ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

息子(小4)にぶちぎれて説教した最近の話二つ

イライラとんぼである、ごきげんよう。

 

別居生活が終わって息子と過ごす時間が増えたせいか、受け入れられないことが一気に増えて対応に困っている。怒りが爆発する。

 

一応はうまいことアフターケアをやっているものの、ストレス処理がなかなかに追いつかない。

 

というわけで、最近説教した案件二つ。

 

◆家族の紹介

息子にぶちぎれ案件

①びしょ濡れ帰宅

少し前に、息子が高熱をだして救急車を呼んだ話を書いた。

www.rabbitonbo.com

 

この救急車を呼んだ件も少しイラっとしてる。動けない、歩けないアピールしといて、フタをあけてみると意外と元気だった。超迷惑。

 

救急車に乗りたいだけだったんじゃないの?と言いたくもなる。

 

しかし実際に体調はきつかったろうし、救急車を安易に呼んではいけないと強く注意するのも考えもの。やんわり救急車が本当に必要な人がどんなものか説明するにとどめた。

 

翌日までは頭が痛いとだるそうで安静に過ごしていた息子だったが……数日後に、天気が悪いのに友達と出かけて、びしょ濡れで帰ってきた。

 

雨が降りそうだから遊びに行かない方がいいんじゃないの?という義母の提案も無視し、自転車に乗って出かけ……

 

案の定、土砂降りに見舞われ、門限も大幅に超えてずぶ濡れの状態で帰ってきた。友達も引き連れてね、風呂の世話に自転車も一緒に送迎しないといけなかった。

 

……まぁぶちぎれるよね。

 

数日前に救急車呼んだやつがずぶ濡れで帰ってくるって、何考えてんの?

 

しかも遊びに行く前にやると約束してた宿題もやっていなかった。息子と友人の世話で時間も押しに押してる。それなのに言うんだよ。

 

「今日、映画見れる?」

 

……あのさぁ。さすがに怒るわ。

②体育着持って帰ってこない

また最近は運動会練習があるはずなのに、全然やってない印象だった。なぜかといえば体育着を持っていく様子がないからだ。

 

なんだかおかしいなとは思って息子に深く突っ込んだら答えてくれた。

 

体育着はずっと学校に置いて、毎日使っていると。

 

いつからだろう。5月に入ってからか、4月からか。よくわからないが、数週間同じものを毎日使っているらしい。

 

頭が痛くなる。

 

息子は徒歩登校なので荷物をできる限り軽くしたい思いが強く、いつのまにか体育着もお荷物だとして切り捨てたようだ。

 

そんなに重たいなら車で8時前に送迎すると言うが、何が何でも7時半までに学校につきたいという。

 

理由は遊びたいから。

 

これもなぁ。別にいいんだけど。

 

ただ7時半に着くためには7時に家を出ないといけないでしょう?

 

最近の息子を見てると、朝の歯磨きも切り捨て、朝の着替えも切り捨て、顔によだれ跡がついてても無視で、ねぐせもボサボサで学校に行くことがある。

 

ただただ7時半について遊びたいがために、最低限のことまでやらなくなってしまって……この子の優先順位にため息しかでない。

 

おかしいなぁと思うことが多かったのが、体育着の件で爆発して、妻からも私からも義母からも盛大に叱られることとなった。

 

今日体育着持って帰ってきてたけど、色が変わっていたよ。頭が痛くなるくささ。ようこんなの着られるね、信じられん。

 

先日は上履きも二日ほど持って行くの忘れてね。裸足でくっさい体育着きて練習やって口も臭いってんだから、もう笑えないよね。

やるべきこともやらないで

最低限のこともやらないのはどうなんだろうとイライラしてると、

 

「今日俺、3冊本読んだよ!」

 

などと褒めて欲しそうに言ってくる。

 

いや、うーん。嬉しいんだろうね、褒めてほしいんだろうね、わかるよ。わかるんだけど、臭くて黄ばんだ体育着で本読まれても、なんか違うというか。

 

朝に歯磨きしないで本読んだから嬉しいとか、そういうことではないじゃないか。

 

そんなに褒めてほしいなら、別に本読まなくていいから体育着洗って歯磨きしてくれたらいいのだけど。

 

……いや?この考えはよくないか?

 

そうだ、黄ばんだ体育着で口も臭くてもいいから、息子は友達と遊びたいのである。息子にとっては大事なことなのだから尊重せねばなるまい。

 

これこそが受容である。

 

……

 

一応は、息子の学校の準備やらに親が関与しなさすぎたってことで、今後は妻が一緒に準備してくれることになった。朝の動きも同様に。

 

今までも散々やってきたんだけどね、親が見なくなるとダメになる。今度こそ習慣になってくれることを願う。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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