寝不足とんぼである、ごきげんよう。
休みだしゆっくり寝られるかな??と思ったら6時前に娘が大声で喋り始めたので一緒に起きた。つらい。
娘のイライラもそこそこ顔を出している現状なのに、主に頭を悩ませるのは息子のことだ。
塾も部活もぐっだぐだ
小4になって学校・部活・塾に絞った生活になった息子。夢があるというからできる限りサポートをしているが、ぐっだぐだもぐっだぐだ。
やる気がないならやめてまえとは言えないものの、支えてあげようという気をなくさせる。
塾の復習どうすんの
少し前に、息子の塾の復習を私が見ることにした。週に3~4日は付き合おうと思いまして。
とは言え、中学受験の勉強を親が見るのは注意が必要だそうな。塾で教える方法と違うやり方を教えると子供が混乱するとかなんとか。
であれば塾で学んだことの復習に付き合うのがベスト……と判断して息子の塾のカバンをチェックしてたんだけど、学習してる様子があまりない。
テキストもほとんど使っていないようだし、プリントも数枚しか入ってない。塾は20日近く利用してるというのに。
何をどう復習すべきかわからず、息子にいつも塾で何をしてるのか聞いてみた。
息子が言うには、テキストはあまり使わず、先生が用意したプリントをメインでやっているようだ。
へぇそうか、ならプリントで復習するのがいいね、じゃあそのプリントはどこにあるのか聞いてみたら、答えがこれ。
「捨てたよ」
……
……
リアルに頭を抱えた。
捨てたて。じゃあお前は一体何で復習をするんだ。間違えた問題はどうやって見直しをするんだ。分析もできないじゃないか。
進学塾が選出したプリントやテストだぜ。塾に金を払って、志望校に向けた効率のよい題材を用意してくれてるんだぜ。
それを復習もせず見直しもせずに捨ててしまって。一緒に軽くチェックしたテストもまだ確認終わってなかったじゃないか。
ちょっと引いちゃったよ。本当にやる気がないんだなって。
ちなみに今日は塾の定期テストがあり、これもボロボロだったとか。2000円くらいするテストなんだけども。
金ドブだと言わせないでほしい。
バスケも実力不足
バスケ部に入って一年。初期はチームに馴染めなくて悩んでいたので一緒に練習もしたけれど、今はやらなくなった。
息子は自主練する気なし、一緒にバスケやろうと誘われることもない。
本日大会があって妻が見に行ってくれたのだけど、息子はベンチ。試合のレベルは高く、息子が太刀打ちできそうにないとのこと。
さらに息子は試合の応援にも熱が入っていない様子で、部外者というか帰宅部のような雰囲気があったとか。まぁ他の試合に出ないベンチメンバーも同様だったそうだが。
うーん。そんでまぁ、現実的に考えたらだよ。
このまま自主練しなかったらずっとベンチじゃないか。
ベンチの中でも息子の実力は下の方。よっぽどのことがない限り大会に出られることはないし、出たとしても役に立たない。
このままいったら6年生までずっとベンチだろうから、本人はどう思ってるのかと聞いてみたら、言うのだ。
「オレ、試合に出られると思うよ」
……
……
何を言ってるのかなこの子は。
経験のためメンバー全員を試合に出す時代はもう終わったんだよ。上級生の大会は勝ちにいくんだから、実力不足の息子を出す理由がない。
ベンチから外されてもおかしくないというのに。
だから現実を教えてあげた。このままいったらずっとベンチだよって。そしたら「いやだ!!」というんだ。
嫌なら自主練しないといけないねと言ったら、「うーん、時間がない」という。
ならずっとベンチだね。
いやだ!!
じゃあ何かを我慢して練習しないとね。
うーん、それはなぁ。
じゃあベンチだね!!
……といった会話を何度も繰り返して笑っていた。
大会に1秒も出てなくてずっとベンチに座ってたくせに、一丁前にヴィダインゼリー(的なやつ)飲んでるからな、さすがにイラっとするな。
井の中の蛙
息子を見てると、本当に井の中の蛙だなぁとしみじみ思う。
都道府県覚えるのをがっつり親が手伝って覚えただけなのに言うんだよ。
「オレの学年の中で、都道府県全部かけるのオレだけと思う」
「オレのクラスは頭がいい子が多い、オレも上の方だ」
……はぁ、そうですか。
バスケは自主練もしてないけれど、ドリブルは90点で改善点はシュートだけだという。試合に出てもドリブルしてシュートしまくれるとか。
そんなやつがベンチに座ってるかね。
理想と自己評価だけはやたら高く、努力はしない。見かねて親がサポートして結果が出たらオレすごいと天狗になる、
ちょっとな、人としてどうなんだこいつは。
いやなに、すべてが息子の責任とは言わんよ。親が勉強もバスケも全面的に関われば全然違うんだろうけれど。
ゲームと友達と遊ぶのに夢中なんだから、本人がそれでいいのなら別にねぇと思ったりもして。
とにかく疲れた、寝る。
ここまで読んでいただき感謝。
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