息子(小4)を教え導いたとんぼである、ごきげんよう。
といっても都道府県の名称と位置と漢字の暗記に付き合っただけ。これだけで「わしが育てた」とは言わんけれど、まぁまぁの朗報やよね。
たまにはいい話も書いておく。
息子、いい点とる
塾で都道府県を覚えてこいと言われた息子。テストでどれだけ覚えたか試されるようだ。
47点満点で塾の目標は46点。最初のテストは25点で漢字も半分以上わからないレベルだったので、結構頑張らないと無理だ。
そこで一緒に勉強をした……という話を先日書いたね。
二日かけてそこそこに仕上げて、昨日は待ちに待ったテスト。
結果は46点だった。
すべて漢字で書いて46点。埼玉を崎玉と間違い、そのほかは全問正解だったとのこと。
うーん、頑張ったね。よかったね。
ちなみに中学受験クラスは10名弱、その中で一位だったそうな。
息子と同じ46点の子がいたけれど、その子は漢字が書けない都道府県が3つあったから漢字で書いてるオレの方が上だと偉そうに言っていた。
さすがに息子が一位は予想外。
4年生で中学受験コースも始まったばかり、周りもまだまだ発展途上なのかもしれない。つまりは息子でも今から頑張れば、トップレベルについていける証明でもある。
ま、まぁ都道府県名に限った話であって、国語も算数も理科も都道府県以外の社会も何もかもがボロボロだ。
都道府県を補助輪つけまくってようやっと覚えて一位で偉そうな顔されてもな。これでオレすげぇとか思われたらちょっと嫌かも。
と書きつつ、とても喜んでいたので成功体験を植え付ける作戦は成功した。勉強でこんなに喜べることはなかったはずだから。
毒親っぽい感じする
喜びの記事として書いてみるがネガティブな意見が顔を出して笑ってしまう。
なんだろうなぁ。確かに頑張ってたし喜ばしいことなのに素直に喜べない感じ。
金かけて塾行ってテストを何度か受けて先生からプレッシャーをかけられて親がマンツーマンで付き合ったのなら、都道府県くらい覚えて当たり前では?と。
難関校受験したいと自分で言い出したなら自発的に勉強して満点とれよと。
この息子を素直に認められない感じ、我ながら毒親感が半端ないな。いい影響を与えるとはとても思えない。
私の理想が高すぎるんだろう。誰かに用意してもらったもの以外で、自発的に取り組んで初めて認めてやってもいいと思ってる節がある。
よくないので改めます。
あぁもちろん、46点とってきた息子にはちゃんとテンションあげて喜びの言葉を伝えたよ。まさかノーリアクションとか仏頂面とか、さすがの私でもそんなことはしないさ。
ただ1週間後には今回覚えたことの2~3割は忘れてることを、息子はまだ知らないんだろうな。
現実は甘くないことを教えるのも、親の役目ではあるか。
ここまで読んでいただき感謝。
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