ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

子供が自ら勉強するために親ができることを考える会

週末は週末で忙しいとんぼである、ごきげんよう。

 

公園に行ったぞ。とてもいい天気だった。

息子は全国統一小学生テストで不在のため、残る4人でやってきた。最高の公園日和である。

 

さて、息子の勉強にむかついてる話の、暫定的な結論を書く。

 

◆家族の紹介

自然に介入する方法を考える

中学受験をしたいと言う息子が全然勉強しやがらないからムカつくなーとここ最近何度も書いてきた。

 

色々やってみた結果、親が勉強について口出しするのはいい結果にならないと知る。

 

もしかしたら首根っこ掴んで勉強させて乗り越えさせることはできるかも。でもうちの教育方針的になしかな。

 

見守りつつ好きにさせるのが一番ではあるものの、まだまだ親にできることがあるはず。

 

そこで今思いつく、自然に介入する方法をいくつかあげてみる。

①親も勉強する

子供に勉強せえと言うよりも、親が勉強してる姿を見せた方が効果的な気がする。どれほど効果があるかはわからん。

 

親がやらないことを子供にやれやれ言っても説得力はないし、親が楽しそうに勉強してる姿を見ることで勉強に対する意識も変わるかもしれない。

 

理想は誰かが勉強してるのが当たり前の世界を作り出すことである。

 

ま、まぁ娘もいるし、家族全員に勉強を強いるのは無理だ。せめて私だけでもひたすら勉強することにしたい。

 

というわけでFP2級の試験が終わったあともひたすら勉強してる。

 

2級の上位であるCFPは、6科目受験で合格率が10%前後なんだって。ちょうど息子の中学受験と同じ合格率だから、これ一発クリアして息子にアピールしたい。

 

まぁ、10%と言っても中学受験の10%とはまた違うだろうけど。息子にはそれ言わないよ。

②本を借りてこよう

息子の読解力が低いので毎日音読に付き合っていたが、それもやめた。本当に必要なら一人でやってくれ。

 

……とはいえ、一人でやる確率はほぼゼロに近い。今は。

 

それが最近、図書館からポケットモンスターココ(映画)を小説にしたものを借りてきたら、息子が一人で黙々と読み続け1週間で読破してた。

 

うーむ。音読じゃなくて黙読だけども、読まないよりはマシじゃない?むしろ楽しく自発的に読めるのならこれ以上の学習はないのでは??

 

であれば、ワンピースや鬼滅の刃など、息子が好きそうなアニメの小説を自宅に常備しておいたらどうだろう。

 

暇すぎて全部読むんじゃなかろうか。

 

活字慣れさえすれば国語のテストへの苦手意識もなくなるかもしれないし。まぁまぁ、better than nothingってことで。やらないよりマシさ。

③生活リズムは死守しよう

息子は小4になるので色々と要望を言ってくるようになった。門限をもう少し遅くしてほしいやら、YouTubeの時間をもう少し伸ばしたいやら。

 

マジで勉強する気ないなこいつ……という気持ちと、確かになぁ……という気持ちが半々であるが、これは増やさないで死守したい。

 

今の息子は、遊びに行ったら門限まで絶対に帰ってこない。YouTubeが許された時間は、毎日何がなんでも絶対に見るのが息子である。

 

これらの時間を伸ばしてしまうと、もはや勉強どころか暇な時間がなくなる。睡眠時間すら削られてしまう可能性がある。

 

勉強はしなくてもいいし暇そうにゴロゴロしててもいいけれど、少し余裕がある今の状態をキープしたいところだ。

 

一度OKしたものをまた制限するのはなかなか難しいからねぇ。

あとは見守るのみ

といった感じで今後はやってみようかな。直接的な介入はやめて、間接的に、息子が自然に勉強できるような環境を作る作戦。

 

それでもやらないかもしれないが、まぁそれはね、仕方がない。私が決めることじゃないし、息子が自分でやると決めて動き出すからこそ意味がある。

 

最後に、以前に本で読んだ話(うろ覚え)を紹介して終わりにする。

 

子供をマジシャンにしたかった親が、子供が産まれる前から家中をマジックグッズやらマジックの本で埋め尽くしてたんだって。

 

もちろんマジック以外のものは排除、周りにあるものは全部マジック関連のものばかり。

 

そんな環境で育った子供たちは、マジックのある生活が当たり前で自然な環境だったことからどんどんマジシャンとして成長し、親の目論み通りプロのマジシャンになったとかなんとか。

 

……私がやりたいのもこれに近い。違うのは、中学受験したいって言い出したのは息子ってだけ。

 

ではでは。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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