周りが受け入れられず怒っている。
娘を受け入れる姿勢を見せれば見せるほどに、周りはぶちぎれる。どうしろというんだ。
長いドライブで至った結論としては、他罰的な怒りに付き合う必要はないというもの。相手の話にすべて正論で対応するのではなく、冷静に線を引き、聞くべき意見と耳を傾けなくていい意見を切り分けること。
いわゆる課題の分離だ。かわいそうな私、悪いあの人の話ならスルーするのが賢明かも。
息子と妻の怒りに付き合ってみて、付き合えば付き合うほどに引っ張られる。ははんははんはんはん的な感じで、笑って流した方が良さげ。
ただ!!
娘の場合はこのルールが適用されないんですよね。なんせ発達年齢が2歳半ですから。
当たり前っちゃ当たり前であるが、この辺がことをややこしくしてる。
とにかくきつかった。何とか、何とか怒りに飲み込まれずに耐え忍んだと思う。きっつい。
ここまで読んでいただき感謝。
↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。