ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘に攻撃された時の感情は、自分の認識によって大きく変化する話

忙しいとんぼである、ごきげんよう。

 

娘が帰ってくるまでにブログを書き、ウサギの世話をして、キッチンを片付けて風呂に入れと妻から言われている。

 

もう17時だというのに、そんなことが果たして人間に可能なのか。わからないけれど、今朝蹴られてた時に思いついた話。

 

◆家族の紹介

認識の変容が鍵か

荒れ狂っている娘(11歳)の隣で寝ているために、朝になると毎日蹴られている。

 

顔をぼんぼこ殴られ、頭皮をぎぎぎーと引っ掻かれ、足が全身に向かって飛んでくる。目覚めと同時に足で押されて対応できずに、ベッドから床に落下したりした。

 

痛いぞ。

 

こんだけやられたらムカつくだろうと思うじゃないか。確かにムカつくこともあるけれど、むかつかないこともある。

 

なんでかなーと蹴られながら考えたところ、認識の違いかなと。

 

娘はなぜ私を蹴ってくるのだろうか。適当な理由として、私が嫌いだから、邪魔だから、もっと大きくベッドを使いたいから、なんとなく……などなどいくつか思いつく。

 

んでこれらの理由ははっきり言ってむかつくのだ。自己中心的なクソやろうとしか思えない、ふざけるなよと怒りも湧いてくる。

 

しかし今の私は、寝起きの娘の攻撃について"どうしようもないストレスが爆発してる"と認識している。

 

本当はもっと寝たいのに寝付けない、少し寝てもすぐに目が冷める、心がざわざわしてる……などなど、よくわからんが居ても立ってもいられないから暴れているのだと。

 

そう考えてみると、なら仕方がないよねってなるじゃないか。

 

だから朝に蹴られまくっても、腕に爪が食い込んでも、顔面にパンチが飛んできても、まぁ仕方がないよねと思えたりする。

 

うむ、まどろみの中でたどり着いた答えとしては悪くないな。

別に

大層な話のように書いてしまったが、要はリフレーミングの話だよね。同じ状況でも見方を変えることで意味が変わるというやつ。

 

"バスの中で暴れる子供を放置して座ってる母親"は印象悪いけど、それが実は"最近夫を事故で亡くしたばかりで途方にくれている母親"だったら全然印象変わるみたいな。

 

まぁそれでもムカつく時はあるんだけどさ。優しく対応したのに顔叩かれたりしたらムッとするよ、人間だもの。

 

どれほどの高みにいけば、どんな状況で攻撃されても何も感じなくなるんだろうか。

 

まだまだですね、では風呂入ってきます。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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