GW明けて元気になってきたとんぼである、ごきげんよう。
お金お金言ってたら身だしなみがくそみたいなおじさんになってしまってね。見た目に気合いを入れた時期もあり、やっぱりいらないなーと思った時期もあり、
右往左往して得られた答えを発表する。
節約と身だしなみ、どちらが大事か
元々は身だしなみは何も考えておらず、一般的に恥ずかしくない格好をすればいい程度だった。
それが結婚して見た目に気を遣うのを完全にやめた……というか疲れてできなくなった。ボサボサ頭にいつも同じ服のおじさんの登場である。
ただ息子からもう少し見た目をなんとかせえと遠回しに言われてしまう。
そこで色々と頑張って美容室行ったり服買ったりしたものの、また忙しくなると見た目を気にしないようになる。
身だしなみに力を入れている時期とそうでない時期を繰り返した結果、身だしなみの乱れがメンタルに悪影響を及ぼすことにも気がついた。
うーん。
身だしなみの重要性に気づいていたはずなのに、この半年後には美容室に行くことをやめた。服を買うのもやめた。
なぜなら金に余裕がないことが判明したからである。
お金のことを突き詰めていくと、やっぱり節約こそが最重要なんじゃないかと思い始めて、節約のためなら見た目なんて気にしてる場合じゃない!!となった。
服もいらん。美容室も行く必要なし。白髪もそのままでOK.
両極端な考えしか持てず、何度目かになる見た目もメンタルもぼろぼろのおじさんが再誕した。
何やってんだ。
0か100か
上の記事書いたのまったく忘れてた。今見てみたらまったく同感で面白い。
髪の毛なんて適当でいいやって思うじゃないか。でもそうじゃなかったんだ。
髪の毛は別にボサボサでも誰も気にしないとなったら、連動して他のこともどうでも良くなる。
どうせ白髪もたくさんあるから肌が多少荒れてても構わん。服もどうでもいいし、寝癖なんて別に。運動も食事制限もいらないでしょ?だって元々みすぼらしいのだから。
街中に割れた窓ガラスの車を放置しただけで段々と治安が悪くなるといった話があるじゃあないか。まさにそれ。
小さなほころびから全体に広がっていき、最終的に寝癖ありのジャージ姿で娘を送迎しても何も感じなくなった。
これじゃメンタルが上向きになるわけもなし。鏡で自分の姿を見るたびに嫌な気分になり、悪循環でどんどんメンタルが悪化し見た目もひどくなっていく。
節約が重要なのも確かだが、身だしなみを放置すればまたメンタルも悪化するのも間違いない。
むしろメンタルが悪化することで無駄な支出が増えるリスクも高まっているのでは?
改めて身だしなみの重要性を知る。0か100で切り捨てていいものではなかった。
なんでこんなことに気づかなかったんだ、金に取り憑かれていたのか?
暫定的な答え
ということで回り道を繰り返した結果出た答えは、”できるだけ金を使わず最低限の身だしなみを整える”である。
新しい服を何枚も買うとか、年に何度もパーマを当てるといったことではなく、できる限り金を使わずに身だしなみを整えればいい。
限られた金でおしゃれを楽しめばすべて解決である。
新品の服に拘らずリサイクルショップを見てもいいし、短髪だから白髪染めは自分でやるのもいい。1000円カットですらセルフよりはマシだろう。
え、貧乏感やばいって?
仕方がないじゃないか。金も身だしなみも重要ならばせこせこ身だしなみを整えるしかない。
少しお金使うだけでも、せっかくだからオシャレな格好をしようとか、筋トレしてみようとなるやもしれん。
ボサボサ白髪のジャージおっさんではちょっとな。やる気が出るわけもない。
余談
なんでこんなことを言い出したかというと、昨日、Tシャツ短パンに寝癖ボッサボサの状態なのに、息子が友達数人引き連れて家にやってきたんだ。
雨でびしょ濡れで友達も風呂にいれないといけなくて、しかも家まで送らないといけない案件だ。こちとら他人の前に出られるようなコンディションじゃないというのに。
別に身だしなみなんてどうでもいいと思っていたのに、気づけば人と会いたくないんだよ。現実世界に影響が出てしまっているのはさすがにまずい。
仕方がないので、今後は節約と身だしなみのバランスを7:3で対応する。あとは久しぶりにブログを読み返してみようか。忙しさで忘れてることが多そう。
ではでは。
ここまで読んでいただき感謝。
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